592 自家製ビートルズ・ロンドンツアー
日本での元上司ご夫妻がロンドンの娘さんのところに夏場、渡英されるので、お会いするのですが、今回、奥様のご希望で、ビートルズを巡るツアーを企画しました!
昔インバンドオペレーターで働いていた時、ビートルズツアーに視察に行ったこともあり、その後、2014年に中学時代の友人が娘さんとロンドンに来た際、アビーロードに行きたい、というので連れて行きました。
今回はロンドン市内のビートルズゆかりの地をめぐり、アビーロードに行く、という行程を立てました。
ググるといっぱい出て来て、結構たくさんゆかりの地があるのだなあ、と感心。
英文と住所は、一部ビートルマニアのウエブから抜粋。参考にさせていただきました。
「 361 貴女のためのロンドン観光」←これが前回の一部ビートルズツアー。
8月18日、11時半に地下鉄のグリーンパーク駅で会って出発。
まず、フォートナム&メイソンにほど近い、ちょっと奥まったところにある、元ギャラリー。いきなり迷ってしまったのですが。。。
ジョンがヨーコの展示会で初めて会ったという。今もギャラリーのようですが、オーナーは代わっています。
お次は、ピカデリーを横断し、ロイヤルアカデミーの裏手、バーリントンアーケードをくぐって、<背広>の語源になった、高級お仕立てのテーラー屋さんが多い通り、サビル・ロウへ。
12時過ぎ、お目当のビルへ。
このビルの屋上で、ビートルズの4人としては最後のセッションをしたと。
今はアメリカの衣料メーカーのショップになってて、子ども服売場。中に入ると、当時のメモラビアの展示を見ることができました。こんなんあったん知らなかった。
ここにビートルズの面々が各自のオフィスを構えていたと。
1968年6月22日にビートルズがこの建物を購入し、屋上での最後のパフォーマンスは1969年1月30日。
騒音に警察が駆けつけ、45分で終了。レットイットビーでした。
セッションが終わって、ジョンが(ユーモアだと思うけど)「僕たち、オーディションにパスしたかな」と言ったらしい。
さて、お次は、リージェント通りを横切りソーホー地区SOHOへ。12時17分。
ポールが最初の妻、リンダと1968年5月に出会った音楽クラブ。
ちゃんとドアの横てに青いプラークが貼ってありました。
クラブ内にはしげく訪れるポールのために専用のテーブルがあったとか。
この通りの一本隣は有名なカーナビー通り。
なおも進むと、ジョンがドッキリ番組で高級クラブのドアマンに扮したという公共トイレが。2014年に来た時は利用されてたと思ったんですが、今は封鎖されてましたね。
ウォルドー通りから小さい横道を外れると、ビートルズが利用していたレコーディングスタジオ・トライデントです。
上にデヴィッド・ボウイのブループラークがかかってた。
ビートルズのみならず、多数アーチストがここで録音しています。
番号が見つけられなかったけど、おそらくこの隣の角の(20番)にはビートルズが売れる前に初めて演奏したクラブがあったはず。ほとんどお客さん来なくて儲からなかったと。
1961年12月のことですが、ジョージは風邪で欠席してたという。この時点ではまだこの Fab Four は無名だったんですね。
ソーホー広場に出ると、ポールの音楽出版会社のオフィスがあります。土曜日だからか閉まってたけど。
これはビートルズに関係ないけど、モーツアルトのブループラークを見っけ。
午前の部はここまで。1時近く、シャフツベリー通りに下りて、トルコ料理のランチです。
窯で焼いてくれるパンが美味しかった。
ハモス(ひよこ豆のパテのようなもの)にゴマのパン。
わたしはトルコのピルスナー(ビール)
4人で、豆のシチュー、ラム、炭焼きチキンをいただきました。どれもグー。
銅の小さなケトルに入っていて、底の粉が入らないよう、静かにカップに注ぎます。
初めから砂糖を入れるかどうか、言わないといけません。
匂いの割には、濃くない感じ。
ビートルズストア。
ここに<221b>持ってきたんだ。
シャーロック・ホームズ・ミューゼアムの上にプラークがありました。
隣のメリルボン駅へ。
ドーセット・スクエアに戻り、バス189でアビーロードへ。15時到着。
スタジオのショップができてたなんて知りませんでした。結構、いろんなメモラビア置いてる。
皆横断の写真を取るので、車やバスを通行人が止めている?
