625 大英博物館と大英図書館の特別展
やっと大英博物館の特別展に行って来ました。
11月終わりに大英博物館ツアーに行った時ポスターを見て、あら、行きたいな、と思っていたのですが、時間が読めないので、1月にオペラの前にサクッとチケット買って、と思っていたのですが。
その時の記事です👉『617 大英博物館見どころツアー』
ウエブサイトでは、時間スロットなんですが、チケット全然空いているので、当日でも買えるわ、と追加の写真も撮りたかったので、デスクに行ったら『本日は売り切れ』だって。
その日はロンドン泊まりで、翌日でもいいんだけど、ランチの約束を入れていたからこれまた時間が中途半端。
今は、無料の常設展示を見るのにも荷物検査に並ばなければならず、建物に入るまでに時間がかかるのです。
チケットを持っているひとやメンバーはファーストトラックがあるんですけど。
この日も散々並んで、外の門までやっと到達できたのに、3時以降はチケット持っていない人は別の北側の入り口にいけ、と言われ、またぐるっと歩いて、散々待ってやっと入れたのに、チケットを買えず。
このためだけにロンドンに出て行くにはちょっと、で、だったらこれまた興味のあった、大英図書館(ブリティッシュ・ライブラリ)の特別展も一緒に行けばいいか、とプランを組みましたが、図書館の方は人気があって、時間帯が限られる。土日はほとんど売り切れてたので、もういいや〜、と諦めていたところ、またチケットが出て来たので、土曜日に2つ、行くことにしました。
まずは大英博物館。
『我が名はアシュールバニパル、世界の王、アッシリアの王である』という長い名前の特別展。
チケット持っているから、楽々、優越感携えてファーストトラックへ。でも普通の列も今日はあまり並んでなかった。ショック。それにチケット見せろとも何も言わないの。
警備のお兄さん、ささっとわたしのバッグを覗き『これはとっても危険だ』と冗談を言いながら通してくれます。
紀元前668ー627年ごろアッシリアが一番栄えた時の王様と王国の歴史。
展示は、よく考えて工夫されてました。
遺跡の石も色がついていたらしく、それを映像で再現。
目の表情までわかって面白い。
庭園の中に運河があるという
映像で色付きに(右)
運河は水色で表示。
アシュールバニパルは支配した各国からいろんな書物を取り寄せ、図書館を作ったことでも有名らしい。
もちろん、この粘土の塊がいわゆる、当時の『本』なんですよ。
楔形文字が並んでいます。学術書や商業証書など。
ギルガメシュの叙事詩もあります。
勇ましいライオン狩りの様子
周囲の国を次々配下に入れ、領土を拡大。
西イランは良馬の産地で有名だったらしい。
ブランクの部分にプロジェクターで説明を入れて物語を案内。
石の壁にライトを当てながら物語が進んで行きます。
父の代からのエジプト遠征を引き継ぎ、エラムの王、テウマンと戦って勝利。敵の王の首を吊るしての宴会の場です。
しかしながら、アシュールバニパルの死後、帝国は崩壊。
ビクトリア時代の万博会場で、古代アッシリア文化に影響されたつぼのレプリカ。
この時代、人気があったとか。
これはおまけで、ショップにあった可愛いポプリ。
作れそうなんで写真だけ撮ってきました。
大英博物館の向かい近くに、ブループラークを発見。ジョージ王朝時代の建築家、リージェント通りを作った建築家、ジョン・ナッシュの建築の家、初期の作品だと。
今まで気がつかなかったわ。
グレイト・ラッセル通りの67−70番です。
さて、コルドンブルーのカフェで、ケーキ買って、バスで20分ほどの大英図書館へ。
セント・パンクラス駅のすぐ横で、久々です。
特別展『アングロ・サクソン王国』
この、ブログの中の、わたしの自家製年表は1066年から始めているのですが、それ以前の王国の歴史。
こんなに広かったっけ、と思うほど立派な館内。
展示場の中は写真が撮れなかったのですが、文書館だけあって書物の説明が多くて、でも来ている人たちはなんか、皆専門家かオタクっぽく、じじっと展示物を時間かけて学習なさっていました。
時間があったので、先に無料の常設展示も見に行ったのですが、ビートルズの手紙やシェイクスピアの本の展示が興味ありました。
こっちはアシュールバニパル展のパンフレット
歩き疲れたのでコートヤードのカフェで休憩。
座れるスペースが広くて便利。
コルドンブルーで買ったマカロンをパクリ。
一つは潰れてたので。。。
ラズベリーのクロワッサンは帰りの列車内でお腹空いたので、ちょっとかじった。ラズベリーがいっぱい入ってて美味しかったわ。
洋梨のタルトも買ったんです。
コルドンブルーはフランスの料理学校ですが、カフェの店員は、おにいちゃんがイタリア人で、おねえちゃんがポルトガルのマデイラ出身だと言ってました。
はじめ、ブリオッシュを買おうと思ったけど、ラズベリのクロワッサンを見つけ、そちらにしました。グッドチョイス、と言ってくれ。
二人ともフレンドリーで、おにいちゃん、閉店間際だったからか、学生割引!15% off! おまけしてくれました。
EU 離脱後、こういうサービス業に向くヨーロッパ人がいなくなるのかも。
そうなったらきっと寂しいわねえ。
美味しかったなあ。
ラズベリのクロワッサンは、去年パリに行った折にピエール・エルメの店で売ってたのを見たんですが、買わなかったの。念願かない、食べれました。
イギリスでケーキが美味しいのは、フランスか、ベルギーのお菓子屋と決まっているのだ。
