198 クェンティン・ブレイクとロアルド・ダール

記念切手になりました

なんか、この人の、描くイラストが好きでね。
これで見つけた
Quentin Blake クェンティン・ブレイク と日本語では読んでますね。
有名になったのは、映画にもなった「チャーリーとチョコレート工場」の原作者、ロアルド・ダール Roald Dahl の作品のイラストを担当しているからなのですが、なんとも味があるよなあ。この絵。各種グリーティング・カードも出てて、この1月ついに、ロイヤル・メールから、記念切手がでました。ので早速買い求めました次第です。


ファーストクラス切手
おりしも、ファンドリング・ミューゼアムなるところで、彼のイラスト展が。
ラッセルスクエアに近い、こんなとこに、こんなミューゼアムがあったとは。つゆ知りませんでした。ミューゼアムの幅の広いさすが、ロンドン。入場料は7ポンド50。ほとんど、寄付って感じですかね。
ジョージアン(ジョージ王制時代)の建物で、もと子供病院だったようです。ファーストフロアに上がるとなぜかジョージアン時代の王室お抱えドイツ人作曲家「ヘンデル」の部屋があり、なんで?こんなところに?と思いましたが、病院に寄付したり関係がけっこうあったようです。
ボンド・ストリートにヘンデルの住んでいた家が今はヘンデル・ミューゼアムになっていますが、それをほうふつとさせる一室。4つのソファのような椅子にすわると、ちょうど頭の両側にスピーカーが内蔵され、曲を聴けるようになっています。ジャンルごとに分かれていて、もちろん、オペラもありました。
なかなか座り心地もよく、いっしょに行った友人は音楽を聴きながらしっかり熟睡。

子供病院のために書いた絵
トイレのドアのを撮った
ロアルド・ダールは作家、脚本家と称されていて、子供向けの本を書いています。姪っ子が高校生のときにロンドンに来たときに一緒に Museum まで行きました。ベッカムから野球選手に鞍替えし、野球のないイギリスを持て余していて、興味があるっつうたら何もない。ジョニー・デップも好きだと言うので、当時ちょうど、「チャーリーとチョコレート工場」の映画が放映されてたあとで、ロアルド・ダールの生家をミューゼアムにしてるグレート・ミッセンデン Great Missenden まで見学に行きました。子供向けのおもしろいミューゼアムでした。ついでにこのグレート・ミッセンデンというところはチルターン鉄道にある駅で、隣のバッキンガムシャーなのですが、地理的にはここからそんなに遠くないのです。ロンドンはマリルボーン駅から40分ほど。駅降りてもなんにもないところで、なのに、中華料理店があったりしたのが印象的でした。


玄関にあったポスター

iPhone にもダウンロードできるらしいが

一方クェンティン・ブレイクはケント州の生まれ。まだ存命中です。
このひとのイラストのクリスマスカードを送った方も過去、いるかと。。。大事にしてね?

マチルダ、今映画やってます
 移動本屋さんがオフィスに来て見本を置いていくんですが、今週はロアルド・ダールの全集が入ってた。すばやく、撮影!
チャーリーとチョコレート工場

全集

© Mizuho Kubo , All rights reserved... February, 2012

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン