9月20日から22日に行ったトーキーでのトレイルをまとめてこちらに別記事にしました。
宿にトレイル・マップがあってそれを辿ろうと思います。
アビーの前にあった、「クリスティ・フェスティバル」のポスター。毎年彼女の誕生日15日の付近、9月にあるのですが、先週でした。
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トーア・アビー Torre Abbey |
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プリンセス劇場 |
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ビーコン・コーヴ |
左>最初の夫、クリスティと並ぶアガサ。
右>ビーコン・コーヴというここは女性専用の海水浴場だったそうです。洞窟のようになっているところです。
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洗礼を受けたオール・セイント教会 |
この時計塔もゆかりがあるはず。工事中でした。
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ヨット・ハーバーの近く |
地元の本屋にはクリスティの特集。パズルも。
トーキー・ミューゼアムにあるこの黒いサインがトレイルの印。
以下、トーキー・ミューゼアムのクリスティ・コーナー。
テレビで放映された「エルキュール・ポワロ」 の番組セットを再現しています。ソファや本棚は当時使われていたもの。
古い木の棚、歳を取っていて弱いから座らないね。って。
今は亡き、俳優、デヴィッド・スーシェがポワロのイメージを焼き付けました。
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作品の年表 |
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ミニチュアがいいね |
彼女の小さい頃から、売れて有名になるまでの年表などもありました。処女作の『スタイルズ荘の怪事件』はモデルになったお家がうちから列車で20分ほどのサニングデールというところにあります。
代表作としては「アクロイド殺し」「ABC 殺人事件」「ナイルに死す」「オリエント急行の殺人」「そして誰もいなくなった」など、映画化されたものも多くあります。
生涯で66冊の推理小説、15冊の短編集を描いたそうです。日本を含め全世界で翻訳されています。わたしは高校の英語の授業で取り上げられていた短編小説に感銘を受け、ハマったのでした。推理小説とはいえ、ロマンがあり、わくわくする小説だと思います。英語の言い回しにも興味を持ちました。
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これはヴィクトリア(女王) |
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ミューゼアム |
市内の中心にある公園にあるアガサの鏡像。娘が作って寄付したようです。
こちらインペリアル・ホテルにあるトレイルの看板です。
アガサの生まれた場所。家はもうなくて、アパートになっています。泊まっていたB&Bから徒歩で15分くらいでした。
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グランド・ホテル |
これはアガサには関係ないですが、22日の朝、頑張って行ったトーア・アビーでの季節展示、バイキングについて。
アビーには初日に行ったのですが、時間がなくて、最後の日にもう一度行きました。確かに見どころ多し。
ラファエル前派のエドワード・バーン・ジョーンズのステンドグラスが。
ウィリアム・モリスに頼まれ、惑星、というテーマで9つのステンドグラスを作成。ある家にあったのが、壊され、これも壊されたと考えられていたのに、4つだけ見つかり、オークションでジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリンのギタリスト)が買ったそうなんです。トーア・アビーが買い戻し買ったが、とても買えなかったらしいです。返してあげればいいのに、ジミーちゃん。
現在残る4つは、月・地球、明けの明星(金星)、宵の明星。他に、あと2つ、オックスフォードとバーミンガムにあるそうです。
ここに住んでいた、ケアリー Cary ファミリーのダイニングルーム。ネルソン提督を招いた時の会話がお皿をビデオにして見て聴くことができます。
庭に出てみます。
ここが『クリスティのガーデン』
薬草や毒草などが栽培されており、効能が書かれています。戦時中看護婦として働いていたクリスティの毒薬の知識が、小説にも出てきます。
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温室もあり |
クリスティの薬草の説明。
温室の池中に鯉がいっぱいいました。かなり大きいのもいた。
ダリアが色々。
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駅に近いところにある塔のような |
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トーキー駅 |
トーキー駅の隣が執筆もしたグランド・ホテル。
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