旅行編 フランス・アンボワーズの旅 8月24日 ロイヤル・アンボワーズ城


お城の前に観光列車

ここから本日3つ目の、アンボワーズ城レポートです。市内のど真ん中にあるので、鉄道で到着しても徒歩で行けます。


手前の聖フロレンタイン教会を覗いてみることに。
レオナルドが埋葬されたかった教会なのかなと。

長い坂を登って、入り口です。
ここでも日本語の説明書をもらいました。



一番下に、「レオナルド・ダ・ヴィンチが城内の聖ユベール礼拝堂に埋葬された」とあります。


レオナルド「モナリザ」もフランスに持ってきました。









庭に出て、なんだあの丸いのは?と近づきました。













イーゼルがおしゃれ。生の絵画ですね?



自動芝刈り機?

レオナルド・ダヴィンチの鏡像。ここに聖フロランタン教会があり、遺言通りに埋葬されていたそうですが、のちに教会は取り壊され、19世紀に発掘されて、レオナルドの遺骨、と認められ、同じ敷地内の聖ユベール礼拝堂に埋葬し直されました。

お墓のある礼拝堂
Chappelle Saint Hubert 
ユだから、サンとリエゾンして、サン・テュベールと言う発音になる。




お墓です

窓のカーテン
見学終わって町に戻ります。ちまちま可愛い写真を撮ります。




虹が出てた。


ホテルか何かと思ったら、どうも住居みたいでした。中がどうなっているのか知りたいなあ。




小高いので景色がいいです

















昨日レストランに入れなかったので、待望のフランス食です。ワインはロゼ。グラスで。アントレはエスカルゴにしました。やっぱり、殻がない、でも本物のエスカルゴでしたよ。

コルマールで食べたのは牛肉だったから。

メインは鴨にしました。出てきた時『ちっちゃ!』と思ったけど、けっこう食べ応えあって、お腹いっぱいになった。

付け合わせはポテトのドーフィヌ。











デザートまで行ってみました。南仏でよく食べたカフェ・リエージュ、ちょっと違ったけどなあ。
コーヒーも。








腹ごなしに歩きました。可愛げなホテルがいくつかあります。

ここ、このホテルのレストランも良さげだったがコース料理だったので諦めたのですが。


今回アパートに泊まり、冷蔵庫や洗濯機もついているのですが、ここの洗濯機、不思議な作り。使わなかったけど、どうやって使うのか、よくわかりませんでした。コンパクトで、こういうの家にあったらいいな。

蓋を開けるとドラムみたいなのが入っててどうやって洗濯物を入れるんだと思ったら。
ドラムの蓋が開きました。
ここから入れるのね。
レッフェのピンクを見つけ、小さい瓶が6本も入ってて悩んだのですが、パリで見つけられなかったらイヤなので、思い切って買って持って帰ることにしました。一本は飲んじゃおう。

メアリー・スチュワートが気になって、ググって探すとスコットランド・ナショナル・ミューゼアムのサイトに当たりました。あとでゆっくり読んでみよう。


翌日
まだアンボワーズをここに入れておきます。


朝食を近所のおしゃれそうなカフェで食べようと思ったのですが、中に入って座ったものの、めちゃサービス悪い。若い男の子が二人でやっているんだけど、段取り悪いというか。だいぶん待って、やっと注文取りにきて、結局、クロワッサンとオレンジジュースにコーヒーだけにしたんですが、ジュースもクロワッサンもめちゃ美味しかった。





列車の時間まで中之島のあたりを散歩。
中洲で釣りをしている人が。

一旦宿に戻り、荷物をまとめて駅まで歩き、パリに向かいます。
アンボワーズ駅

11時台の列車です。












後日、王様たちの肖像画をググっていたら、なんと、イングランド王ヘンリー八世に行き当たりました。同じ時代だから当然ですが、カレーで二人は会っていたのです。
ウエブにハンプトンコート宮殿所蔵のタペストリの表記があり、フランスを狙っていたヘンリーと当時のフランス王、フランソワが Field of the Cloth of Gold と題された絵画の中で、平和条約締結?のためにサミット。1520年だから、まだ二人は20代。若き日のフランスとイングランドの王がサミット対決で、お互いの富と権力を見せつけたようです。
色々繋がってくるなあ。この時代やっぱり好き。

<写真>いずれもウエブサイトから。

フランソワ1世。
1494年生まれ 在位1515年−1547年

次の王、息子のアンリ2世は2番目の妻クロード・オブ・フランスとの子。


ルイ・ギーズ卿
メアリー・スチュワートの叔父。
1527年生まれ


フランソワ2世
フランソワ1世はお祖父さん。
アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディチの長男。
1544年生まれ 在位1559年−1560年


メアリー・ステュアート。
1542年生まれ
フランソワ2世と結婚し、フランス王妃となる。







メアリーのお舅さんとお姑さん。

アンリ2世
1519年生まれ
在位 1547年−1559年


カトリーヌ・ド・メディチ
1519年生まれ
アンボワーズ城の日本語案内


今回巡った3つのお城の案内書です。

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン