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バース駅ガラス張り |
歩く会のブログはこちら『7月のロンドン歩く会・写真レポート』
7月の例会はオーガナイザーの希望もあって、宿泊合宿としました。結果、土曜日と日曜日に歩いたのですが、参加は6名、日曜日は参加者のブリストルに住む娘さんも参加で7名。
詳しくは上のレポートにあるので見てください。ここでは例によって、個人的に撮った写真を入れておきます。7月19日にバース入り。これが大変。
列車です。この日、わたしはレディングで、ロンドンから来る友人と合流して、1時半の列車でバースに行くはずでした。
朝から発着情報を見ていましたが、特に異常なし。11時過ぎに他のグループラインでともだちから「サイバー攻撃、フライトがキャンセルになったりしている、会社、仕事、大変でしょう」と来ました。わたしは休みを取ってたので、あれ?そんなことが?列車にも影響が出るのか、と思っていたら、なんとレディングからの列車が全部キャンセルになっているではありませんか。ウォーキンガムの案内は、IT 不備のため、電光掲示板が使えない、とあったのですが、列車は動いているようで、早めにレディングまでとりあえず行こうと家を出ました。
後日の列車遅延の記事
990 列車の遅れる理由とは?
1時少し前にレディングに着いて、案内板を見たら、乗るはずの列車がキャンセルになっていました。同じくしてロンドン発の友人からも「キャンセルになった」
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乗るはずだった列車 キャンセルされた
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とりあえず、次のを待つか、でも次のが出るかどうかわからない。友人はスィンドン乗り換えで行かないか、というけれど、そこから動かなかったらまた困る。とりあえず直行を待ってみることに。delayed delayd delayd から cancel になったりするので心配でしたが、やっぱりキャンセルになった。
3時前にこの先のディドコットから車で合宿に参加するご夫妻に連絡して、もし列車がダメな場合迎えに来ていただくことになりました。が、この時点でまだ友人はロンドンにいる。とりあえず、次のレディングに止まる列車で来てもらうことにします。
すると、ロンドン2時発のバースに止まる列車が30分遅れでロンドンを出たという情報が。ロンドンから出発した友人は別の列車でまだレディングには着いていません。大丈夫なのか?ロンドンからはレディングまで直行30分ほどのはずなのにまだ来ない。レディングの手前で止まっていると。とりあえず二人が一緒のところにいないと、お迎えに来てもらっても無理だし。やっと友人と合流でき、遅れているバース行きの列車に乗れそうだったので、車はそのまま行ってもらうことにしました。レディングまで来てくださると言われたのですが逆方向だし、時間かかるので申し訳なかったのです。
結局列車が来たのが3時15分過ぎ、バースに着いたのが4時30分。当初の予定より2時間遅れで着きました。駅から徒歩15分の宿に着いたら、車のご夫妻がちょうど前に駐車しているところで、同じ時間に着いたのでした。
今回は2ベッドアパートを予約して、6人まで入れるようですが、結果、4名で。寝室が2つあるので、ご夫婦に一つ、わたしと友人でベッドが3つあるところに二人で入りました。地階とグランドフロアのメゾネットになっていて、初め、入り口が地下だと気づかず、どこから入るんだろうと探していたら、近所の人が通りすがりに教えてくれました。親切。でもこれちょっとわかりにくいよ。
地階にリビングと台所、階段上がってグランドフロアに寝室が2つとバスルームがあります。バスルームが一つなのでちょっと不便でしたが。家族で泊まるならいいんだろうね。
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主寝室 |
素敵なインテリアで、設備も整ってて、いいところでした。
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もう一つの寝室 |
こちらの部屋が中庭向き。
小さいけど裏庭もあり、隣と共有みたいなんで、こちら側が使えるスペースは少ないです。
窓からの眺め。静かな住宅街なのですが、なんとカモメがうるさくて夜通し鳴いてました。


夜は4人で近くのスペイン・タパス・レストランに行きました。
魚介が好きな友人のため、予約していたのです。本日おすすめのパエリアがエビ満載で、それを頼んだのですが、めちゃでかいパエリアパンに3種類ほどのえびが乗っててとても美味しかったんです。
鍋の底が焦げになっているので、着いてたスプーンでこそげ取って完食。でも値段聞かなかったんだが、いくらなんだろう。
お勘定が来てびっくり、44ポンドx2とついてて4人で88ポンド!一人22ポンド。
2セットも入らなかったなあ、ひとセットで良かったんじゃ、と後で思いましたが、それだと足りなかったかも。美味しかったけど、どひゃー、でした。
7月20日(土)
10時駅に集合。車で来たもうひと組のカップルと合流して、Kennet & Avon Canalをブラッドフォード・オン・エィボンまで歩きました。
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駅前の素敵な電話ボックス |
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宿の近くの郵便ポストV 上の写真と同じものです |
駅から20分ほどでシドニー公園、ここを通って運河の道に入るのですが、その手前、シドニー・プレースにはジェーン・オースティンが家族と住んでいた家があります。
