526 歯医者で親知らずを抜く

サイトから抜粋

歯医者は避けて通ってたんですが、ウォキンガムに越して落ち着いたら行かなきゃ、と今年３月についに街中の歯医者に登録。検査をまずしてもらうことになり行きました。レントゲンを撮り、右下が一つクラウンを入れる必要あり、なんと、左上の親知らずを抜くが良い、となったんです。
親知らず、後生大事に持ってたのに、抜くなんて初めて。しかもなんで今更？

歯について、ちょっと勉強

クラウンは、まず２０分で歯の型を取り、２回目、５０分かかって、できたものを入れ直し。NHS  £250 プライベートだったら£500なんだよ。そら、

違いは何？と聞くと、材料。


親知らずは左の上の奥。
横になって隣の歯を邪魔してるから抜いた方がいいって。
えー。


スペシャリストをリファーしてもらうのに３ヶ月かかりました。
いろんなサイトを見て、友人にも聞きまくり、抜かなくてもいいんじゃ、という人もいたのですが。。。抜いた方がいいと言うのもあって。

６月中旬に予約できました、のレターが来て、午前中になってたんです。治療のあとはしばらく食事ができないようなことが書いてあったので、午後に変更してもらいました。麻酔が効いたまま、会社に戻るのは嫌だったし。

６月３０日金曜日に早退し、列車で３駅先のアーリーというところへ。歯科はそこから歩いて１０分ほどのところです。辺りには歯医者さんがいっぱいある。

５時２０分が予約時間で、まず、麻酔を２つくらい打たれました。効くまで５分くらい一旦診療室を出て、待合室で待っております。打たれた時からすでに麻酔が効いて来て、すでに左の頬は変な感じです。

ウェーん。やだよう、恐ろしいよおと泣き言を言うとインド系の女医さんは大丈夫、と励ましてくれます。口をあけ、ちょっと、ちくっとするわよ、ギリギリ変な音がするわよ、と逐一言ってくれるのですごい安心でした。音はするが全然痛くはない。
「はい、終わり」
え？
ものの３０秒もかかってない。うまい！

抜いた親知らずも見せてくれましたが、でっかいのぉー・初めて見た、自分の歯。そらそうか。
あとが大変だよ、細菌が入ったりして、と言う人も。
親知らずを抜くと小顔になるから、セレブで抜くのが流行ってると言う話も聞き、そんなら抜くかなあ、と思ったんだけど、小顔どころか、ほっぺはしばらくは腫れっぱなしだった。

ガーゼのような血止めをほっぺたの中に挟み、３０分は噛んでいるように。今日は歯磨きだめ、うがいもだめ。麻酔が切れたら食事していいけど、固いものはだめ。

予備のガーゼ

裏がこんなでした。使わなかったけど。

２４時間以内はアルコールもだめ。血流が良くなるから止まりづらくなるため。
しばらく口の中が血の匂いと味がしてたけど。。。

その日は６時半ごろ帰宅したけど、なかなか麻酔が引かず、お腹も空いてなかったので、早々に９時ごろ何も食べず、寝ました。

朝もお腹空いてないし。おかゆのようなものを作って食べた。
翌日土曜日はオペラにロンドンに行き、いつもは幕間にワインなぞ飲むのだけど、我慢。
夕食を仲間と一緒に食べようと思ったけど、食べても美味しくないし、楽しめないだろうから諦めてキャンセルしました。
次の日曜日は歩きに行き、パブでは、スープしか食べれない、と覚悟。
暑かったので、ビールはハーフパイント飲んでしまいました。２４時間以上経ってるからええやろ。スープにビールって、変な組み合わせなんだが、流動食しか食べられない。

３日くらい、固いものは食べないようにしました。
と言うか、噛めないし。
右で噛めばいいんだけど、噛むと左も連動するから結局噛めない。しばらく固いものは諦めました。
おかげで体重２キロ減った！２日で２キロ減はすごい、と思ったけど、また後ですぐ戻ったわ。

奥がスコンと抜けてて、何もないので、歯ブラシを当てるのも怖いし。
抜いたところをすぐに触ったり、舌で確認してもいけないとあったので、緊張。
血の餅と書いて血餅。これがうまく自然と落ち着くまで気をつけないと、ドライソケットになる場合もあるらしく、よくわからないけど、どうしたもんなんか。

ちゃんと奥まで磨けないし、気持ち悪いの一言ですよ。
歯医者でもうがいとかさせてくれないのね。
クラウン入れた時も、助手さんがしゅわしゅわ水で流してクズを吸い取るって感じだけど、綺麗に取れなくて細かいクズを飲み込んでいるようで気持ちわりぃ。
親知らず引っこ抜いた時はそう言うの全くなかったし。洗い流す、ってのがない。しちゃいけないんだろうけど。

すぐに歯医者に行って診てもらった方がいいのか、どうか、と思っていたら、歯医者から定期検診、の案内が来たので親知らずを抜いて１０日ほどで行くことになりました。

バイキンには絡んでなかったようで一安心でしたが、抜いたところは何もせず、その横にフィリングが必要だと言うことで、詰め物をしに、また行くのです。

親知らずを抜いたのは無料だったんだが、このフィリングでまた５０ポンドほどの出費です。


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