今回の一大イベント。
秋の紅葉の季節なので、姪っ子が誘ってくれて、『祐斎亭』という今は織物のアトリエになっている、嵐山の名所に見学に行きました。元々は料理旅館で、川端康成も宿泊し、執筆した部屋というのもあるということです。
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雄琴温泉に行くときに見た 阪急の京都線紅葉列車 |

阪急の嵐山駅の天井。行燈が桜と紅葉の模様。
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改札にも桜と紅葉 |
まず、抹茶のクレープがあるという店に。
パン屋さんにもなっていて、わたしたちが入った時はパン屋の方は長蛇の列でした。
でっかいクレープを一人ずつ頼んで食べた後、パン屋の方でもパンを買いました。
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万願寺とうがらしや九条ネギのパン |
絵になる、ひととき。
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道端の灯 |
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ここも見学やってますね |
『祐斎亭』は30分おきの予約制で12時からの予約をしていて、11時半くらいに行くとすでに長蛇の列。
中国、韓国と思しきアジア人観光客も結構います。
わたしたちの後ろで石に腰掛けてたアジア系の女性、どうも予約してないのに並んでいるようなので、お節介ながら、我が妹が先頭の係員に聞きに行くと、予約がなくては入れません、と言われ、英語で伝えたのですが、今ひとつわかっていないよう。
聞いたら、入れる、と言われたというのですが、それなら、と一緒に行って聞いてみよう。彼女は英語で説明しているのだが、スタッフはよくわからないのか、うん、うん、というばかり。わたしが日本語で聞くと、やっぱり予約なしでは入れないのです。もう一度説明して、今日は無理よ、というと、残念だけど、と列から離れて行きましたが、こんなに外国人観光客多いのに、英語喋れないなんて、勉強不足やで、スタッフのお兄ちゃん。
と思っていると、別のお兄さんスタッフが、11時半の方、先に通します、イレブン・さーていーとか言って、あれ、英語で言ってるやん。あのお兄ちゃんだけ喋れなかったのかな。まあ数字くらいは英語で言えるか。でも説明するくらいマニュアルで知っておかないとねえ。人助けになったのか、ならなかったのか、わからなかったけど。どこのお国だったのか聞けばよかったなあ。
写真は山のように取ったのですが、厳選したものを入れておきます。
玄関まで階段で、そこで待ち、門の前で待ち、部屋が4つくらいあるのですが、何人か入れて、写真撮って終わるまで待って、入れ替えているので、待ち時間が結構ある。
初めの部屋が川端康成が執筆した部屋。
黒い机がおいてあり、そこへの反射で鏡のような写真が撮れます。
トイレも2つあったが、すごい趣向のトイレで。鈴が鳴るので何かと思ったら、トイレのスリッパに鈴が付いているのでした。盗難防止かな。外人さんだと気が付かずそのまま履いていっちゃうかもだしね。
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トイレの金魚 |
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タイムリーな十二単 |
外に出ると、水を溜めたところがあり、そこでも鏡のように反映する景色が撮れるのでした。
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向こうは川です |
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下は水かがみ |
絵葉書のような写真しか撮れてません。
嵐電(らんでん)で抹茶のフラッペが美味しいところに行くと言います。歩いても20分ほどだが、妹がもう歩けないというので、列車に乗ることに。
2両しかないのですが、前の車両から出ないと行けないのです。ワンマンカーで、前の扉にあと払いの箱があります。外国人、わかるかなあ。無賃乗車(降車)しそうやけど。帰りの列車、けっこう混んでて、移動が難しかったです。
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こんなんが来たよ |
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駅の温泉 |
車折神社駅(くるまざきじんじゃ)のすぐそば。
場所を確認しているうちに女子高校生の団体に先を越され、一人でやってられる小さな店はいっぱいに。
一人で8人分、作るのを待っていたのでした。お抹茶のアイスクリーム、濃厚で美味しかった。
帰りはまた嵐電で、西院まで出て、阪急で帰ってきました。
ここが行ったところです。久々の嵐山・嵯峨野散策。
京都の紅葉を満喫できました。
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