812 羊イベントとシャボン玉
9月26日、キャピタル・リング最終区間を歩きにロンドンに行った同じ日ですが、後半を別記事にしました。
友人が面白そうなイベントがあるというのでこの日、ロンドンに行くこともあり、ウォークが終わった後でブラックフライヤーズで会いました。「シープ・ドライブ」というイベントで、昔、羊飼いがロンドンブリッジからシティのセントポール寺院まで売り買いしていた歴史に乗っ取り、毎年やっていたようなのです。サイトの説明ではよくわからないのですが、フリーのチケットは売り切れでキャンセル待ちになります。イベント会場のサザーク・ブリッジを閉鎖、とあったので、チケットを予約できた人だけが入れるのかと思っていましたが、橋の横は通れるようになっていて、見ることができました。
チケットのサイトでは7分ごとにグループに分けられていて、順次出発の感じだったのですが、橋の南側に行ってみると、柵で囲ってあるところに羊が7−8頭、グループになって入れられています。
橋の北側と南側には屋台などが出てきます。羊産業がほとんどで、毛皮や毛糸製品を売ったりしています。2階建てバスの移動カフェなども出ていてくつろいでいる人たちも。
何も始まりそうにないので、橋を渡って向こう側に行ってみます。途中にも羊のグループがいて、赤いローブを羽織った人たちもいますが、何をしているのかいまいち不明。チケットを予約すれば中に入れて、羊を触ったりできるってことかしら。
シャードが見える |
コロンビア・マーケットは毎週日曜日に開催されているお花のマーケットです。ロックダウン中は入場制限もあったようですが、もう普通に開催されているようでした。友人は3束で10ポンドのお花をゲット。持ってきてウォークの時に食べなかったお弁当を食べようと、近くの公園のベンチに陣取ります。公園に入ると、シャボン玉をやっているおじさんがいて、とってもエンターテイメントでした。周りに喜んでいる子供たちもいました。
その様子を動画に撮っているのに気づいたおじさん、動画はダメだよ、っていう動作をします。募金バケツみたいなのを見せて、お金を出せ、って感じです。一旦は断って、ベンチで弁当を食べ始めたら、今度は後ろにいたファミリーの12歳くらいの男の子が、食べてるお寿司に興味があるのか、話しかけてくるのですが、あげないよー。昨日のマーケットでお寿司を買って、半分だけ今日のために残して、これまた、残った唐揚げをポテサラに入れて持ってきたんだから。
食べながらターバンおじさんのパフォーマンスを見てたら、こっちへ来い、と言う。動画を撮るのは構わないが、感謝してほしいね、って言うので、仕方なく、1ポンドずつコインを上げることにします。
そしたら、態度一変、今から始めるから動画を撮れって、きみ、こっちで、きみ、そっちにいたら相手の動画を撮れるでしょ、ってサービス精神旺盛。2ポンドでこんなに変わるのねえ。
十分楽しませていただいたのでその動画も入れておきましょう。本当はランチ食べてる間にやってためちゃ大きい玉のを撮りたかったんですが、残念。
網のようなもので作るので、1つずつが大きいし、液もすっごく濃そうです。飛んでったり、芝生に落ちた後もしばらく消えずにずっと残っています。
<シャボン玉おじさん>
小さな店が所狭しと |
コロンビア・マーケットを後にし、また歩いてスピタルフィールドのマーケットにちょっと寄って、リバプール・ストリート駅近くのイータリー(イタリア食品、レストラン、カフェ)でワイン飲んで、帰りました。
コロンビア・マーケット近くの古いアパート。有名だそうです。昔よく前を通ったと思うけど、ちょっと不思議な作りなんです。
この黄色い建物です |
ちょっと目立つよね |
造花だと思うけど |
イータリーの海鮮レストランで、タコと鯛のマリネを食べました。
7セット入り |
途中で配っていた、フリーの検査キットまでもらって帰ってきました。すぐに結果がわかるやつです。まだ開けてないけど、中国製だったわ。
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