撮影の順番待ち。
ここから徒歩10分くらいのところにポールの家があります。瀟洒なジョージアンの邸宅。
近くの St John and St Elizabeth Hospital は、ポールの2番目の奥さん、ヘザー・ミルズが娘を出産した病院。
セント・ジョンズ・ウッドの地下鉄駅に到着。
カフェとショップがあります。
ここで本日のツアーは終了。
コーヒー休憩で、ひとごこち。お疲れ様でした。
© Mizuho Kubo , All rights reserved… August, 2018
昔インバンドオペレーターで働いていた時、ビートルズツアーに視察に行ったこともあり、その後、2014年に中学時代の友人が娘さんとロンドンに来た際、アビーロードに行きたい、というので連れて行きました。
ググるといっぱい出て来て、結構たくさんゆかりの地があるのだなあ、と感心。
英文と住所は、一部ビートルマニアのウエブから抜粋。参考にさせていただきました。
「 361 貴女のためのロンドン観光」←これが前回の一部ビートルズツアー。
8月18日、11時半に地下鉄のグリーンパーク駅で会って出発。
まず、フォートナム&メイソンにほど近い、ちょっと奥まったところにある、元ギャラリー。いきなり迷ってしまったのですが。。。
ジョンがヨーコの展示会で初めて会ったという。今もギャラリーのようですが、オーナーは代わっています。
9 Mason’s Yard, The Art Gallery Where John Lennon met Yoko Ono – 6 Mason’s Yard, London SW1Y 6BU (map)
お次は、ピカデリーを横断し、ロイヤルアカデミーの裏手、バーリントンアーケードをくぐって、<背広>の語源になった、高級お仕立てのテーラー屋さんが多い通り、サビル・ロウへ。
12時過ぎ、お目当のビルへ。
王室御用達 |
Site of the Beatles’ Last Live Performance
– 3 Savile Row, London W1S 2ER (map)
今はアメリカの衣料メーカーのショップになってて、子ども服売場。中に入ると、当時のメモラビアの展示を見ることができました。こんなんあったん知らなかった。
ここにビートルズの面々が各自のオフィスを構えていたと。
ジョンのギター |
1968年6月22日にビートルズがこの建物を購入し、屋上での最後のパフォーマンスは1969年1月30日。
騒音に警察が駆けつけ、45分で終了。レットイットビーでした。
セッションが終わって、ジョンが(ユーモアだと思うけど)「僕たち、オーディションにパスしたかな」と言ったらしい。
さて、お次は、リージェント通りを横切りソーホー地区SOHOへ。12時17分。
Bag O’Nails – 9 Kingley Street, London W1B 5PH (map)
Here at Number 9 Kingly Street is a private member’s club known as The Bag O’Nails. Opened originally in 1965, this was a hot-spot for musicians to meet and play until the club closed its doors to the public in 1968. Paul McCartney was a frequent visitor of The Bag O’Nails (he actually had his own private table!) and on the 15th of May in 1967 it was here that he met his future wife, Linda
ポールが最初の妻、リンダと1968年5月に出会った音楽クラブ。
ちゃんとドアの横てに青いプラークが貼ってありました。
クラブ内にはしげく訪れるポールのために専用のテーブルがあったとか。
この通りの一本隣は有名なカーナビー通り。
アートな壁面 |
なおも進むと、ジョンがドッキリ番組で高級クラブのドアマンに扮したという公共トイレが。2014年に来た時は利用されてたと思ったんですが、今は封鎖されてましたね。
PUBLIC TOILET (HOPKINS/BROADWICK STREET)
公共トイレ |
ドアマンに扮するジョン 丸メガネが人気に |
ウォルドー通りから小さい横道を外れると、ビートルズが利用していたレコーディングスタジオ・トライデントです。
Trident Recording Studios
17 St Anne's Ct, Soho, London W1F 0BQ
ビートルズのみならず、多数アーチストがここで録音しています。
番号が見つけられなかったけど、おそらくこの隣の角の(20番)にはビートルズが売れる前に初めて演奏したクラブがあったはず。ほとんどお客さん来なくて儲からなかったと。
1961年12月のことですが、ジョージは風邪で欠席してたという。この時点ではまだこの Fab Four は無名だったんですね。
ソーホー広場に出ると、ポールの音楽出版会社のオフィスがあります。土曜日だからか閉まってたけど。
MPL Communications – 1 Soho Square, London W1D 6BQ (map)
MPL Communications is the name of Paul McCartney’s music publishing company.
