ホリデーから帰ってきたあとも平日忙しく、夜出歩きが続き、風邪だか花粉症で鼻水ぐずぐず、目は涙目。なにせ、20℃のスペインから、戻ってきた日は飛行機の中での気温のアナウンスにがっかり。「ロンドンは7℃」(いまだに最高14℃とかやが)。すっかり体調を崩しました。やっとこさの週末も6月のウォーキングの下見に、夜は飲み会で〜。言い訳しとんな〜。
やっと、4回目のクルーズ編、いくで〜。
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今回の船 |
地中海クルーズはすでに、2009年に行ってますので(→番外編「
あこがれの地中海クルーズ」)、ギリシャとか、トルコなどの別コースにしたかったんですが、同行の友人が、ぜひぜひ、スペインに行きたい!というのです。しかも彼女は、ゴールデンウィークを利用してヨーロッパに来るので、選択肢があまりありません。少ないオプションの日程から、やっと選びました。
クルーズ前、クルーズ後、というのもありなので、クルーズの前にどこに行くか。終わってからもどこか行くか。スペイン、とくに今回は南スペイン。マラガへ入り、合流することに決めていたので、そこから行けるところと言えば?
彼女はグラナダに行きたく、わたしはセビリアでもコルドバでもよかったんだけど、ミハスにも行きたい。
で、双方折れ、行きにグラナダ、帰りにミハスで合意。
グラナダも、もう〜かれこれ、うぅん十年前?
若かりしころに行ったのですが(あ、今でも若いけど)、デジカメ時代じゃなかったし写真撮りに行くかな。しかし、グラナダだけでもどっちゃり写真があり、どれをどう整理していいのか、迷います。んん十年前と比べると、変わってないとも変わったとも言える。グラナダ編だけでも、ひとつじゃ入りきらないなあ。2泊したので、3つに分けます。前回にできたアルハンブラの思い出も新たにまたできちゃったし。それはまた次の記事で。
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ガトウィック空港内ハロッズ |
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ジュビリー記念ベアたち |
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マラガはやはり、イギリスと違って山がある |
1日目。わたしは早朝ロンドン・ガトウィック空港から飛び、友人はトルコ経由でマラガに来てミート。友人が先に到着したはず。到着ホールにでてきたら、すでに、犬好きの彼女は犬を連れたおじちゃんとしゃべっておるではないか!会えてよかったー。
そこからが大変。マラガ空港はえらいモダンで新しく、広く、ターミナルが3つもあります。
3つと言っても、みなひっついていて、2に到着しても結局3に出てくるようなのですが(2012年4月現在)バスで市内のコーチ(長距離バス)ステーションに行き、そこからバスを乗り換えてグラナダへ向かう予定が、空港バスの乗場がわかんない。荷物ぞろぞろ持っては、上に行ったり、下に行ったり、ひとに聞きまくって、結局一番最初にいた階でよかったんやー。
バスの番号がウエブで調べたときと変わっていて、今は A になっています。これが、コーチステーションとその隣の鉄道駅の順で停まっていきます。空港からは所要20分ほど。ひとり4ユーロ也。
コーチステーション到着後、グラナダまで切符を買って、4時のバスと思ったら3時半のに乗れるとのこと。あわててトイレに行き、乗場を探し乗り込みます。ふたりだとトイレに行くのも荷物番ができてええわね。バスに乗り込むと席番があるようだが、チケットにそれらしき番号、どうみても二人の番号は離れているの。ま、空いてるし、ええでしょう。
グラナダまで二人でくっちゃっべってたら早い。町中に入ってからけっこう走ったけど5時前に到着しました。こんなでかい町やったっけ?ここのコーチステーションも町中というわけではないので、そこからはタクシに乗ってホテルまで。ほんの10分くらいですけど、荷物があるのでねえ。お嬢様たちはタクシです。
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ホテルの中庭 |
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アルハンブラちっく? |
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調度品もシック |
カテドラル(大聖堂)にほど近いホテルに到着。今夜はスイートルームなんですのよ。それでも安いの。ロビーに噴水のしつらえがある(水は出てなかったけど)アルハンブラ仕様のようなすてきなホテルでした。さて、期待のスイートルームは?というと、ちょっとがっかり。
建物は時代もので、アンティークだったのに、部屋の中はけっこうモダンというか、新しく作り直されてて、バスルームはモダンな方が使い安いんでしょうけど、ちょっと趣に欠けるかな。スイートというからに、隣に居間があって、ソファの座り心地満点。テレビもつけませんでしたけど、もったいなかったね。
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リビング別にあり |
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ソファきもちいー |
ということで明日はいざ、グラナダ観光の目玉、アルハンブラ宮殿で〜す。
余談>いっしょに行った友達があとから教えてくれました。
このホテルはグラナダ生まれの詩人で劇作家の「フェデリコ・ガルシア・ロルカ」が最後に滞在し、スペイン内乱の折、逮捕された場所なんだってー。
© Mizuho Kubo , All rights reserved..May, 2012
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