510 テムズを歩く 5月20日

アビンドンの教会
今回はディズ・ロック Day's Lock  からアビンドン Abingdon-on-Thames まで。
前々回のウォリングフォード終点で見つけられなかったというアガサ・クリスティーの家を見つけにまず行きました。


ブループラークがありました。

立派なお屋敷です

Wallingford の街中からはちょっと歩きましたが、昔は中心だったのかなあ。病院を過ぎて、その名の通り素敵な小川 Brook を過ぎてしばらく行くと、大邸宅の並ぶ中、ブループラークが目印で見つけました。
アガサ・クリスティーが二番目の夫と結婚したのが1930年で、 1934年にこのウィンターブルックハウス Winterbrook House に移り住み、 1976 年に亡くなるまで住んでいました。Reading Road にあります。
今もどなたかが住んでるというので、遠慮がちに写真。



brook ほんとに小川
せせらぎって感
探すのに苦労したのに、戻ってきたら、町の角に案内板がありました。

今もコミュニテイの一員













車でディズ・ロック近くのリトル・ウィテナムの教会で車を置き、わたしたちがシャボン玉で遊んだりしている間に、運転手二人が、車を今日の終点地に一台置いて、もう一台で戻ってくるという手はずです。
メンバーの一人が持って来たシャボン玉で、皆遊び始めます。教会の前は見晴らし台に犬の散歩に行く家族や、教会でのイベントに参加する子供連れで結構賑わっていました。大人の人には、なんか、不思議な目で見られてたけど。シャボン玉で遊ぶ、不思議なアジア人の団体?

しゃ〜あぼんたま飛〜んだ


真ん中に大きなシャボン玉、
わかるかな?



運転手たちが無事戻って来たので、11時20分ごろ、歩きに出発です!

川沿いを菜の花やバターカップの黄色い畑を望みながら気持ちよく歩きます。





















いつも、てるてる坊主のわたしも今日は、自信のない午後から雨予報。
朝はいい天気だったのですが、歩き出して12時くらいから雨が降って来ました!

傘さして歩く。

12時半、クリフトン・ハンプデンの近くにある14世紀にできたという茅葺のパブでちょっと休憩。



店内は低い天井、雰囲気のあるパブです。
ロックな音楽が流れていたのがちょっと?だけど。

ここでランチ食べちゃうと動けなくなるので、まだ3分の1ですし、ビールも誘惑だったけどコーヒーで我慢。パブを後に、1867年にスコット George Gilbert Scott がデザインして作ったというレンガ造りの橋を渡って、クリフトン・ハンプデンの可愛い村を見て、またパスに戻ります。





橋を渡ると、村へ入る標識

茅葺の家が並びます


13時過ぎ、テムズ・パスに戻ります。
スコットはロンドンのセントパンクラス駅をデザインした建築家です。
コッツウォルズにも出て来たね。







 10分ほどで、水門へ。
クリフトン水門







(上↑)牛のパセリの並ぶ中、ついに、本物?エルダーフラワーに遭遇。
木なんですね。日本語だとニワトコ。


これでコーディアルとかにするんですよ。



Culham Lock

14時20分。
カラムの水門。






15時、到着!  13キロ歩きましたー。
ついにアビンドン。












川沿いのパブで、ご褒美。
今日は肉厚のハンバーガー!
ゆうに2センチはある!
ポテトもめちゃうまかった。



ランチのパブ








車で家まで送り届けてもらい、6時帰着。
わたしはこれから会社の行事に参加。
シャワー浴びて着替える時間があった。
ウインザーの貸切ボートイベントなんです。

=テムズを歩く 目次=

© Mizuho Kubo , All rights reserved…May, 2017

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