これはビートルズに関係ないけど、モーツアルトのブループラークを見っけ。
窯で焼いてくれるパンが美味しかった。
ハモス(ひよこ豆のパテのようなもの)にゴマのパン。
わたしはトルコのピルスナー(ビール)
締めはトルココーヒー。 この出し方がおしゃれ。 |
銅の小さなケトルに入っていて、底の粉が入らないよう、静かにカップに注ぎます。
初めから砂糖を入れるかどうか、言わないといけません。
匂いの割には、濃くない感じ。
ランチ後、地下鉄でベーカー・ストリートまで。
ベーカー・ストリートはシャーロック・ホームズで有名ですが、ミューゼアムの隣にビートルズストアがあります。2時40分に到着。
ミューゼアムのチケットを買う人で長蛇の列が。ショップにはすぐ入れました。
ビートルズストア。
The Beatles Store – 231 – 233 Baker Street, London NW1 6XE
ここに<221b>持ってきたんだ。
シャーロック・ホームズ・ミューゼアムの上にプラークがありました。
隣がシャーロック・ホームズ |
東側のボストンプレース |
隣のメリルボン駅へ。
Marylebone Station – Where the Beatles First Arrived in London…
A Filming Location for A Hard Day’s Night – Marylebone Rail Station, Great Central House, Melcombe Place, London NW1 6JJ
A Filming Location for A Hard Day’s Night – Marylebone Rail Station, Great Central House, Melcombe Place, London NW1 6JJ
True fans of the Fab Four will recognize it as the setting for the opening scenes of A Hard Day’s Night. If you want to truly walk in the footsteps of John, George and Ringo, head to nearby Boston Place (running along the right side of the Station), the road the three are running down at the beginning of the film.
Facing the station, you can go RIGHT which will take you to Gloucester Place and then straight to Baker Street. Turn LEFT for your next stop.
1964年の映画 A Hard Day’s Night(邦題はビートルズがやって来る、ヤァ!ヤァ!ヤァ!)のロケ地。駅の東側のボストン・プレースから走って来て駅に入る4人の映画の冒頭のシーンで有名です。
ドーセット・スクエアに戻り、バス189でアビーロードへ。15時到着。
スタジオのショップができてたなんて知りませんでした。結構、いろんなメモラビア置いてる。
Abbey Road Studios and Crossing
– 3 Abbey Road, London NW8 9AY (map)
Abbey Road |
Yesterday の楽譜 |
落書き半端じゃない |
スタジオの玄関 |
皆横断の写真を取るので、車やバスを通行人が止めている?
撮影の順番待ち。
ここから徒歩10分くらいのところにポールの家があります。瀟洒なジョージアンの邸宅。
近くの St John and St Elizabeth Hospital は、ポールの2番目の奥さん、ヘザー・ミルズが娘を出産した病院。
7 Cavendish Avenue
Beatles Coffee Shop – St. John’s Wood Station Finchley, London NW8 6EB
セント・ジョンズ・ウッドの地下鉄駅に到着。
カフェとショップがあります。
ここで本日のツアーは終了。
コーヒー休憩で、ひとごこち。お疲れ様でした。
© Mizuho Kubo , All rights reserved… August, 2018
う。かつての上司の奥様、といえば、年の頃はなんだ、わたしも近いだろうな・・・初来日のときに中学生でしたわん。
返信削除というわけで、誌上でしたが、楽しめました。んん・・・なかなか効率的なコースとみましたが、さすがプロの企画。回るのが早い!道筋頭の中でフォローしながら読んでたら、少し目眩が・・・
はさむにはちょっと場所が飛んでるかな、BLの普通展示室、ってことはリーダーズカードなくても入れるギャラリーには、どこかのお店で4人が歌を作って歌詞だかメロディだか書き付けた、というペーパーナプキンが飾ってありまっせ。一緒に、サイン入りなのかな、古いシングルの(おお懐かしの45回転、ってか・・・)ジャケットも飾ってあったような記憶が。もうないかな。でもお堅いBLでポップな展示といえばそれくらいだから、しまってしまわないと思うけど。
ただのペーパーナプキン、だから、ちょこちょこって書き付けて、あとは捨てていったんだろうけど、もう有名になりかかってたのかな。お店が取っておいたんだね。
アビーロードはさすがの聖地、なのかな。12,3年前にキャムデンマーケットに行くバスで通った時は誰も歩いてなかったけど。ま冬でしたけどね。でも、前日に通ったら渡ってるひとがいたって、同宿の日本人が言ってました。
ええ、写真はこの方向での横断が正しかったはず。ときどき裏返しの焼き付けがあるけど・・実は一対にして飾ったらどやろ、と思ったことがあります。ビートルズがビートルズとすれ違うところ、みたいな・・・
あもちろん、この写真がプリントされたTシャツは持ってます。ロンドン土産のmustやん。。。どっち向きだったかな。
なんか、コメント入れるの七面倒くさくなった?
削除ビートルズ世代は永遠です!でも知らない人が増えて来ている??