929 鉄道ストの日にロンドンへ

5月も引き続き、鉄道ストをやっていてうざいのですが、いつもロンドンで予定を入れている時と重なります。3月に日本から帰ってきた翌日の4月1日にロンドンのロイヤルバレエを入れていたのですが、予定されていたストは無くなったので大丈夫でした。

5月は12日、13日、31日の日程でスト予定。それも組合によって動く路線が違うらしい。どれだとどうなのか、全く分からず、要はどの線が動くのか、動かないか、と知らせてほしい。うちの路線はグレート・ウエスタンか、サウス・ウエスタンの2鉄道会社で、どちらかが動いてくれていれば何とかなるのですが、去年の秋のストのときは両方の会社の運行なく、ウォキンガム発着が全くありませんでした(去年9月からずーっと毎月のようにまだやっている)。

事前に調べると12日(金)はグレート・ウエスタンがなしでサウス・ウエスタン通常運行、13日(土)はサウス・ウエスタンが無しで、グレート・ウエスタンが間引き運転。当日のライブ状況も、12日はその通りでした。サウス・ウエスタンのウォータールー行きは普通に30分に一本、動いてました。

土曜日はサウス・ウエスタンなし、グレート・ウエスタンしか運行していないので、ウォキンガム➡️レディング➡️ロンドン(パディントン)なのですが、ウォキンガム➡️レディングの列車が2時間に一本。なので、早めに出ることにしました。オペラは午後7時開演なので、家を出たのが午後2時。14:23の次は 16:23 までないのです。それだとちょっと心配なので2時台にしました。レディングまで行けばそこからは本数出ているようなので、大丈夫かな。ところが、帰りがない。13日は午後6時以降はどの線も運行なくなるようで、列車が出てこないのです。久々のオペラ「アイーダ」ロイヤル・オペラで見るのは初めてかも。ガランチャとテジエ様で取ったのに、見たいわ。

いつもなら東ロンドンに住む友人宅に泊めてもらうのですが、彼女は今、日本に一時帰国中。今回はウィンブルドンに住む別の友人に頼み込みました。ソファでいいので、遅いから寝るだけでいいので。。。快諾いただき、ホッとしました。

レディングからはこんなにロンドン行きある

左>レディングからパディントン行き
帰り翌日

Abby Wood 行きというのが新しいエリザベス・ライン。パディントン経由でロンドン地下鉄に乗り入れていて、ボンド・ストリートまで乗換えなしで行ける。



この人から切符を買った

当日、ウォキンガム駅の、まず遠い方、乗るホームに近い方の発券機に行ったのに使えなくなっていて、わざわざまたこちら側に戻てきて、中に入ろうとすると、オフィスのドアが閉まってて入れない。外にある券売機は一台ですが、これまたストップしていて、切符が買えない。これもストライキの一環でしょうか。仕方なくそのまま乗って、レディングで買うか、外に出れるのかなあ、と思いつつ、レディング駅の出口改札の手前には清算窓口があるのですが、閉まっています。ゲートの近くに、切符売りのおばさんを発見。切符!買える。機械下げて一人ずつ売ってる。わたしの前には一人いましたが、次、順番わたし、で買えました。わたしの後ろは長蛇の列。一人ずつやって係りの人、一人しかいないからねえ。よかった、早めに見つかって。そういえばロンドンでも駅で売ってる人いたなあ、昔、と思い出しました。

新しくできたエリザベス・ラインという地下鉄・オーバーグラウンドの一種の線だと、市内、乗り換えなしでボンド・ストリートまで行けるのですが(セルフリッジに行こうかと)1時間くらいかかるのです。結局、片道で地下鉄込みの値段だと22ポンドもしたので、パディントンまでの往復で21ポンド。そちらにしました。急行でノンストップ、ロンドン・パディントンまで25分。駅構内の懐かしのパディントン・ショップに寄って、セルフリッジまで歩くことにしました。

パディントン駅の一番ホーム近くにエリザベス・ラインへの乗り換え口が出来ててびっくり。これは便利よね。
ブルネルさん
トイレも地下に入るのですが新しく出来てました。トイレの入り口に建築家のブルネルの肖像の盾が。
ハイドパーク

パディントンに到着してハイドパークの北側を歩きます。ロンドンの市内と思えないくらい静かで緑が綺麗で、マーブルアーチまで緑の中を森林浴です。横の道路に、God Save the King と描いた青いバスが来た。ちょっと撮影ミスった。

オックスフォード通りに入ると、まだ戴冠祝いのバナーなどが残っていました。
このお店、「スーパードライ、乾燥しなさい」って変なロゴで売ってたのに、「冒険魂」になっている。
スーパードライ

Hoffkins
ジョン・ルイスJohn Lewisというデパートの中にコッツウォルズのベーカリ、ホフキンス Hoffkinsのティルームがあるのですが、そこのジュートバッグ可愛いの。日本でも人気のようで、妹が調べたらこんなの、1つ5000円くらいで売っているのです。

ホフキンスでお茶したかったが、最上階のデパートの直営カフェのバウチャーがあったので、一休みして、また歩きます。日本人の若者グループがカフェにいました。
観光バスも通常運行

ハムレーズのウィンドウ

マリアージュ・フレール
(フランスの紅茶店)
オックスフォード・ストリートからリージェント・ストリートに出て、ロイヤル・オペラ・ハウスのあるコヴェント・ガーデンまで歩きました。

夜7時からの「アイーダ」を友人と観劇、10時半くらいまでかかってしまいました。そんな長かったっけ。
アムネリス役のエリーナ・ガランチャ(向かって左端)アイーダの父役のルドヴィク・テジエ(右端)がお目当てだったのです。テジエさま、ちょっとイメージが変わったかな。良かったけど衣装や舞台は超現代で、古代エジプトが背景なだけにちょっと違うよなあ。古代エジプト王などがスーツで歌うんですもの。軍隊も今風でなんか、ウクライナ紛争を意図している気がする。

散髪屋
ウィンブルドンの友人宅で泊めてもらい、翌日近辺を散歩。ウィンブルドン・ヴィレッジの店をちょっと見てまわりました。戴冠関連のお祝いウィンドウは見ていて面白いです。
不動産屋


不動産屋

閉まってたけどパブか?

翻訳ショップ?


送った日

返事が来た日


本編とは無関係ですが、3月の終わり、日本から帰ってきた時に空港バスに乗ったのですが、ヒースローからのバスが1時間以上、来なくて(30分に一本あるはず)、文句をウエブサイトからクレームしたんです。

1ヶ月以上経って、やっと謝りの返事が来た。車体に不備があってどうたら、こうたら。


しかも、クレームしたのは3月31日なのに5月31日にしてる。これもらったの5月16日だぜ。サービスのレベルわかるよね。4月3日にクレームして返事が5月16日です。忘れてしまったほどです。終わり。

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