1041 イギリスの巡礼の道 セント・ジェームス・ウォーク1区間目

テムズを歩いた仲間と、歩き再開です。サンチャゴの巡礼の道はまた5月にスペインに行くのですが、近所のレディングから始まる「セント・ジェームスの道」というのがあると友人が見つけ、春になったら再開しようと企画してくれました。

サンチャゴの巡礼道は800キロもあり頑張って毎日20キロを歩いて1週間ずつ、3年目にして、まだ4分の3くらいなのですが、「セント・ジェームスの道」はレディングからサザンプトンまで約68.5マイル(約110キロ)6回コースで行けそうです?


ここからカミーノ巡礼の「イギリス人の道」へ続くのですが、「セント・ジェームスの道」はサザンプトンで終わっているのでそこから、船に乗り「イギリス人の道」はスペインのフェロルというところから始まるのです。
ご近所なので、「セント・ジェームスの道」を歩いてみようということになりました。
レディング市街図

上>左の黄色いマークの道が今回歩くところ。



下はスペインの「イギリス人の道」


ミューゼアムのショップで見つけた

「セント・ジェームスの道」

レディングのセント・ジェームス教会が起点で、そこからアビーを見たりして、ケネット・エィヴォン運河に沿って、歩くのです。

サンチャゴのカミーノのように、巡礼手帳(スタンプ帳)があり、レディング・ミューゼアムでもらえると、その2週前に二人が行ったのですが、2冊で売り切れ。ロンドンのサザーク教会でもあるらしいのですが、事務所が開いているのが木曜日の昼間の時間帯だけ。オンラインでも申し込めるのですが、ウォーキンガム在住のわたしが週末2月28日ににレディングに買いに行きました。メンバー以外は一冊6ポンド。


セント・ジェームスのカミーノ・オフィスはいつも開いてるわけではなく、電話で問い合わせください、とあったので電話してみたのですが留守電で埒があかず、ともあれ行ってみます。

時節柄ミューゼアムも旧正月の雰囲気

まず、レディング・ミューゼアムで聞くと、在庫切れ、友人が行った時から1週間経っているのに補充なし。置いてあった地図だけもらって外に出ます。午後5時からしか開かないセント・ジェームス教会に行ってみると、教会は開いているけれど、そこにいたスタッフらしき男性に聞いても、わかってもらえず、神父さんは今、懺悔の受付中だから、ミサの前(6時)なら出てくるかもよ、って。しばらく待っていましたが、待ってても無駄では、と思い、もう一度、オフィスはどこ?と聞くと、外に出て案内してくれました。「多分土曜日のこの時間は誰もいないよ」で、ブザーを押すも反応なしでした。一応また電話して、明日日曜日巡礼手帳をもらえるかしら、とメッセージを留守電に入れておきました。

翌日の日曜日は教会は朝から開いているので、ひょっとして、と思い、もう一度足を運んだら、オフィスが開いていました。係の人に巡礼手帳が欲しいというと、奥から持ってきてくれました。やったー、3冊ゲット。

教会の前には、「巡礼の道、カミーノ、ここから始まる」とサインがあるのに、ずっと閉まっていたら、巡礼者、スタンプもらえないよね。


ミューゼアムが閉まっている時はフォーブリー・スクエアのカルッチオ(イタリア・レストラン)でもらえます、とあるので、行ってみたのですが、土曜日に行った時は巡礼手帳がもらえると思って行ったら、St James 誰?それ?と言われ、マネージャー呼んでくれ、と言ったら、マネージャーらしき女性がすぐわかってくれたのですが、巡礼手帳はなく、スタンプが押せます、の意味だったようです。

とりあえず、わたしのカミーノ巡礼手帳に押してもらったのですが、せっかくと思い、日曜日に手帳を3冊ゲットしたのでまた行って、今度は同じ人がいたので、問題なく、スタンプ押してもらえたのでした。


以下、3月1日の写真。小冊子の案内通りにレディング内を歩いて、プチ・プレ・ウォークしちゃいました。

ヴィクトリア・ゲートにホタテ

3つのホタテ
St James
フォーブリー・ガーデン。 Forbury Garden












3つのホタテはセント・ジェームスの内部にも見られます。
道路側からの教会
カミーノ、巡礼の道、ここから始まる
一旦、道路側に出て、遠回りして、アビーの僧院跡に出ます。

向こうに見える、刑務所跡。
ここはオスカー・ワイルドも投獄されていたことで有名。

刑務所の壁に、バンクシーの作品もあるのです。⬇️前の記事でどうぞ。
「972  レディングの元刑務所の壁バンクシーと地方生活博物館
アビー跡は説明があって勉強になります。

