ウィンブルドンの野外アンティーク・フェア
4月18日(日)
日曜日は路線工事があるので、一部バスですが、頑張って行きました。
ウィンブルドンと銘打ってますが、場所はお隣の列車駅のレインズ・パーク Raynes Park に近いです。どちらにしても途中から振替バスなので、行きは列車でトゥイッケナム Twickenhamまで行き、そこから振替バスに乗りました。
駅から歩いて10分ほどの大きな芝生の敷地が駐車場になっており、その奥に、バンや車でお店が出てます。入口で車に駐車場を誘導している人に入場料1ポンドを払います。さて、どれどれ。どこに店が?家具や庭のテーブルセット、オブジェなど、絵画も芝生の上で日光浴。いいなあ、布団、干したいわ?
4列ほどあるので、一番奥からゆっくり見て行く事にします。
赤いのはハンバーガー売りのバン |
バケツも日光浴
ウィンブルドンに住む友人に久しぶりに会います。まだインドアでは2世帯会えないので、お宅の庭にお邪魔しました。フェア会場から歩いて30分ほど、天気もいいし、運動を兼ねて歩きました。
向かいのパブ |
トラムの駅 |
庭でスパークリングワインをいただき、ご主人手作りのチーズスコーンやお菓子でアフタヌーンティーかな?
庭のチューリップが見事 |
3人で近くの公園へウォークに。
教会の庭です |
戻ってきて、また手作りのタピオカティーまでいただいちゃいました。
楽しく久しぶりに話せてよかったです。
バスでクラパム・ジャンクションまで戻り、列車に乗り換え帰路に。クラパム・ジャンクションに着いた途端に、サイレンのような音が聞こえ「駅から出てください、走らないように」というアナウンスが。何事かわかりませんでしたが、とりあえず建物の外で待っていたら、入れてくれました。なんとか、次の列車に間に合いそう、とプラットホームで待っているとまたサイレンとアナウンスが。誰も動きません。この列車を逃すとまた30分待ちなんだぜ。やっと列車が来て乗り込み無事帰りつきました。あとで見ると、駅構内で火事があったようで、その時間はここを通る列車は止まらずスルー。乗れてよかった。一つ後の列車は遅れていたので、やれやれ、ギリギリセーフ。ほんと、たまにしか列車に乗らないのに、遭遇しちゃうのはなぜ?
本日の戦利品 |
サイトでは、まずは一周回って洋服などを見ていたのですが、試着できないし、返すこと思うとやっぱり買えないなあ。
気に入ったワンピースが、3つほどあったのですが、一つは別の店で、後からもう一度見てみようと戻ったら、ちょうどその服が買われてしまったところでした。買った人は背の高い女性で、ああ、やっぱり、あれはわたしには長すぎたのかなあ、とちょっと残念でがっかりだけど仕方ありません。
もう一つの店にも行ってみたけど、また来たとわかったらカモですよねえ。遠くから見ただけで、わたしの好みのはまだ売れてなかったようだけど、諦めます。
家具は大きすぎだし、ガーデン装飾品も無理。
食器やお皿を見ましたが、高く感じる。
一つのストールでおばさんが座り込んで、何やら箱の中を探している。箱の中にはお皿やカップがぎっしり。「2枚で1ポンド」。これや。わたしも探すわ。
これはエンズレー、これはロイヤル・ダルトンと思うとピンポーン。4枚買って2ポンドです。
皆、ケーキ皿のような小皿です。
現金が7ポンドくらいしかなくて、一応、小切手帳は持って行ったのですが、買いたいものがあるかどうかわからないからねえ。でも、入場料の1ポンド含め、本日使ったのが、4ポンドなり。
Royal Doulton
Bone China
16センチ
6種類のお花がデザインされています。イングリッシュ・ブルーベルもあります。同じ模様のがあったんだけど、2−3枚買えばよかったかしらん。
これが一番先に目についたのです。形がまんまるでなく、面白いし、緑も珍しい。ぱっと見、エンズレーだ、と思いました。ちょっと薄汚れていたんだけど、洗えば綺麗になるだろうと思ったのもあたり。
Aynsley
England
RD NO 291231
17.5 センチ
この手のバックマークだと1940-1960年のもの。RD NO = Registration Number があるのも1965年のものまでらしい。
マドレーヌのせて見ました |
ALLERTONS
ENGLAND
LA FRANCE
17.5 センチ
SPODE
ENGLAND
2/6770 M
MARLBOROUGH SPRAYS
16.5 センチ
これ、スポードなんです。珍しい感じかな?でも柄が気に入ったので、お買い上げ。似たような柄でダルトンもあったかも。初めに手に取ったものが少し欠けていたので、やめ、と思いましたが、同じのがあったので、それにしました。
以上4枚で2ポンドなり。
しかも、1ポンドでした。
NORITAKE
MADE IN JAPAN
意匠登録
NO 44318
ぱっと見にはわからない細かい削があったのですが、まあ良いでしょう。
多分、1911年の方?
後日、5月22日にギルドフォードのチャリティショップで、オールド・ノリタケ、同じ柄のオーバル形を発見。せっかくなので、足しておきます。
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