番外編 ロイヤル・コペンハーゲンに手を染めました

 ついに。ロイヤル・コペンハーゲンのヴィンテージ皿をゲットしてしまい、ハマりそうです。大きいものはなるべく買わないように、と思っているのですが、裏面のマークを見た途端、即買い。オーバルのお皿(結構大きい)とさらに大きな丸いお皿があり、どちらも、裏面、ロイヤル・コペンハーゲン。悩んだ挙句、オーバルは好きなので、こちらにしました。横にあったミントンのお皿も2枚ついでに買っちゃった。

土曜日にオーバルを買い、結局、翌日も行って大皿も買ってしまいました。

帰ってから調べると、今まで知らなかったことがいっぱい出てきました。ロイヤル・コペンハーゲンって、1935年製造分からはバックスタンプで年代が特定できるようになっているそうです。

まず、7月15日購入。

レースのような浮き彫り模様
長い方が25cm 
短い方が18cm
縁取りは金色なんですよ

ROYAL COPENHAGEN
A の上に棒線

さくらんぼ




これで年代がわかる

ROYAL COPENHAGEN の文字の上の横棒で年代が確定できると言うことです。

1935年から1949年のものは、文字の上に横棒が、1950年から1984年のものは文字の下に横棒があるそうです。




年代判別、追加で入れておきます。

わたしの買ったのものはどちらも上についてるので、より、古い!アンティークではないがヴィンテージですな。ちゃんと、作り手さんのサインらしきものもあります。これは模様がないので、ペインターさんではなさそう。もしくは、縁に金を塗った、ペインターさんのサインかも。有名なブルーフルーテッドなどの模様のあるものはデザイナーさんやペインターさんのサインがあって、違う場合、2人のサインが入っているようです。ちなみにわたしは偉そうですが、デルフトなどのブルーの柄は好きだけど、ブルーフルーテッドにはあまり興味がなく、持ってもいません。ミントンのベリーシリーズも別に、って感じなんです。同じ、ミントンでもアンティークやヴィンテージのデザインのものには惹かれますが。ウエッジウッドにせよ、ロイヤル・ダルトンにせよ、あまり見かけないような古いデザインのものが好きです。要はアマノジャクなんだ?

念の為ググったら、ブルーフルーテッド、こんなんだったらいいかなあ、と思うものが出てきました。

オーバルのお皿、220ポンド!台のついたボウル、1200ポンドです!ハロッズですけど。

こちらはカップアンドソーサーで、140ポンド!セルフリッジですけど。とても買えないわ。

ブルーフラワーシリーズはまあ、まあ、好きかも。でも持ってません。いや、持ってない、というか、買えなかったんだわ。高くて。きっと。
これなら好き 220ポンド

1200ポンド


似たようなのみっけ






裏スタンプにDENMARK と入っているのが、デンマーク製。最近のものはデンマーク製でないのもあるようで製造がデンマークでなければ、デンマークの文字が入っていないようです。1935年以降のヴィンテージ、アンティークになると、デンマークが入ってなくてもデンマーク製と言えるらしいですが。

青い3つ波線はコペンハーゲンが港だから。デンマークの3つの水域を表していて、スンド、大ベルト、小ベルトの3つの海峡だそうです。

棒線の位置はオーバルがCOPENHAGEN の A の上に、丸大皿は Hの上ですので、1946年と1945年と言うのがわかります。 わーい、嬉しい。またお宝みっけちゃったわ。

ちなみに1985年以降の新しいものには、2文字の外側に線が付いているようです。

翌7月16日購入。

丸い大きなお皿です。デザイン的にちょっと膨らんでいる方が差し渡し26.5cm そうでない方は25センチ。オードブルなんていろいろ載せると良さそう。










昨日買ったオーバル皿と一緒に撮りました。若干、模様が違って見えるが。製造年は1年違い。でも上の数字、1235が同じなので同じデザインってことよね?

下の数字は1863と1864で、型のナンバーだそうです。確かにお皿の形の違いかも。


ググると似たようなものが、White Fluted Half Lace になっていました。

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