食のギリシャ たべるな、でも食べるわよレストラン編
カランバカのカフェ・レストラン |
食編がね~えわけね~だろうって。
ギリシャ料理は大満足でしたぁ。食べ処のことを、ギリシャ語で「たべるな」これ、よくある冗談です。日本語だと、たべるな、でも食べるわよ、レストランだから。
アテネ初日。レストランの多い通りを歩いてたら呼び込みしてます。
テラスのはりだしたテーブル席と通りの間で、客引きしてんです。
「こんにちわ」と日本語で声をかけられ、「おいしい、おいしい、スブラキ」。ちょっとレイモン・ブラン(イギリスでレストランやホテルを展開しているフランス人セレブシェフ)似のおっちゃんだったので、つい。。。。
でもおいしかったです。
食べ終わってまた、おじさんがきて「おいしい?」って聞くので、「おいしかった」。
違う言葉を言われ、パズルってました。日本語ってむつかしい?
Souvlakia スブラキ、とはグリルした肉のこと。チキン、ラムもありますが、ポークが一般的なよう。
メテオラからカストラキの村に入って食べたランチのレストランでは、外の釜で串にさして炭火焼してましたね。
おじさんはポークのスブラキいちおし。なので頼みました。つけあわせはライスかフレンチフライが選べます。フレンチフライにしてしまったんだけど、その上、「小さい、ピタパンはいかが?」と、それも頼んでしまい、野菜っけなしのえらいヘビーな夕食になってしまいました。
ひとりだとなあ、全部自分で食べなきゃならんし。
ポークのスブラキ ま、トマトはのってるにしても |
クレタ島の白ワイン |
「小さい」ピタパン ハーブが効いてていい感じ |
食後のコーヒーは トルコを思い出す粉っぽさが |
つけあわせ(ポテト)に、パンに、カーボナイトばっかなんだけどねえ。
くだんのおっちゃん、東洋人グループにまた声かけて、「それって日本語よ」と言われてました。わたしの隣のテーブルに引き込まれた彼らは台湾から来たそうな。突然、ニーハオやて。みやげ物屋と観光客相手のレストランのひとが一番マルチ語学力すごいと思うわ。
ひとりはわたしと同じく、お薦めの(無理やりっつう感じもするが)「ポーク・スブラキ」を頼んでいました。
肉は柔らかくて炭火の感じがちょうどよく、おいしかったです。でも同じ味だけに量が多いぃ、のでひとりだと食べるのが大変。お代はハーフボトルのワイン入れて 20ユーロ。
ま、一日目だからこんなもんでしょう。でも食べすぎで翌日ちょっと苦しかった。
店内に流れるギリシャ民謡がなぜか、津軽三味線の音楽に聞こえるのはなぜ???
翌日の夕食は、初日から目をつけていた、かわいらしげのカフェ・レストランへ。
テラス席が涼しげ |
パスティツィオ |
さわやかフルーティ |
仔牛の煮込み |
仔牛の煮込み、かかってるソースはトマト味。
つけあわせはライスか、ポテトかスパゲティから選べますが、メンバーのひとりが食べたスパゲティ・ボロネーズ、悪くなかったけど、かなり塩っ辛いのとスパゲティゆですぎ。
この仔牛はおいしかったですよ。シチューみたいだった。
ビーチのホステル隣のタベルナでの夕食
最初の晩撮らず、最後の晩餐も一部撮るの忘れて残念!!
さかなもいっぱい頼んだのに撮るのを忘れて食べてしまった。
サジキ |
左、ツナサラダ、右、ミックス・サラダ |
ここまでは撮ったんだけどね。
Tzajiki サジキはタジキに聞こえるけど、サとタの間かな(ギリ観の案内には「サ」になってました)。
桟敷になっちゃうけど)きゅうりとヨーグルト。パンにつけて食べます。
インド料理のライタに似てる?もうそっと、クリーミィではある。
グリーク・サラダ(ギリシャ・サラダ)は言わずと知れた、きゅうり、トマト、フェタチーズ、オリーブ
きゅうりとトマトが多い。トマトは赤くて甘くておいしい。
これも食べました
ドルマダキア Dolmathakia ぶどうの葉にごはんを包んであるもの
カストラキから出るところにあったカフェ |
(カストラキの昼食はレッツィーナだけ撮って、あと撮るの忘れてた)
ここもあたりでした。
Taramosalata タラモサラダはいわゆる、たらこマヨで、ヨーグルトかな。
英語のメニューだと、Fish roe salad になってるので、何かと思ったら、タラモでした。そのほうがわかるよね。変に英語にするより。
タラモの上が「キャベツとにんじん」
野菜とらねば、って頼んだら、ボールいっぱいきた。まさに、文字とおり、「キャベツとにんじん」
シンプルなんだけど、おいしかった。
タラモサラダ |
野菜盛り合わせビートルート・豆・ 上スプーンの左が ドルマダキア |
絶景が期待できそうな、テラスのレストランです |
これが最後の晩餐にふさわしい、おいしさでした。ビンゴ!!
