810 チェルシーの花飾りとV&A ミュージアム
9月23日にロンドンに行きました。アンティーク・フェアの無料券をもらったのでここのフェアはわたしなどにはとても買えそうにない高級品ばかりなのですが、久しぶりに目の保養と思いました。その後、近いので、好きで昔はよく行っていたV&A (ヴィクトリア&アルバート ミュージアム)にも久々に行くことにします。
スローン・スクエアの地下鉄駅を出ると何か、華やかな雰囲気が。そうか、チェルシー・フラワー・ショウをやっているので、店々のウィンドウは花盛りなんだわ。フラワーショウは例年5月に開催されるのですが、今年はコロナの影響で、9月に延期となっていたのです。こちらも久々に行きたかったけど、チケットさらに高くなっていたし、断念しました。いつもは春を目指して花の剪定や庭の状態を考え作っていく仕事が、秋になってどうなんだろう、と興味はあったのですが。
アンティーク・フェアはチェルシーのオールドタウンが会場です。ロンドンに住んでた時はよく来ました。中はそんなに広くないので、1時間もあればいいかなとは思っていたのですが。
通りのショップの写真を撮って時間がかかりましたが、やっと中に入ります。ここのフェアは高級品ばかりなので、買うことはできませんが、いいものを見て、目の保養。桁が2−3つ違うからなあ。ため息。
1時間足らずで3周して出て、V&Aに向かいます。途中のウィンドウのケーキも美味しそう。
今の時期、デザイン・フェスティバルもやっているようです。
歩いてサウス・ケンジントンまで行き、時間がまだあるので駅の近くの和食のカフェに入ることにします。抹茶のケーキとほうじ茶ラテを頼み一服。さて、そろそろいくか、と思った時、店に入ってきた友人を見てびっくり。こんなところで会うなんて。一人はそれこそ何年振り?という感じで、会えて嬉しかったです。彼女たちもV&Aに行ってきたと言います。わたしは2時30分に入場スロットを予約しているから名残惜しかったけど、店を出ました。
ほうじ茶ラテ |
お店の宣伝自転車 |
デザイン・フェスの一環かな |
デザイン・フェスの案内 |
アリスの特別展やってます。面白いらしいんだけど、入場料20ポンド!
今日ここにきた1番の目的はアンティーク・レースを見たかったのです。前に来た時はレースだけの展示の部屋があったと思ったんですが、事前にウエブサイトで見ても、レースはいろんなところに散らばっている感じです。とりあえず、イギリスの年代別の部屋がいくつかあるのですが、ピックアップしておきました。受付でガイドさんらしい人に聞くと、とりあえず「ファッション」のところに行ってみて、やて。そこでも「バッグ」の特別展(これは有料)をやっていましたが、周りをぐるっと囲むようにあるドレスや服飾の展示の中にいくつかレースが見れました。
「ファッション」をひとまわりしたら、ラファエロの部屋があったので行ってみました。友人はここの「メデューサ」という特別展に行ったらしいのですが、見当たりません。デザイン・フェスの一環で、サインがあったのは気がついたのですが、後で聞くとホールの奥で何か貸出していた、それだったみたいです。メガネをつけてヴァーチャルの案内だったらしい。チケットを買っていなかったのでどちらにしても入れなかったと思います。
広いし、ウェブの地図だと部屋番号が書いてあるのに、館内の案内板には名前しかなくて、いまいち、どこが何番の部屋なのか、わからずウロウロ。62番に行きたいのにぐるっと回ってまた52番に戻って、ここはもう見たし、でウロウロ。
ショップがあったので、しばらくそこに浸って、またファッション、ラファエロ、52番になってしまいました。
ミニチュアのティーセット |
ティーポットコレクション |
庭に出たので、これまた、行こうと思っていた、ウィリアム・モリスの部屋に。噴水のある池を渡って向こう側で、今はカフェになっているのですが、噴水にもデザインフェスの一環アートがありました。
池に浮かぶステンレスのアーチ |
カートもモリス模様 |
V&Aを出て、ピカデリー方面に行きました。ピカデリー・サーカスのところの横断歩道がカラフルになっていると聞いて買い物ついでに見に行ったのですが、確かに。これはわかりやすいです。ずっとこのままにしていてほしいな。これもデザイン・フェスの一環みたいです。
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