ヘンリー二世の聖遺骸が出たという場所。
セント・ジェームスの中にも青のバックのホタテ3つがあります。
セント・ジェームス教会からアビーに行くには大回りしていかないと、ゲートがくぐれない、カミーノのサインが。
アビーのチャプター(僧侶の集会所)の中にもホタテ3つマークが見える。

説明はハンズオンで遊べるようにもなっているのです。
フォーブリー・ガーデンから見たセント・ジェームス教会。
木蓮が蕾でした。本番にもよったけど、満開になってました。

右)はセント・ローレンス教会。
聖ローレンス
どこかわからなくてウロウロ探してたら、ミューゼアムの隣でした。いつも見てるじゃん。ちょうど開いてたので入ったら、中はモダンで、若者の子供向けセッションで忙しそうでした。ここにもホタテがあるというのだが見つけきれず。






出ると墓地の向かいには、立派な建物があって、巡礼の人たちの宿舎になっていたとか。

3泊まで泊まれたらしいです。

ここから本番

「セント・ジェームスの道」

全部歩くと68マイルなので、6回に分けて歩くのが通常。今回は初めの11マイル(約17キロ)、レディングからモーティマーまで(のはずがハプニング)。

3月14日(土)初回はレディング近くに住んでいる二人と、ロンドンから二人の4人で歩きます。自称晴れ女のわたしの予想通り、ピーカン。前の週は大雨で金曜日も朝雨が降ってました。

下の道がドロドロの可能性はあるとは言え、今日だけ、天気。お日様全開。

10時、レディング駅集合。ミューゼアムでスタンプをもらって出発。

セント・ローレンス教会の脇を通って、ホスピスを見て、フォーブリー・ガーデンへ。

桜、が3本植ってました。

またまた遠回りをしてセント・ジェームス教会からウォーク、スタートです!
こんな、マークいっぱい付いてたとは気が付かなかった。
刑務所側の散歩道を行き、ちょっと寄り道して、バンクシーも鑑賞。

オラクルというショッピングセンターに運河がかかっているのでそこからパスに入ります。

ナショナル・サイクリング・ルート
11:22 道のとっかかりがちょっと迷いましたが、自転車道を行くことに。

運河沿いには水門(ロック)がいっぱいあります。
Fobney Lock
















レディングから、ずっとグループと遭遇して、追いついて抜きつつ、抜かされての行程。同じところまで行くのかと思ったのですが。


12:53 パブ、Cunning Man(狡猾な男という意味だけど)に到着。
宿もある昔ながらのパブ、って感じです。
中も庭も広くて、飲み物買ってテラスのシェッドでランチ休憩にします。皆、今日はランチ持参です。

奥に屋根付きシェッドが見える
パブのドアにもカミーノのマーク。
しっかり、レジで、巡礼スタンプもらって(逆さに押されてた)満足。
レディングからのグループの一人に、巡礼の道なの、どこまで行くの、って聞かれたから、この人たちは同じではないのかな?
パブのある場所は、バーグフィールド Burghfield というのです。

13:42 にパブを出て、本日の終点モーティマーを目指し、運河沿いの道を気持ちよく歩いていたのですが。。。
途中、自転車の二人が泥に埋まってスタックしているのを見て、水で湿地帯になっているところを避けて歩いていました。
前を行く、自転車の二人が動きません。どうしたのかな、と思ったら、なんと、道が川で切断され、渡れないのです。ギャップは1メートルくらいはあります。左、運河、右、池で、流れ落ちる水流も結構な速さ。
向こうから、ジョギングの男性がきてこちらも渡れないからスタック、結局もと来た方向に戻って行きました。自転車部隊も引き返したのでわたしたちも仕方なく断念して、また泥道を戻る。迂回する道はないか探しますが、ない。

結局パブの近くまで戻り、自転車道があったのでそこから、鉄道駅のあるティールThealeまで行くことにします。

最初の巡礼スタンプをもらうはずだった教会の方向には外れてしまうのですが、もうここで3時過ぎなので断念。
教会のスタンプは事前に言っておかないと行けないということをリーダーが知って朝電話してくれていたのですが、行けないむね、また電話。残念でした。
第二次世界大戦のシェッド
洪水で水が溢れ、芝生の道がなくなっていたり、通れなくなっていることはよくあるのですが、先週から結構降っていたので想像の範囲ではありました。歩く道がドロドロかも、と恐れていたのですが、そこはそんなでもなかったのですが、まさか、遮断されているところがあるとはね。
到着。駅
15:53 Theale の駅到着。
モダーンな、無人駅で、機械から切符を買ってひと駅でレディング。
パブで打ち上げして、解散としました。
みなさま、お疲れ様でした。ハプニングもあったけど、天気も良く、とってもいいウォークでした。

靴が合わずに、なんか、足の裏じゅうが痛くて、めくれてなかったけど、親指の付け根のところがぶよぶよになってました。しばらく痛かったです。そして腰も痛い。とほほです。

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