799 湖水地方の休日 アンブルサイドとウィンダミア 8月4日

Ullswater

今日はウィンダミア、アンブルサイド界隈の散策です。朝食後、車で40分ほどでアルスウォーター湖の辺りのプーリー・ブリッジに到着。湖で泳いでいる家族連れなどがいました。湖面サイドを少し散歩しました。


朝食(ブラックプディングも抜いた)


近くのカフェ




犬も泳ぎたいのかな?

















車からの景色










ここから湖に沿って、ドライブ。山々を望む、絶景ルートを1時間ほどでウィンダミア湖の北に位置するアンブルサイドに着きました。







アンブルサイドの町中で地元のオーガニック食材を売っているというお店を探したのですが、レストランはやっているようでしたがグローサリーは閉めているようでした。

地元の食材が買えるかと、楽しみにしていたんですが、残念。

町の地図
あれ?

レストランも夕方から営業のようで、この時間、閉まっていましたが、中にはジェイミー・オリバーやエルトン・ジョン、スティングのハリボテが座ってました。

有名人たちが中に?




教会の近くは広場になっていて、ミニゴルフを楽しむ人たちが。近くのサンドイッチ屋さんでパニーニとサンドイッチを買って芝生のフィールドで食べることにします。ここで大変な事件?が。
蜂です!

わたしは虫に好かれるので有名なのですが、持っていた美味しいツナサンド目当てなのか、1匹の蜂がしつこく顔の周りに。怖くて、袋で払ったら空中停止のヘリコプターのようにジーッとわたしの方を狙うように近づいてくるのです。きゃー、怖い。また刺されたりしたくない!逃げ回らない方がいいんでしょうけど、なかなかどっかへ行ってくれません。わたしの帽子につっかかり、今度は友人の口元に。やっとのことで退散。ほんと、怖かったわ。
近くにローマ遺跡があるというので歩いて行ってみることにします。途中、素敵そうな、ヴェジタリアンのホテルがありました。

町を出ると、かわいい家が立ち並び、ホリデーコテージのようなところで、お庭にかわいいアフタヌーン・ティーのテーブルが。


くまさんのアフタヌーンティー
15分ほどで遺跡に到着。入り口はどこか、探していると大きな公園に出て、多分これです。入ると遠目にはわからない石の遺跡のようなものが散在し、見学の人もたくさんいました。


湖が見える


井戸?
こんな立派だったのね

広いフィールドの向こうには湖面が光って気持ちの良いところです。


近所の家の前にあった模型
町に戻って、橋の上にある石の家を見に行きます。
こちらが本物
ナショナルトラストのオフィスになっていたのですが、今は閉まってます。

すごく小さくて、2階もあるんですが、一時はここに8人も寝泊まりしていたらしく、不思議です。
ブリッジ・ハウス

<おまけ>後日、ウォキンガムのチャリティ・ショップで見つけた、ここの指ぬき。ちゃんとケース入りです。バラ売りの中から選りすぐろうと見てたら、ケース入りが2つあって、そのうちのひとつがこれでした。懐かしい、と即、買ってしまいました。
ナショナルトラスト
高さ
3センチ、
底の直径
2センチ、
50ペンス
本題に戻って。。。

町中で不思議な日本食ショップを見かけました。閉まってたけど、表の文字が日本語と思えない、解読不能なの。









ウィンダミア湖沿いでウィンダミアの町と姉妹のように近くにあるボウネスの郊外のホテルに夕食に行きます。ここはビアトリス・ポターがお母さんのために購入した邸宅です。お父さんを1914年に亡くし、そのあとひとりになったお母さんのために1915年に購入しました。ビアトリクスも足しげく訪れていたようです。お母さんが亡くなったあとは売って、その後リンデス・ハウとして34部屋のホテルになっています。
レストランでディナーを予約しました。予約は6時半からでしたが、早めに到着して庭を見て、バーのラウンジでゆっくりさせてもらうことにします。
壁にはピーターラビット関連の絵本や、お父さんが写真を趣味にしていたので、ベアトリスや家族の古いセピア色の写真などが飾ってあります。



庭のブランコ

本が不思議なディスプレイになっている


お父さんの撮った写真の額













地元のエールをいただきました。

ラウンジのソファもカラフルです。トイレの男女の表示もピーターラビット。トイレの前にもお父さんの古い写真集などビアトリスに関連したケースが置いてありました。


バー







ヒルトップです
























お母さんが亡くなったあと、ダックスフッド家がこの家を1933年にビアトリクスから買いました。その家族の写真。
ダックスフッド家

レストラン

前菜 チキンパルフェ
前菜 ポークと貝柱
















レストランでは前菜とメインを1つずつ選びました。地元の食材を使っているというのでひょっとしてハードウィック羊とか古代牛が出てこないかなと思ったのですが、どの種類なのかは明記されていませんでしたが、美味しかったです。

サーロイン・ステーキ

ラム

プチフール、甘かった
食事の後、ラウンジに移動してコーヒーとプチフールをいただきます。
ここに泊まっているらしい家族やカップルが食事もしていました。いいなあ、ここってどのくらい(宿泊料)するんだろう。庭も広くて素敵です。

暗くならないうちに宿に戻ることにして、出発。今日も歩き、見て、食べた充実した1日でした。


<目次>

796 湖水地方の休日 ケズウィックへ        8月1日
799 湖水地方の休日 アンブルサイドとウィンダミア 8月4日<本編>
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