828 警報が来たよ
 |
| ピデ |
金曜日（１１月１９日）にオペラ・ハウスに行き、バレエをみました。
友人に会うのでピデというトルコ風ピザを作って持っていきました。
日本人ダンサーのジゼルを観るためです。最近、ロイヤルバレエには数人の日本人ダンサーがいて、活躍しているので応援しています。
 |
| ジゼルが撮れなかった |
 |
| 前菜 |
終わってから友人とパブでいっぱい、その後ポルトガル・レストランで食事をしたのです。しっかり３コース食べました。初めて行ったのですが、ミシュラン星もついてて、美味しかったです。予約なしだったんですが、５時半ごろだったので入れてくれました。予約が入っているから、２時間で７時３０分にはテーブル開けてね、と言われたのに、美味しい食事を満喫していると催促にも来ず、気が付いたら９時を回っていました。
 |
| メイン |
 |
| デザート |
 |
金曜日にコロナの陽性者と接触したというのです。どこで、誰が？はわからないのですが、往復の列車も満員だったし、もちろんオペラ座も満席、終わってから行ったパブもレストランも人でいっぱいでした。以前は規定で、接触したというアラートが来たら１０日間の自己隔離でした。今は２回ワクチン接種をして１４日以上経っていれば、隔離は必要ないとなっています。
その時会った友人にも知らせましたが、二人とも陰性だったと言うことです。わたしも気になるので、一応、自分で簡易検査をしました。キットはいつぞや友人とロンドンに行った折、道端でカウンシルの人が配っていたのでもらっておいたのです。
ウォキンガムのカウンシルの検査会場にPCR検査を受けに６月に行ったことがあるのですが、キットを開けるのは初めて。
 |
箱には７回分入っています。なんと、中国製！会場でしたのとおおむね同じ内容の検査で、鼻と喉のスワブ検査です。肢の長い綿棒で、喉の奥の左右を４回ずつ回して拭い、同じ綿棒で今度は鼻の一方だけ、奥に入れ、１０回まわして拭います。
検査会場ではそれを自分でやって、綿棒を窓の向こうの係員に渡して終わりだったのですが、キットは付随の検査ポットに入れて、検体を垂らして反応を待ちます。
妊娠検査のような感じで（使ったことはないけど！）３０分ほどで、線が出てきて、陽性か陰性かわかる、というもの。
 |
| Cのところに線が出たら陰性 |
 |
| 鼻と喉の拭い方 |
日曜日の朝アラートが来てから、検査をして、陰性と分かったのですが、一応、会社に行っていいのかどうか聞くのに夕方マネージャーにテキストしたら、ちょっと待って、ラップトップ持っていくかも、だって。えー？自宅待機？一応いまの規定だと報告する義務もないし、自己隔離も必要ないはず、なんだがなあ。
「接種は２回した？」と来たので、はい。「だったら出勤しても大丈夫」
ああ、よかった。念の為に会社ではマスクするわね、と返しておいたのですが、何せ、イギリスの会社ですので、誰もマスクはしておりません。
外に出る時もマスクするようにしているのですが、会社に入った途端に外していました。
これからが面白いところで、会社でずっとわたしがマスクをしているので「大丈夫？体調悪いの？」だって。日本だったら、陽性者と接触したってアラートが来たわ、なんて言ったら嫌がられるだろうな、と黙っているのでしょうが、聞かれたら、言わざるを得ず、そういうとあ、そう、と納得されました。アラートより、マスクをしている方が不思議に思われるのがイギリスだなあと思いました。
日曜日に検査をした後、３日後にも検査して、どちらも陰性でした。
検査キットは無料で薬局でもらえるのですよ。１１月終わりに変異株のオミクロンが見つかり、１１月３０日からイギリスはまた、マスク着用を義務付けました。交通機関、スーパーや商店などの中です。また世間は騒然となっていますが、ほんと、なんとかしてほしいわねえ。コロナ憎し。
続いて２つ目の関連記事も作りました。
コメント
コメントを投稿