公園のすぐ前でジェーンもこの公園によく来ていたとか。ジェーンの関連ツアーはこの後の記事で詳しく紹介します。
公園も素敵な建物やモニュメントなどがあり、ここから運河沿いの歩道を歩いて行きます。
あらかじめ運河協会の地図をプリントして持って行ったのですが、橋がたくさんあり、番号が着いていて、それで位置がわかるようになっています。何番まで行ったら水道橋ね、とか。
卵と野菜を売っていた。
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電車の鉄道が見える |
運河沿いでしばし休憩。
橋自体が水門になっていて、動くものもたくさんありました。スィング・ブリッジ。
ダンダス水道橋に到達。上が水道橋、下にエイボン川が流れています。
下から見たダンダス水道橋。
橋の下には羊がいっぱい。
エイボンクリフでのランチは空腹に耐えきれず手前のカフェで2時前、ギリギリ間に合ったのですが、ランチ後、当初ランチをしようとしてたパブを通るとテラスで橋が一望に見えました。
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パブのテラス |
ここから約30分ほどでついに午後3時15分ブラッドフォード・オン・エイボンのかかりのタイス・バーンに到着。
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Tithe Barn |
Barn は農場の家のことで倉庫も兼ねているのですが、中は広々としています。
ハリポタのロケになったテドベリのアビーもこんな感じだったが。
町の中をしばし散策。教会や建物が素敵です。
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タウン橋 |
屋根の上に緑のクマが。パディントン・ベアかしら?
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昔のアビー(僧院)今は住宅 |
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Holy Trinity Church |
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St Laurence |
トリニティ教会の向かいにサクソンの教会、セント・ローレンスがあります。いかにも古い、素朴な感じ。
トリニティ教会の中では、コーラスの練習が。今晩コンサートがあるようです。
(左)お客さんをよく予約するホテル。
午後4時過ぎ、ブラッドフォード・オン・エイボンの駅に着き、列車でバースまで戻りました。3時間歩いてエイボン川沿いを列車だと15分。
夜は皆で会食。昔のカジノを改装したレストラン風パブ、パブ風レストランで、良かったのですが、ちょっと気になったのが、ウェイターさん。わたしたちのテーブルに来てくれた方がぱっと見髪が長いし、胸もあるし、スカート履いてるんだけど、注文取るのに喋り出したら、男性の声。そういえば体に似合わずゴツッとした顔かも。
なんか、多様性の時代、なんですね。
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チキンです |
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レストラン |
宿を出る時、帰ってくる時間あたりに雨予報だったので、傘を持って出たのですが、しっかり、宿に着いてから忘れてきたことに気づき、また片道15分かけてレストランにとりに行きました。おかげで夜景が撮れたけど。
プルトニー橋と「やな」の照明が綺麗です。
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ここは有料の公園 |
7月21日(日)
午前中はバース市内の観光巡り、その後ヴィクトリア庭園の横のボタニカル・ガーデン(植物園)を散策して、近くのパブでランチ後解散。プルトニー橋で集合、まずアビー(聖堂)を目指します。
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バース聖堂 |
聖堂は日曜日なので一般の人の見学時間が決まっていて、今は入れません。すぐ隣がローマ・バースです。ここも有料、週末だと29ポンド!
観光客が列をなしていました。
町中を通って、ほぼ町の北西の外れになる、サーカス、ロイヤル・クレセントに行きます。
ロイヤルクレセントの1番は中が見学できるのですが、これも割愛。
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ちいさなステージが庭に |
ロイヤル・クレセントの隣には広大なパークがあり、ヴィクトリア・パークと言います。そのさらに隣接しているのがボタニカル・ガーデン(植物園)という名の通り、いろんな植物が植えられています。
車を取りに行ったメンバーと
一人がバースに近いところにいる友人と会うというので、その前にフランシス・ホテルのロビーを見学。
ここもジェーン・オースティンゆかりです。
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泊まってた宿の地下の前庭。
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今までいた宿と同じ通りで、別のホテルに今日は泊まります。チェックインは3時から、というので、荷物を預けて、一人で散策に。ここから先は次の記事にて。
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