パリの休日 3部作 その1 ルーブルの特別展見学

オペラ座・ガルニエ


5月の連休に、パリに行きました。
日本はちょうどゴールデンウィークで、イタリアにも行く友人とパリで合流。
久々のパリの休日です。4月28日から5月2日まで。


「パリの休日 3部作 その1 ルーブルの特別展見学」(本編)

の3部で行ってみたいと思います。

フランスも菜の花畑



二人共通の目的は、ちょうどルーブルでやっている、特別展、フェルメール。チケットを事前に買ってもらっておきました。


バスはオペラ座の横手に着きました



泊まりは友人が日本で予約した、日本人用にアパート経営している会社の物件で、短期ステイもオッケー。二人まで泊まれるからと、4泊だけ追加してもらいました。

金曜日の夕方、パリに到着し、15区にあるアパートへ。メトロの駅に近いし、周りにはスーパーやレストラン、お店もいっぱいあって何やら便利そうです。

アパートの最寄の
メトロの駅



寝室と、台所、お風呂が別で、洗濯機もあり、台所には冷蔵庫、食器や包丁類、電子レンジ、トースターも揃っています。
デュベに枕はあるものの、シーツは貸し出しということなので持って行きました。

早速、スーパーで買い出し。
旬のホワイトアスパラ見っけ〜、狂喜乱舞。
イギリスではハロッズとかフォートナム&メイソンくらいにしかないんだもん〜。
パンも、バゲットを毎朝近所のパン屋で焼きたてを買うのよ〜
パリジェンヌだわぁ〜

賞を取ったと言う近所のパン屋




翌土曜日、特別展の予約は11時半でした。早めに到着したのですが、時間かかって。地下鉄の駅から美術館へは、直結しているのですが、道は遠い。えらい広いわ、これ。一大地下ショッピングセンターのようになっています。


入り口をやっと見つけるも、長蛇の列。チケットを見せると傍からささっと入れてくれましたが、その後もセキュリティ検査に待つことしばし。





やっと入れたら、特別展の列に。これまた手強そう。並んでいるところはガラスのピラミッドの下で、外は見えるし、陽がサンサンと入ってくるので気持ちいいのですが、並ぶしかなーい。








中の人数制限をしていて、10人ずつしか入れないので待つのです。人だかりで作品が見れなくても嫌だし、しゃーないね。

フェルメール展は写真禁止なので、何も撮れませんでしたが、ナショナルギャラリーにある2点のうち1点も来てました。

フェルメールは作品数が少ないので、同時期の他の画家たちの作品もありましたが、ぱっと見、やはり、フェルメール、と唸りますねえ。色の出し方も違うと思うわ。
隣のバレンティン展もささっとこなして、メインの常設展を見に。


3つのウィングに分かれているようです。
見たい作品により、入り口が違うのですが、やっぱ、モナリザよね?
では、Denon デュノン・ウィングから入ります。迎えてくれるのはサモトラケのニケ。




イギリスの画家である、ウィリアム・ターナーとコンスタブルを発見。ターナーがフランスの風景を描いた作品はこれだけだそうです。

ウィリアム・ターナー

コンスタブル

エドワード六世(ヘンリー八世の長男)
もいました




やっと辿り着いたガラス張りのモナリザ。

モナリザと一緒にセルフィーを撮っている人が多かった。自撮り棒はダメよ、と注意されてましたが。






フェルメール展のチケット
今日は4時から館内のオーディトラムでクラッシックコンサートがあると言うので、行ってみました。
ルーブル美術館の中でコンサートなんて、贅沢な感じ?

中は結構広いです。チケット15ユーロで買って、自由席なので、30分前に行った方がいいよ、と言われ。また列に並びます。

立派な舞台

バイオリニスト日本人が


ブラームスとチャイコフスキーの弦楽奏でした。
4人バイオリンがいたかな。チェロが2人で。5時半終了。
夕食は友人がパリ駐在時代によく行ったと言う日本食レストランへ。美味しかった。写真忘れた。天ぷらやさつま揚げ、サラダを取りお腹いっぱいにもかかわらず、うなぎとトロの寿司をいただきました。茶碗蒸しが絶品でした。

滞在中は乗換口に使った何度も通ったコンコルド駅

© Mizuho Kubo , All rights reserved…May, 2017

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