JAL Sky Suite 試乗会

ビジネスクラスのフラットシートに乗ってきましたー。
といっても日本にビジネスクラスで帰ったわけではなく(だったらいいんだけど)、試乗してきたんですよー。

某日系航空会社の J - 社のシティにあるオフィスへ(まるわかりやんけ)
夜8時まで大丈夫です、というので、仕事終わってからメイドンヘッドより駆けつけました。日本人〜。エージェントやお得意様をご招待されてたようですが、わたしの到着が遅かったので、もはや専属。ビジネスクラス2席とプレエコの2列4席は独り占め。はい、お荷物お預かりします、コートお預かりします、と上げ膳据え膳?お姫様状態。わたくしひとりのために何人ものスタッフさんが説明に協力していただきました。
プレエコです

隣に大きいひとが来ても余裕

後ろ姿も
担当のノムリエの M さんに(このネーミングはどっかに入れたんです、さーどこかな)ふかふかの赤絨毯でお迎えいただき(うそ、うそ)VIP 扱いでしたー。ビジネスクラスやからねー。笑

まずはプレエコのお席から。
飛行機は昔はエコノミー、ビジネス、ファーストの3クラスだったのですが、近年、プレミム・エコノミー(通称プレエコ)というエコノミーとビジネスの中間クラスが登場し、けっこう人気です。エコノミーのせこせこ狭い席より幅もピッチもあり、この J 社自慢の新座席は従来のプレエコとは思えないくらい広いし、わたしなぞ足が短いものですから、全然余裕のビジネスか?みたいな感じ?言い過ぎかな。
座席の前についているテレビ画面も広くて、ひとつ上のエコノミーというコンセプトです。
座席と背もたれはボタンで自由自在に上下左右(いや、左右はないか、前後)に調整でき、背もたれを倒しても後ろのひとに迷惑がかからないという仕組み。食事ときに、いきなりがくっと前の背もたれ倒すやついますよねー。あれ迷惑ー。
そういうひとが前にいても、自分がやってしもうても大丈夫なようです。すごい。

次はビジネス・クラス、初体験。

座席の場合
これが手元のボタンでベッドになるのよん

テーブルもでかい

これはほんとにフラットベッド。ちょっとしたホテルの一室(スイート)のようです。足もとに手荷物もおけるスペースが十分にあり、いちいち頭上の物入れにものを取りに立たなくてもいい、背の低いわたしなぞには、なお便利かと思う。
座席として使用の場合も、自在に背もたれを上げたり下げたりできて、お食事のあとは、ゆったりソファのように足を楽にしながらテレビが見れるという。すっちゃン、あ失礼、キャビン・アテンダントの方にワインなぞ持ってきてもらって、飲みながら足あげて、だらだら過ごすということも可能(なんでそーなる?)テレビ画面はまさにプラズマテレビのようでしたよー。操作もリモコンと手元のボタンにタッチでワンタッチ。
ちょうど腰のあたりの位置にマッサージできる機能もあって、ほんわかと気持ちいい。至れり、つくせり、ですなー。

隣とは仕切りで隠すこともできるし、
お話することもできる

ベッドですよー
足のっけて極楽




さて、日本へは長時間の旅ですから、この座席、寝るときはほんとにベッドになります。デュベ(掛け布団)も完備。うちのベッドはソファベッドなので、家のよりずっと寝心地良さそう。仕事のあとだし、金曜日なんで、このまま眠ってしまいそうですー。
エアウィーヴという特別繊維で作られたマットと枕。この枕はギブアウェイにいただいて参りました。これだけでも高いだろうにね。得した気分。
ほんと気持ちいいでっせー。クッションにもなるわねー
これが枕だ!

厚みがこうで、
軽い!




来年2013年1月から、世界に先駆けロンドン線がまず、この新機材を搭載するということで商品発表会ならぬ、ハンズオン?いや、シットオン?座って体験し、見てきました。

宣伝費もらってるわけじゃないからねー。ブログにぜひ出してくださいと乞われたので(いやいや冗談ですが)常時持ち歩いているカメラをおもむろにだし、撮影。ブログに出してもいいですというお許しをいただき、わたしなんかのレポートで恐縮なんですがー。写真をお褒めいただいたもんで、がんばりました?いや、仕事ですねん。これ。

* 飲むリエさんは「ペトリュス」に実は登場しています。

© Mizuho Kubo , All rights reserved  November, 2012

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン