250 ラングリーパーク 紅葉のウォーキング

10月20日、歩く会定例のウォーキングに久々参加しました。
西だったので、前日飲み会でしたが、アルコールの残るからだで、なんとか、参加できたわけです。秋の一日、昔ヘンリー8世の狩猟場だったという広大なラングリーパークとブラックパークを歩きました。
10時ラングリー Langley 駅集合。メイドンヘッドからは2駅、列車で11分なんで、らくらくー。ロンドンからも30分ほどです。

住宅地をぬけ、公園へ。湖沿いの歩きやすい(ま、前日の雨で泥場もありましたが)散歩道です。森は紅葉しており、赤に茶色に黄色に、とっても綺麗でした。

とうもろこし畑をぬける


犬の散歩のひとがたくさんいました。公園内はカフェやトイレ完備でジモッチーの格好の休憩所という感じです。



朝はちょっと霧がかってたので
さらに神秘的

白鳥も2羽


お屋敷は一般公開してないらしい

ラングリーパーク

池の端のカフェ

赤がきれい





ここもカフェ




きのこの季節


遠景も絵になる




ベンチも景色の一部



ここは実は映画の撮影スタジオ

007シリーズの場所

俳優さんでてこないかなー

ブラックパーク

きれいー


見事です
え、写真がいいって?
先がウィンザー城
見えるかな?

これが Ha ha ですと。はあ。。。

3時間ほどで、お昼。地元のパブで、パブランチ。
メイズ(迷路)のようになってる道を抜け、もと寺院のあったという、テンプル・ガーデン、道を真ん中で掘り下げて動物が渡れないように、している、ha ha(堀)見学。動物を入れないためには柵を巡らせることもできるけど、景観をそこねるので、反対に掘り下げて溝にしたのが、ハーハーですって。はは。
ウィンザー城が望める高台で、16世紀の王侯貴族気分。昔は鹿とかもいたんでしょうねー。

そうそう、ウィンザー城についての質問がでたので、調べてみました。
城ができたのはエドワード3世時代、とわたしは思っていたのですが、もっと古くて、作ったのは、ウィリアム征服王、1070年だそうです。でもそのころは城は砦という意味だったので、そのあと、エドワード3世の時代(14世紀)に今のような「住居としての城」に変わったそう。
それからいろんな王様がからんでます。
15世紀の上述のヘンリー8世、娘のエリザベス1世。
17世紀のチャールズ2世に、18世紀ジョージ3世、息子の4世。その姪ヴィクトリア女王まで。今に至ります。
市民憩いの場



日本の橋があって

その名も「かけはし」

のぞいてみたくなる





ロイヤルとなると、話がどんどん広がり、おさらいし、きっとずるっと、またまたそれそうなので、これまでにしておきます。

ウィンザー城関連は過去に記事にしているので興味のある方はこちらもどうぞ
→→「172 ウィンザー城のタワーとキッチン
→→「173 ウィンザー城とドールズハウス

ランチは典型的なイギリス料理。サービスが遅くて待たされたのもこれまた典型的。ギネスゆっくり飲めちゃいました。ランチ後1時間ほど歩いて、4時40分ころ駅で解散。お疲れさまでした。

秋の一日、新鮮な空気と、紅葉見学もできました。栗がいっぱい落ちてて、栗拾いしたかったほど。また行かなきゃ。

© Mizuho Kubo , All rights reserved  October, 2012


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