228 アスコット・デビュー

会社のアクティビティで、ボウリングやらウィンザーの競馬やらありましたが、今年はソフトボールとアーチェリーやて。
運動おんちのわたしにはどっちもパス。

ですが、7月にアスコットで競馬!あこがれの?アスコット。ロイヤルが行かれる競馬場なんですのよ。場所も地理的には近いんです。同じバークシャー州やし。
これはぜひ体験し、このブログの記事にせねばと参加表明しました。
メトロで見っけ
こんな装束かしら

王室御用達のアスコット競馬、6月に初日はロイヤル・アスコット、レディース・ディもあります。女王様のジュビリー週末に、馬好きの彼女は、ダービーから行事を始めたくらいですが、それでも行くにはちょっと敷居が高すぎる?
昔、ツアーで行った友人はやはり、帽子をかぶって行ったそうで〜。フォーマルのドレスコードになっております。こちらばりばりの貴族階級社会やさかいにね?

わたしは6月しか知らなかったけど、ずっとやってるようです。今回の会社のアクティビティはスポンサーに航空会社を入れ、貸し切り?と思ったけど、メトロ紙に広告がでてました。

パッケージ一式
6月はじめに、チケットが来ました。
入場券(グランドスタンド)、食事券(飲み物つき)、ドリンク券3枚、賭け券2ポンド分。レースカード引き換え券。すごいやん。

開場は午前11時。お昼食べて、それまでにもエンターテイメントは各場所であるようです。1時35分が第1レース開始。第1レースは女性騎手のみのようです。第7レースが最終。日本人騎手の名前も見つけました。
第一レーエ〜ス

当日は列車で行きました。メイドンヘッドからはレディングまで17分、レディングからロンドンのウォータールー行きに乗り換え、アスコットまでは20分ほどです。このイベントに行くひとが多いのか、正装した乗客の皆様。ピクニックのハンパーを持っているひともいます。




こちら、徒歩組

ピクニックの方も
駅に着いたら「アスコット・レース場へ」の矢印を行けば、道路沿いに徒歩専用の道があって所要約10分。らくらくです。


ヘン・パーティーの方々

巨大ロリポップだそうで

衣装と靴に注目


このかた、帽子に注目。ジュビリー記念。
おそろいのガウンは絨毯来て歩いてるみたいですが


ライブバンドも 
バーもたくさん
競馬場はすっごいでかい。入場ゲートを入ったらグランドスタンドのでっかいビルの前、レストランやバーが並び、芝生ではピクニックしています。ひとも多いけど、広い分、そんなにごみごみした感じではありません。

ヴァウチャーがあるのでレースカード(£3.50 で売ってる。本日のレース時間と出場馬と騎手の名前が書いてある)に引き換え、同僚3人でピムズをゲットし、ベンチに。

お昼もついてるので、さっそくレストランに行き、みな「フィッシュ・アンド・チップス」を。何種類かメニューは選べます。典型的イギリスランチ。おいしかったですよー。

第一レースは食べてたのでパス。第2レース買います。
掛け方は、
Win ウィン、1位になれば勝ち
Each Way イーチ・ウェイ 2位までに入れば勝ち
Place プレース 3位までに入れば勝ち

わたしは1位ねらいと3位までの2通りしかない、と思ってて、同僚のいう、Each Wayを
買って、わたしの選んだ馬が3位に入り、勝ったと喜んだのもつかのま、イーチウェイだったから2位まででないと勝ちじゃないのでした。しまった。

第3レースの前に、ひとが通り道にたくさん、いて、何事かと思っていたら、女王陛下が来られるということでした。目玉の第6レースで、表彰式に授与されてました。

3の下のおじさんの頭の間の緑のが
女王陛下の帽子だとー
背の高い同僚がわたしのカメラで納めてくれたんですが、うーん、見えん。
たしかに、エメラルドグリーンのお衣装でしたわ。

ビールを売って歩く

タンクから注いでくれるんです

重たいやろねー
ピムズ売りもいました





昔の写真

リングと呼ばれる、パドックですかね?
出場前の馬をチェック
グランドスタンドの中

大画面もあり

スタート!!!

この左の黄色い女性お二人も決まってた
やはり、帽子が決めてか?
衣装見てるだけで楽しい
レースカードの地図

記念の6レースは9番ドイツ馬が優勝。
3レース賭けて、まあったく、勝てなかったけど、楽しかったです。天気もこの日、よかったし。イギリスの夏のアウトドアを楽しみました。昼間のワインは利いて、帰ったとたんにバタンキュー。12時間以上寝てしまいました。

以前の競馬の記事はアーカイブで。→→「12 オリエント急行と競馬

© Mizuho Kubo , All rights reserved.., July, 2012

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