532 テムズを歩く 8月19日
「レチレードからカースル・イートン経由クリックレード」 17.7 km
Lechlade to Cricklade (via Castle Eaton)
この距離は当初、2班に分かれ、2週で宿泊して土・日2日に分けて歩くはずでしたが、先週の先発メンバー4人は一日で歩き、日帰りで終了。今週の残り3名も土曜日は歩き、クリックレードで宿泊して、日曜日はリーダーの車で付近を観光することに。
土曜日。
朝9時にレディングでロンドンからの3人と合流し、車で5人でレチレードへ。10時ごろ到着。ここで先週このコースをすでに歩いた一人は補歩のため、わたしたち3人とは別れて逆方向へ歩きに。
サンザシの実 |
10時15分。3人で歩き出します。
15分ほどで、ラウンドハウスという農場へ。牧草地の芝生はどこでも歩けるんだけど。
通行量の多い自動車道に出て、車やバイクと競争でダダダと南へ20分ほど歩き、アッパー・イングルシャムへ。
11時15分
イングルシャム Inglesham という可愛い家の並ぶ村へ。
なぜか、電話ボックスと郵便ボックスの<赤・赤コンビ>が景色にマッチしておる。
ここから川を離れるもので、まっすぐの舗道をまっすぐ行きすぎてしまったので戻る。
右手にあったテムズパスのゲートを全く意識しておらなんだ。
ここよ、ここ。 どんぐりマークが目印 |
川沿いは水に沿って行けばいいんだけど、川からはずれると難しいわと実感。
スローの実 Sloe Gin 好き |
向こうにケンプスフォード Kempsford の村の教会を望みながらひたすら歩く。
アートのような色合いの畑 |
またも電話ボックスと📮 |
そして、ついに、13時半。ランチ休憩の場所、カースルイートン Castle Eaton に着いたのです。
川のそばのレッド・ライオン・パブでランチ。
今回はパブの名前、レッド・ライオン Red Lion づくしでした。
赤いライオンはイングランドの象徴でもあるのですが。
持参のお弁当を外のテーブルで食べました。クラフトラガー(地ビール)美味しかった。ハーフパイントで2ポンド。クランベリージュースを頼んだメンバー、2ポンド20。ビールの方が安い!
2時10分、再びパスを目指して歩き出します。
しばらくは川沿。ここまで来ると、テムズも川幅2メートルくらいになっています。
こんな木も |
木のフットブリッジを渡るとそこは一面のトウモロコシ畑でした。
家畜の餌よばわりされてたけど? |
釣りをする若者たち |
午後4時過ぎ、クリックレードの町が見えてきました。公園では釣りをする人も。
4時20分。クリックレード到着!
すでにチェックインを済ましているリーダーと別行動の一人に宿で合流。
白い牡鹿 White Hart という名のパブ宿です。
裏手には昔の名残の馬小屋 Stablesもあり。離れのような宿泊施設になっていました。
宿にあったテムズ周辺の パブ地図 |
今日のお泊りの宿 |
ヴィクトリア女王のジュビリー 記念の時計台 おもちゃみたいだが |
夕食のパブを探しに行きがてら、辺りを散策。
ここはテムズ最初の町、という触れ込みで、歴史もありそう。
ハイストリートには可愛いショップや、パブ、家々が並んでいます。
リスと猫の飾り |
自転車もよく見る。 サドルこわれてるので乗れない自転車。 飾り、なのね |
音符の飾りもお洒落じゃのう |
パブは蒸溜所も兼ねてます |
この辺りはラビットではなく、ヘアが多いらしい。
うさぎトレイル リズ・テイラーの衣装だそう? |
こちら、ハラさん |
そして、この町のレッドライオンで夕食を、と思ったら、えらい混んでて、入れませんでした。
宿も含め、3件のパブは全部満席。予約してないとダメって。町の奥まったところにあったタイ料理のレストランにもフラれ、後はフィッシュ&チップスか、カレーのテイクアウェイしかない!
そこで一人の提案でここから車で15分ほどの大きなまち、サイレンセスター Cirencester に行くことにしました。彼女がよく行っているタイ料理の店があるというので、電話で予約し、行動。
サイレンセスターもコッツウォルズ地方らしい素敵な町です。
料理も美味しくって、満足でした。
前菜盛り合わせ |
トムヤンクン |
ビーフ、ラム2種類のメインを。
チキンのパッドタイも美味!
グリーンカレーも追加!
本日の歩き歩数! |
翌日はおまけの観光。
これまた写真が多いので、別にしましょう。次の記事でどうぞ。
「533 テムズを歩く 8月20日 観光編 エィヴリーとレイコック」
=テムズを歩く 目次=
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