11月終わりに大英博物館ツアーに行った時ポスターを見て、あら、行きたいな、と思っていたのですが、時間が読めないので、1月にオペラの前にサクッとチケット買って、と思っていたのですが。
その時の記事です👉『617 大英博物館見どころツアー』
ウエブサイトでは、時間スロットなんですが、チケット全然空いているので、当日でも買えるわ、と追加の写真も撮りたかったので、デスクに行ったら『本日は売り切れ』だって。
その日はロンドン泊まりで、翌日でもいいんだけど、ランチの約束を入れていたからこれまた時間が中途半端。
今は、無料の常設展示を見るのにも荷物検査に並ばなければならず、建物に入るまでに時間がかかるのです。
チケットを持っているひとやメンバーはファーストトラックがあるんですけど。
この日も散々並んで、外の門までやっと到達できたのに、3時以降はチケット持っていない人は別の北側の入り口にいけ、と言われ、またぐるっと歩いて、散々待ってやっと入れたのに、チケットを買えず。
このためだけにロンドンに出て行くにはちょっと、で、だったらこれまた興味のあった、大英図書館(ブリティッシュ・ライブラリ)の特別展も一緒に行けばいいか、とプランを組みましたが、図書館の方は人気があって、時間帯が限られる。土日はほとんど売り切れてたので、もういいや〜、と諦めていたところ、またチケットが出て来たので、土曜日に2つ、行くことにしました。
『我が名はアシュールバニパル、世界の王、アッシリアの王である』という長い名前の特別展。
チケット持っているから、楽々、優越感携えてファーストトラックへ。でも普通の列も今日はあまり並んでなかった。ショック。それにチケット見せろとも何も言わないの。
警備のお兄さん、ささっとわたしのバッグを覗き『これはとっても危険だ』と冗談を言いながら通してくれます。
紀元前668ー627年ごろアッシリアが一番栄えた時の王様と王国の歴史。
王の像 |
展示は、よく考えて工夫されてました。
遺跡の石も色がついていたらしく、それを映像で再現。
目の表情までわかって面白い。
色がつくとこう |
色無し |
庭園の中に運河があるという
庭園があったと |
音楽師 |
運河は水色で表示。
アシュールバニパルは支配した各国からいろんな書物を取り寄せ、図書館を作ったことでも有名らしい。
もちろん、この粘土の塊がいわゆる、当時の『本』なんですよ。
楔形文字が並んでいます。学術書や商業証書など。
ギルガメシュの叙事詩もあります。
勇ましいライオン狩りの様子
お宝 |
象牙細工 |
周囲の国を次々配下に入れ、領土を拡大。
西イランは良馬の産地で有名だったらしい。
現在のトルコ付近まで行ってます |
ブランクの部分にプロジェクターで説明を入れて物語を案内。
ここの部分が説明の部分 |
石の壁にライトを当てながら物語が進んで行きます。
しかしながら、アシュールバニパルの死後、帝国は崩壊。
お宝 |
この時代、人気があったとか。
これはおまけで、ショップにあった可愛いポプリ。
作れそうなんで写真だけ撮ってきました。
鳥と魚かな |
大英博物館の向かい近くに、ブループラークを発見。ジョージ王朝時代の建築家、リージェント通りを作った建築家、ジョン・ナッシュの建築の家、初期の作品だと。
今まで気がつかなかったわ。
向かいはすぐ大英博物館 |
グレイト・ラッセル通りの67−70番です。
さて、コルドンブルーのカフェで、ケーキ買って、バスで20分ほどの大英図書館へ。
セント・パンクラス駅のすぐ横で、久々です。
特別展『アングロ・サクソン王国』
この、ブログの中の、わたしの自家製年表は1066年から始めているのですが、それ以前の王国の歴史。
こんなに広かったっけ、と思うほど立派な館内。
ショップで売ってた 宇宙のピーターラビット? |
展示場の中は写真が撮れなかったのですが、文書館だけあって書物の説明が多くて、でも来ている人たちはなんか、皆専門家かオタクっぽく、じじっと展示物を時間かけて学習なさっていました。
時間があったので、先に無料の常設展示も見に行ったのですが、ビートルズの手紙やシェイクスピアの本の展示が興味ありました。
こっちはアシュールバニパル展のパンフレット
閉じたらこうなる |
歩き疲れたのでコートヤードのカフェで休憩。
座れるスペースが広くて便利。
コルドンブルーで買ったマカロンをパクリ。
一つは潰れてたので。。。
ラズベリーのクロワッサンは帰りの列車内でお腹空いたので、ちょっとかじった。ラズベリーがいっぱい入ってて美味しかったわ。
洋梨のタルトも買ったんです。
コルドンブルーはフランスの料理学校ですが、カフェの店員は、おにいちゃんがイタリア人で、おねえちゃんがポルトガルのマデイラ出身だと言ってました。
はじめ、ブリオッシュを買おうと思ったけど、ラズベリのクロワッサンを見つけ、そちらにしました。グッドチョイス、と言ってくれ。
二人ともフレンドリーで、おにいちゃん、閉店間際だったからか、学生割引!15% off! おまけしてくれました。
EU 離脱後、こういうサービス業に向くヨーロッパ人がいなくなるのかも。
そうなったらきっと寂しいわねえ。
ラズベリのチップがついてた |
洋梨のタルト |
美味しかったなあ。
ラズベリのクロワッサンは、去年パリに行った折にピエール・エルメの店で売ってたのを見たんですが、買わなかったの。念願かない、食べれました。
イギリスでケーキが美味しいのは、フランスか、ベルギーのお菓子屋と決まっているのだ。
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