363 ナショナルギャラリーと大英博物館
3部作完結編。 9月16日(火) 今日は友人母娘は午後のユーロスターでパリへご出発の日なので、午前中のみです。 ホテルの近くの大英博物館をご案内する予定が、ナショナルギャラリーにも行きたいというので、少し時間を早めて、9時半ホテルピックアップ! ピカデリー線でレスタースクエアまで行き、まず、ナショナルギャラリー。ミューゼアムはどちらも10時からしか開いてないのです。 去年、先輩友人がツアーで来たときに「15分でまわるナショナルギャラリー」をやったので、また復習。今度は部屋番号も前もって調べておきました。 フェルメール1 ゴッホのひまわりが見たかった友人ですが、ゴッホの45番の部屋がただいま閉鎖中。残念。隣の44番、スーラ、モネ、ドガなどのフランス印象派の部屋、レンブラント、ルーベンスのオランダ派を見て、ナショナルギャラリーが持っている2つのフェルメールを見ました。前は隣に並んで展示されていたのですが、今は25番と26番、別の部屋に飾ってあります。 女王様もひとつお持ちです。一般の方にも夏のバッキンガム宮殿特別一般公開のときに見る機会があるかと思います。 フェルメール2 テラスからトラファルガー広場を望み、ビッグベンを遠景に堪能したあとは、大英博物館に向かいます。 ここもねえ、広いし。希望はロゼッタストーンと、ミイラ、パルテノン神殿です。グレートコートの天井をおがみ、エジプト室に入った途端、石の彫刻遺跡に感動する友人。興奮して、途中でどっかに行ってしまわれました。迷子〜になるなよ〜。なんとか会えてよかったけど、平日なのに、観光客や小学生の研修でごった返すミューゼアムでした。グランドフロアのエジプト彫刻と、奥の18番のパルテノン神殿を見ます。これ、みなほんものやでー。アテネにはないんやでー。ま、盗んできた、と言われてますが。 大英博物館は以前の記事で詳しくどうぞ 👉「 ポスト・ギリシャ 」。 3階に上がり、続エジプト、ミイラ展示を見学します。 もう、これで、時間切れ。12時過ぎにはセント・パンクラス駅に向かわないと。ホテルに戻り、預けていたスーツケースをピックアップして、駅に。ここで今までずっとお母さんの希望につきあっていた娘が希望を言う番でした。 「ハリポタの駅に行きたい」はいはい、お連れしますよ。プラッ