9月26日 コルフ・ギリシャ


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 1)9月24日 ロンドンからヴェニスへ クルーズ乗船
 2)9月25日 コトル・モンテネグロ
 3)9月26日 コルフ・ギリシャ
 4)9月27日 ピレウス・ギリシャ
 5)9月28日 ミコノス・ギリシャ
 6)9月29日 アルゴストリ・ギリシャ
 7)9月30日 1日航海の日・クルーズライフ
 8)10月1日 下船後、ヴェニスの島巡りツアーに
 9)10月2日 ヴェニスから列車で40分の穴場テルメ(温泉)泊
10)10月3日・4日 オルビエートから車で山道40分の秘境スパリゾート
11)10月4日 移動の途中に天空のチビタ観光
12)10月5日 トリュフ三昧オルビエート

今日はギリシャ、コルフ島 Corfu へ上陸。朝9時到着です。
事前にツアーを予約しました。まず、港からバスで20分ほどで、高台にある、シシーの夏の離宮、アキレィオン宮殿を訪ねます。
ガイドさん(男性)の英語はしっかり、ブリティッシュ英語。アルゴストリでもツアーに入ったけど、この時のガイドさん(女性)もブリティッシュ英語だった。分かりやすいわ。

シシーとは言わずとしれた、あの、オーストリア皇后エリザベートのこと。こんなとこで、エリザベートに会うとは思いませんでしたわ。








ガイドさんの説明を遠隔で聴ける
マイクロフォンモニター



シシーの銅像のある玄関






この肖像画はよく見ますね









贅沢の粋を尽くし、ボディコンシャスを常に考えてたシシーだけあって、鏡がそこら中に。












鏡だらけ


家具も特注だそうです
庭からのパノラマ

アキレス像が庭に。宮殿の名前の由来

矢が刺さって苦しむアキレス
ギリシャの英雄、アキレスに憧憬を深めていたシシーがそれにちなんで、アキレィオンと宮殿の名前にしたそうな。



いるかと遊ぶエロス

なぜか、シェイクスピアの胸像が


専用の船着場込みで土地を買い、この屋敷を買ったそうですが、旅行好き、またウィーンの宮廷から逃れるため?シシーは年に二回くらい訪れていたそうです。

天井も素敵

1898年に、シシーは旅行先のスイス・ジュネーブでアナーキストのイタリア人に刺殺されます。亡くなって暫くは主を失ったアキレィオンですが、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世が所有したり、第一次世界大戦中は軍用病院に使われたりもしていたそうです。
第2次世界大戦中は、ドイツ・イタリア軍の拠点に。その後ギリシャ政府に返還されます。個人所有のカジノとなった後、ギリシャ政府観光局の所有となり、1994年には欧州サミットでも会場として使われました。

途中、イギリスにとっては関係の深い人の話が。
写真は撮れませんでしたが、エリザベス女王の夫君エディンバラ公の生まれた家の前を通りました。バスの中からで、門しか見えませんでしたが、そうか、コルフの生まれなんだ。






パンフレット

高台の上にあるレストランからの風景














で またもパノラマ



空港の滑走路


コルフの空港がすぐそこに 
離陸しようとしてました


飛行機の運航なんで、1日にそう何便もないだろに、ちょうど離陸の時に遭遇。ラッキィ。

さて、街中に戻って、自由時間で観光。

コルフ市内


ヴェニス共和国の統治時代に港の近くに大きな公園が出来、そのあと、フランス統治になり、フランスの影響を受けたアーケードが一等地にあります。
そうね、ちょっとニースって感じかしらん?
そしてイギリスがやってきます。
イギリス統治時代の影響というと、マーチンバンド、ジンジャービール、クリケットが紹介されたことなんだって。




そして、コルフの名産は、キンカン!
キンカンオイル、キンカンの甘露煮、キンカンチョコレート、キンカン。。。

アイスクリームを食べました。
カップの上にひとぉつ、でかいキンカンの砂糖漬けをのせてくれた。オレンジピールみたいなものですなあ、これ。

これよ



観光用汽車も走ってます。


ヴェニス公国統治時代の砦





隣はイギリスの豪華客船、
キュナードのクィーン・ヴィクトリア

さて船に戻り、ランチ。出港は午後2時半。

これは夕食の写真です。




途中でレストランスタッフが紹介される






またも3人でデザート4つ。


キャプテンの挨拶

食後、劇場の出し物を見に行きました


劇場での出し物は毎晩違うのがあり、2交代でやってくれます。もちろん、ただ。
昨日も初日、あったのにミスったなあ。ちゃんとプログラム見てなかったからかな。

船室に戻ってきたらまたタオルアートで〆です。



うさぎ?

© Mizuho Kubo , All rights reserved… November, 2016

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