1029 日本のバレエ、がんばってます
日本から、新国立劇場の芸術監督の吉田都さん率いるバレエがロイヤルオペラハウスに来ました。7月26日にマチネと夜の部、2回観ました。
これがとっても良かった。出し物は三大「白いバレエ」と言われる一つのジゼルで、クラッシック。
マチネの二人は、柴山紗帆さんと速水渉悟さん。夜は初日を務めた米沢唯さんと井澤駿さん(右)![]() |
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マチネは午後2時から。友人とLower Slip いわゆる天井桟敷の一番高いところから一つ下の階でみました。
終わってから日本食スーパーでお買い物して、早めの軽い夕食を食べ、ついでに丸亀の期間限定の抹茶ドリンク半額セールを試して、また劇場戻ります。抹茶この頃はやっているのですが、薄くても一つだったわ。右は、イギリスの某スーパーでの広告、これも抹茶。
こちらは夜の部の席。Stalls Circle オーケストラ席のサイドの一つ高くなっているところです。ここがお気に入りなのですが、なかなか取れない。柱を挟んだちょっと見にくい席が一席だけあり、お安いので取りました。
マチネは電灯のついてる階の一番上。アンフィ(シアター)のサイドの席です。
大体、この頃はずっとこの席。Stalls Circleがないとここに行くしかないのです。お値段的に。アンフィの真ん中は標高が高すぎて、わたし的には怖くて、サイドがいいです。
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ライオンキングの劇場前 |
終わってから、ウォータールー橋を渡って駅に向かうのですが、近くのライオンキングの劇場前にはトクトクがいっぱい。ミュージカル終わりの人たちを待ってました。
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6月にも吉田都さん、プロモーションに渡英されてて、今回の初日の公演に在英日本大使が観劇に行かれた模様。
以上、領事館のサイトからです。
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マチネで農民のバドドゥを踊った、男性がすごく目立って上手くて、オーラがありました。誰なんか、と調べたら、ファーストアーティストの石山蓮さん。彼、将来楽しみかも。
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日本のニュースにもなっていて、新国立劇場としては海外遠征は初めてだそうです。
吉田都さんがロイヤルバレエで長く活躍していたからそのご縁ですね。
プリンシパルのお二人や脇を固めるダンサーたちも良かったのですが、特に、群舞がすごかった。愛を成就できず、結婚前に死んでウィリという幽霊になってしまった娘たちが2幕で踊る群舞。片足で進んでいく場面では、観客席から拍手喝采。この場面で拍手は聞いたことなかったけど、それほど素晴らしかったです。
日本のバレエ、というか、正確で繊細。
ダンサーたちも、男性は皆、背が高くて、スタイルいいし、飛ぶし、すごいです。
今回は4日間、5公演ジゼルのみでしたが、他の出し物も見てみたいな、と思うくらいでした。
楽しみな日本バレエです。
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