507 イースターウォーク in コッツウォルズ 4月16日




前編 →「506 イースターウォーク in コッツウォルズ 4月15日

ロイヤル・ベネディクト
エッグ・ベネディクトのサーモン版
翌日は宿パブでの朝食、朝8時から、後、近くを散歩することに。宿の人から頂いた手作り風のウォーキングマップを頼りに。すぐ近くに30分ほどで歩ける犬の散歩にも最適なコースがありました。

パブ名ロイヤル・ジョージのジョージは四世でした
看板の顔でわかる






森の中で見晴らしもいい!見晴台から見ると、昨日行ったクリーブ・ヒルのような、見晴台がたくさん見えます。
小1時間ほど散歩して、またパブに戻って来ました。犬の散歩をしている人もたくさんいました。森の中にもブルーベルをまた見つけ、戻ります。


歩いたコース
宿でくれたガイドブック



パブの一角
ガイドブックに載ってた、近くの別の見晴台、クリックリー・ヒル Crickley Hill に行って見ることに。車で7分くらいでした。11時過ぎに到着して、公園の駐車場は2時間まで1ポンド。さすが田舎は安いね。
ここは珍しい「古代牛」がいるので、有名らしいです。写真は撮れなかったので、ウエブから拝借。




黒いのに真ん中だけベルトしてるみたいに白い。その名もBelted Galloway Cattle というらしい。この丘で放牧されているのですが、肉を食べるために飼っているようです。
調べると、ここだけでなく、イギリス各地にいるようです。
通販でお肉も買える見たい。いったい、どんな味なのかしらねえ。

牛協会
ショーなども全国で展開しているようです。
この種類の牛だけのブリーダーがこんなにあるんだ。
通販サイト
これは湖水地方の肉屋さん




眼下には歩ける道がいっぱい


上まで来ました


石垣がコッツウォルズ。














パノラーマ













1時間ほど散歩して駐車場に戻り、今度はローマ村 Roman Villa に行きます。ここからはチェドワース Chedworth というところ目指して車で20分くらいだそうです。またも、郵便番号がナビで見つからないというハプニングがありましたが、何とか到着。ナショナルトラストです。

12時半から見学。モダンな入り口で、チケットを買い(£9.50)中へ。
推定4世紀ごろ、ローマ時代にこの土地の富豪が作った、寄合所のような場所でしょうか?
モザイクの残る、共同浴場、宿泊施設など、面白い!
1864年に発見されて、敷地内にはヴィクトリア時代のミューゼアムも併設。

わたしは前世が古代ローマ人だったんじゃないかと思うくらい、モザイクが大好きで、いろんなところのモザイクを見て歩いていますが、イギリスで、コッツウォルズでこんな素敵なものをいっぱい見られるなんて感激。ローマ帝国ってここまで来てたのよ。



レプリカの模型


昔の台所

床暖房

モザイク






待合のレセプションから、着替え所、宴会場、スチームバス、水風呂、全部揃ってます。



修復作業もなされている

こちらスチームバス



外のカマド

地下には床暖房


水風呂のところ


またも、モザイクのワークショップを実践している若者のグループの横で、ありました。ローマ時代のひとになれるコーナー。王冠や甲冑を着ての衣装合わせ。喜んで写真を撮ろうときゃっきゃとポーズを取っていると横からインド系の方が「王様はいらんかね?」と入って来る始末。まあ、許そう。

皆、決まってましたよん。

王様とわたくしたち
 メンバーの写真から拝借。





一旦外に出ると、水の社(やしろ)が。


昔の想像図

やはりコインを投げ込む人も






お風呂は男女、別になっていたようです。各脱衣所、スチームバス、水風呂、などが完備していたようです。






ヴィクトリア・ミューゼアム


 ナショナルトラストの管理です。

敷地内地図
この辺り宿泊施設

床暖房用に温めるために使った石をカバーしてある


ピクニックの家族たち
古代からいるカタツムリも保護されているらしい

パブ内の川

さて、お腹もすいてきたので、ローマ村を後に、行きしに見て通って来た素敵なパブを目指します。

パブの庭

2時を過ぎていたのですが、なんとか、ローストはチキンとビーフが残っていました。
店のご主人は日本語が片言喋れる(ありがとう、とさようならだけだと言ってましたが)息子さんがオーストラリアにいるそうで。とってもフレンドリーでした。
店内はまだまだ人がいっぱいいて食事を楽しんでおりました。



ローストチキン
日曜日やからねえ


サンデー・ローストに満足した後は、もう一箇所くらい寄れるよ、ということで、帰り道だし、バイブリー Bibury に行きました。20分ほどで到着。



鱒(ます、Trout )の養殖場

ウィリアム・モリスがイギリスで一番美しい村、と言ったところ。
コルン川 Coln のほとりの可愛い村。
日本からの友人と一緒に、また、ツアーで何度か来ましたが、来るたびに徐々に観光化しておるような。。。人が多い!でも素敵だった。




スワン・ホテル
























アーリントン・ロゥ
Arlington Row
コッツウォルズの典型的な家並み


白鳥と黒鳥が



白鳥のお父さん?が家族に近寄る黒鳥を一生懸命、牽制してましたよ。黒鳥は一匹だった。でもこの黒鳥、お土産物屋さんで売ってたマグネットになってたんですけど。黒鳥さんは、クチバシが異常に赤かったけど。黒いからまた映えるのね。

白鳥の親子も



五匹ちいこいのがいたのですが、一匹、お母さんの背中の羽の中に隠れてたんです!時々、首を出すんだけど、瞬間撮れない!

この真ん中、くちばしがあるでしょう?


後ろの羽のところに隠れてるの。あまったれ小僧かな?やつは泳げないのか?



アヒル盆栽
コッツウォルズの家並み


5時半過ぎに出て、高速すっ飛ばして、あまり渋滞もなく、1時間ほどでレディング帰着でした。皆様、お疲れ様でした。
本当にイギリスの真の田舎を満喫、ますます田舎はいいなと実感、充実の2日間でした。









最後にバイブリーの鱒養殖場のショップで売ってた鱒(トラウト)の燻製。サラダ仕立てにして食べました。美味しかった。

6区間

コッツウォルド・ウェイ 目次

Cotswold Way でしたので、それで統一します。


『 674 コッツウォルド・ウェイ1回目』2019年8月25日(日)

1区間目 Chipping Campden to Broadway (Broadway Tower)

『732コッツウォルズの3泊4日Birdlip 』この記事が『2区間、3区間、5区間』ですね。

2区間 Wood Stanway (Stanton) to Broadway 帰りを考え逆行コース 2020年8月15日

3区間 Wood Stanway to Winchcombe       2020年8月16日

4区間 Winchcombe (Belas Knap) to Cleeve Hill 2017年4月15日

『506 イースターウォークinコッツウォルズ』(上記4区間目)2編に分かれてます。後編もこの中のリンクからどうぞ。506/507

5区間 732  Birdlip to Crickley Hill                     2020年8月14日

      3泊4日      Crickley Hill to Leckhampton Hill    2020年8月17日

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