はじめは海岸沿いにないか、探していましたが、こじゃれたカフェやバーのみで、ちょっと内陸に入ったところにカフェ・レストランが並んでいるところもありました。ここも観光客相手なのか、値段も高め。リーダーお薦めのムール貝のリゾットみたいなのを食べようとさがしていたのですが。。。
中央市場もあり、魚屋も入っています。バルセロナを思い出し(バルセロナの市内にある市場はすごく大きくて、魚屋もいっぱい入ってます)、レストランはないかと探します。通りにテラスを張り出して、いかにも「食堂」みたいなところを見っけ。冷房はないけど、大扇風機が回ってます。
ここにしよ~よ、と席につきます。
愛想のいい、スタッフ。家族でやってて、お母さんがシェフみたい。
三種 |
たこのグリル |
メッドピラフとかいう?パエリアみたい |
キャベツとにんじん、コールスロー風 |
イズミールから来た家族みたいで、トルコ人かと思ったら、イズミールって、1920何年までギリシャだったんですって。以来ファミリー経営してるみたいでした。おっちゃんの奥さんはイギリス人で15歳と9歳の息子を毎夏イギリスにやって語学留学、英語を勉強させてるみたい。英語が話せるようになってかえってきたら、自慢みたいです。
おいしかったぁ。。。店の名前チェックしわすれたけど、市場の中です。
5皿と、ワインにビールに、全部で二人で50ユーロでした。チップいれて、と思って55出したのに5戻してきた。正直。満足。
ガリデス・サガナキ |
いかの詰め物 |
彼女、レツィーナ わたし、ビール |
長崎、いや、サガナキ Saganaki
オーブン焼きのことかなあ。海辺レストランでは、アンチョビ(生)のサガナキを食べました。これもおいしかったけどねえ。
(ギリ観によると、グリルみたい)
ムール貝のリゾットみたいのもいけてました。はまりそう。
でもなんといっても、このえびのサガナキ(ガリデス・サガナキ)絶品でした。トマト味みたいだけど、チリも入ってるようで上にはチーズがのっかてんです。
全部たいらげたあと、イカの詰め物まで追加注文。冷凍いか、となっていたけど、これまたグー。中の詰め物はライスです。
そうそう、行きはアテネまで、エーゲ航空だったけど、機内食、エコノミークラスでもあったかいのがでました。ミートボールとライス。ギリシャ料理。写真撮らなかったけど、ちゃんと、グリークサラダの小さいのと、デザートまでついてました。ギリシャを味わえてよかった。
ソースはみな、トマト味みたいね。
ロンドンにもギリシャレストランはいっぱいあるけど、目からうろこ。同じようなのあるのかなあ、ロンドンのギリレスにも???こんど気をつけて見てみようっと。
スモーク・サーモンのサラダ |
左)英国の航空会社の機内食
スクールランチの中身みたいなのもついてるし
スクールランチの中身みたいなのもついてるし
飲み物編☆
フラッペ
いわゆるアイスコーヒーなんだけど、ロンドンのカフェにあるような、カキ氷風じゃなく、単に泡立ちヨーロピアン・コーヒーを冷やして氷入れただけ、って感じ。練乳を入れてるのかな?
暑いギリシャでは必須でしょう。アイスコーヒーって言っても通じないの。フラッペ、って言わなきゃ。
砂糖入れるか入れないか、注文のときに言います。
ギリシャビール☆
けっこう種類があって、ラガータイプです。
ミトスって銘柄が気に入りました。
FIX |
ミトス 濃い目でグー |
つまみがさくらんぼ? |
ラベルのデザインが><やけど カストラキのランチで |
レッツィーナ☆
松ヤニのワイン。思ったほどひどくなく、飲めました。Yさんは気に入っておりました。薬っぽい味がそこそこするけど、冷やして飲むようで、さっぱりしています。白だけだそうです。
イギリスの高級スーパー WR で見つけた。売ってたぞ。
ウゾ☆
これはねえ、小さな瓶を買ってふたりで試したけど、やっぱりアニス味が強くて、ちょっと、ばつ。
水で割ると白濁してまだ飲みやすい感じもするんですが、それでも強い。
みなさん、水で割って飲んでるみたいだけど。
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すいかトラック |
黄色いさくらんぼ |
ココナッツジュース屋台 |
ざくろの木 はいっぱいあった |
こちらはいちじく、まだ黄色い |
カフェはいたるところにありやした |
© Mizuho Kubo , All rights reserved.., August 2011
スブラキ
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削除藤井亜弥 緑川静香
返信削除舟渡水辺公園
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