674 コッツウォルド・ウェイ 一回め

2017年のイースター、4月にコッツウォルド・ウェイを一部一泊で歩きました。

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『506 イースターウォークinコッツウォルズ』2編に分かれてます。後編もこの中のリンクからどうぞ。




テムズを歩いて、今はキャピタル・リングを歩いているメンバーで、コッツウォルズもいいね、ということで、リーダーの提唱で、このバンクホリデーの日曜日に日帰りで歩いて来ました。

コッツウォルド・ウェイ もテムズ・パスと同じく、ナショナル・トレイル、どんぐりマークの指標です。
始まるチッピング・カムデンのマーケットプレイスに指標盤があるというのです。

ロンドンから車で、わたしは途中のメイドンヘッドでピックアップしてもらって、ここから1時間半ほどでチッピングカムデンの町へ。

町中見学しつつ、デリでピクニックのお惣菜などを買って歩きます。
途中、St James Church を見学。面白い顔の石があるということでしたが見つけられず。

St James'  Church

こんな顔かな?







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これぞ、コッツウォルズという蜂蜜色のレンガの家が続きます。
<8つのベル>のパブ






チッピングカムデン Chipping Campden は昔羊毛工業で栄えた町。
Chipping は古い英語で『マーケット』の意味ですって。
Chipping Norton というところも途中通りましたね。
Market Hall



文字盤


11時ごろマーケット・ホール横にある『コッツウォルド・ウェイ ここに始まる』文字盤を皆で踏んで?出発、マーケットでは昔の羊毛売り買いのように、暑苦しい?敷物を売ってました。
皆で足踏み

この横に文字盤がある













コッツウォルド・ウェイ のサインを見っけ。



ブループラーク発見。
グレアム・グリーン Graham Greene という有名な作家・劇作家だそうです。
1931-1933年にここ 'Little Orchard'と呼ばれた家に住んでいたということです。あとで到着したタワーにカエルのぬいぐるみが売っていて、この作家の小説に出てくるキャラだと、知識豊富なリーダーが教えてくれました。

もちろん今は誰かのお宅なので。





どうやって入れるんやあ、の木の上の郵便ポスト。
ほり投げて入ったとしても、取り出すのをどうするのか、という問題もあり?


Dover's Hill


11時55分
ゆっくりと上り坂、丘の上、ドーバーズ・ヒル到着。
1612年にキャプテン・ドーバーと言う人がここで、オリンピック競技をやったらしい。中世の芝生や土地を耕して競技場にしたって。ナショナル・トラストです。

見晴らしがいい


Frederick Landseer Maur Griggs という地元の芸術家の碑らしい。アートとクラフトに貢献した人らしいです。

聖火台の様な形が気になるが記念碑みたい




右の端、パラソル広げて炎天下のピクニック団体。
この人たちです

整備されたパスを辿ります。





麦畑をひたすら歩く。


野っ原を延々、炎天下歩く
木陰が全くないんです 






羊さんが来ました。
というか、歩く道を邪魔してるんですけど。












わたしたちが近づいても、全く動じない!
ひたすら食事に夢中





塔が見えたぞ〜





日傘をさして歩くリーダー。

13時、ブロードウェイに入り、さらに20分ほど歩くと、目的のタワーが見えて来ました。
サンザシの木


ブロードウェイ・タワーです。
中は狭いけど、ショップがあり、塔の上にも登れますが。。。5ポンド。
上には行きませんでした。

塔の下におあつらえ向きにタイルの敷いてあるところがあり、そこでピクニックにします。

手作りあり、町で仕入れたデリあり、で美味しくいただく。

アヒルは実はシャボン玉なんですが、日本に帰ったメンバーの背後霊。一緒にピクニックです。


蜂がいっぱい、食べ物に寄って来て、怖かったのですが、しばらくするといなくなりました。スコッチエッグのミートを狙っていた模様。蜂って、肉食系?




リーダーが日本から持ち帰った、アヒル付きのシャボン玉で遊ばせてもらい。。。

鹿のいるフィールドを横目に見て5分ほど降りるとウィリアム・モリスのカフェがあり、ショップもあります。
ここが実は広いピクニックサイトだったのでした。
わたしたちは塔のすぐ側で食べちゃったんですけど。

鹿だよ
  
アヒルのシャボン玉で遊んでいます。なんか、魔女が杖を降っている様に見えない?








ウィリアム・モリスはこの塔に滞在したこともあるそうな。
ウィリアム・モリスカフェ

よく見ると羊たち

羊の形の椅子など。







ブロードウェイの村に行くにはもう一度タワーまで戻り、降りる道があったのでした。
15時、村に到着。都会ですね?

有名なリーゴン・アームズのバーで休憩。
コッツウォルズという名のビール(エール)をいただきました。
タクシーを呼んでもらって車を置いてあるチッピングカムデンまで戻りました。
6人乗れる大きなのが来てよかった。
車だと15分ほど!
学校の敷地にある駐車場においていた車はあつ〜くなっていました。
この日も気温は30℃越え。
エール



丘あり、森あり、見所ありの楽しい1日でした。

帰り、メイドンヘッドで下ろしてもらい、ミスったと思った列車は遅れてて、次の列車もさらに遅れていて、結局45分待ってレディングへ到着。
またクレームせな。

コッツウォルド・ウェイ 目次

Cotswold Way でしたので、それで統一します。


『 674 コッツウォルド・ウェイ1回目』2019年8月25日(日)

1区間目 Chipping Campden to Broadway (Broadway Tower)

『732コッツウォルズの3泊4日Birdlip 』この記事が『2区間、3区間、5区間』ですね。

2区間 Wood Stanway (Stanton) to Broadway 帰りを考え逆行コース 2020年8月15日

3区間 Wood Stanway to Winchcombe       2020年8月16日

4区間 Winchcombe (Belas Knap) to Cleeve Hill 2017年4月15日

5区間 Birdlip to Crickley Hill                     2020年8月14日

             Crickley Hill to Leckhampton Hill    2020年8月17日


『506 イースターウォークinコッツウォルズ』(上記4区間目)2編に分かれてます。

後編もこの中のリンクからどうぞ。



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