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逝去の日も、そこから1週間はフランスにいたのですが、フランスのテレビのニュースやインターネットで情報を収集して、ほぼ、写真はBBC のウエブからのスクリーンショットですが、入れてみました。イギリスにいるのでこれは記事にしないとね。
人混みに行く気はないので、フランスから帰ってもロンドンには行く予定はないですが、ウィンザーは比較的近いから行ってみようかなあ。
葬儀スケジュール、式次第などが発表されました。
9月8日午後ご逝去発表、亡くなられたのは避暑先のスコットランドのバルモラル城。
バルモラルから途中の小さな村を経由し、アバディーン経由、エディンバラまで葬列。ホリールードハウス宮に一晩安置され、ロンドンに軍用機で運ばれました。
バッキンガム宮殿に安置されたあと、ウェストミンスターホールへ。ここで一般弔問を葬儀の日まで受け付けています。
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スコットランド |
棺に載せる旗と王冠がイングランドと異なります。
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イングランド |
14日にバッキンガム宮殿から国会議事堂内のウェストミンスターホールに運ばれ、葬儀までの4日間一般弔問で待ち時間は30時間に及ぶと。元サッカー選手、イングランドキャプテンのデヴィッド・ベッカムも一般の人と同じ列で12時間並んだそうです。
9月19日、国葬の日はイギリスの休日となりました。国をあげて喪に服します。
前の夜遅くにフランスから戻ってきたのですが、午後からウィンザーに行ってみることにします。3時過ぎに葬列がロングウォークを通るのです。
列車は案の定、人人人。ステインズで乗り換えですが、すでにウィンザー行きの列車に遅れが出ています。パディントン経由でも行けるのですが、パディントン・スラウ間が運休、人が多いからか、と思いましたが、何かの事故だったようです。
サウスウェスタン鉄道の列車内の wifi ログイン画面も追悼。
国葬までの4日間、一般弔問のために遺体が安置されていたウェストミンスターホール(国会議事堂内)から当日は10時44分にお葬式の行われるウェストミンスター寺院に葬列で馬車で運びます。ウェストミンスター寺院は女王が結婚式を挙げたところ、即位の戴冠式もここで行われました。
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お葬式が終わった後は、12時15分、ウェストミンスター寺院からマル、バッキンガム宮殿、ハイドパークを経由してマーブルアーチまでロンドン市内の葬列です。
マーブルアーチからは霊柩車に移され、ロンドン郊外のウィンザーに行きます。
ウィンザーに到着後は、お城の前のロングウォークを葬列。
ここで見たかったのですが、わたしが行った時にはすでにハイストリートも閉鎖で、近くの公園で大スクリーン画面で見学となりました。
ウィンザー城内に入って、セント・ジョージチャペルで追悼。チャペルはロイヤルの個人的な場所ですが、女王はここに埋葬されます。2年前に先だった夫君・エディンバラ公フィリップと父のジョージ六世の隣に新しい場所が作られました。
月曜日にウィンザーに行こうと朝、列車の状況を調べたら、すでにパディントンから(スラウで乗換え、ウィンザーに行く場合)の列車がキャンセルになっています。わたしが乗換えるステインズの駅も大混雑。
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ウィンザーに着きました |
ホームパークに大画面スクリーンが複数設置してあり、そこで葬列を見ることができます。かなりの人ですが、広いので見やすい。入る前にセキュリティのゲートがあり、そこを通る。警察官もたくさんいて、見張ってます。
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ハンバーガーショップ、コーヒー屋 |
皆思い思いにスクリーンを見ていました。葬列の楽隊が奏でる音楽以外は静かな感じでした。
帰りはイートン側にちょっと寄ってみました。
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ウィンザー城のキープを望む |
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橋の上でオルガン弾きが |
うちのオフィス本店だったんですが、もうないの。なんか寂しい。
世界最古のヴィクトリア時代の郵便ポストですが何か?
ブティックのウィンドウも女王様。
リバーサイドの駅に戻ります。かなりの遠回りでセキュリティが厳しくなっているようです。ぐるっと回って、ホームも前まで行って向かいのホームまで行くという。途中各駅とステインズまで止まらず飛ばしていく2本出してました。
通常はここから入るのだが。
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ステインズの駅 |
翌日会社に行く途中でタウンホールの前にも献花が山積み。
ウォキンガムのタウンホールでもセレモニーをやったようです。
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前王の時
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ロイヤルオペラハウス |
各WEBの弔問ページ。
大手スーパーのサイトはほぼ白黒の喪に服しています。
こちらのスーパーはロンドンの国葬の弔問者のために時間を区切って営業。
花屋さんも喪に服してます。月曜日はほとんどの店やスーパーは休業でしたが、パブやレストランは開いていたようです。
お葬式の時にキャサリン妃がつけていた真珠のネックレスは日本政府から贈られたもので、女王のものを譲り受けたということです。
近所の郵便局のディーポ前
後日新聞に乗っていた、死亡証明関連。職業が「女王陛下」っていうのがすごい。やっぱ、一生の職業なんですね。
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