1052 イギリスでは91%の皆既日食

天体テーマ続きます。8月12日はヨーロッパで、皆既日食が見られました。

イギリスでは1999年以来ですが、100%の皆既日食ではなくて、91−93パーセント。

今思うと、イギリスに来てまもない、1999年、当時働いていた日系の旅行会社のあった、ビルの屋上で、皆で見たのを思い出しました。その時も観測メガネが売り切れ、手に入らなかったのです。

今回は、妹がくれた観測メガネが見つからなかったので買えばいいや、と思って探したのですが、どこに売っているのだ?どこで買えるの?グリニッジの海洋博物館で前日と当日、一人5個限定で売り出す、という情報もあったのですが、平日だからロンドンに行けないし。近所のメガネ屋さん2軒覗いてみるも、それらしきものは売っていなさそう。日本だったら、入ってすぐのところにドワーっと置いてありそうですが。



去年、日本に帰った時に妹がくれた日食観測用のメガネをどこにしまったかわからず、ギリギリまで探しておりました、やっと当日見っけ〜。

しまっていそうなところ4箇所くらい、掃除しながら片付けても出てこない。諦めたところ、やっと発見。やれやれと思ったけど、触っていると、剥がれてきて、中の黒いフィルムもズレてきます。


表の目のところが銀色、裏は真っ黒。
とりあえず、黒いフィルムがずり落ちないようにテープで固定。
日没前、午後6時17分から欠け始めると言うので、アプリでチェックすると、あら、もう欠けてるやん。
慌てて徒歩5分の近くの公園に。公園には同じような観測ピーポーがいました。自前のボックスや、望遠鏡持ってる人も。


アプリで、天体広めと太陽大きめのズームアップと10分おきに2つスクショを撮ることにします。

ここは座るとこないし、陽もあたるので、もう一つ先の公園に行くことにします。西側、確か、広くなって見通し良かったはず。


こちらの公園にも観測フリークたちがいて、子供連れも自前のボックスで楽しんでいるようです。



日陰のベンチを見つけ、陣取りました。


結局、観測メガネで見ると何も見えなくて、銀色のテープを外して見てたのですが、太陽の光が入る。

友人は大根おろしでコランダー(水切りのざる)のように観測器を自前で作ったけど、ダメだったようで、近くの人が観測メガネを貸してくれたそうで、そこから見たら、欠けているのがバッチリわかったって。

わたしのはなぜ見えなかったんや、と悔しい思い。古いとダメなのか、と、妹に文句を言ったら、こうやって見るんやで、解体するなんてなんっつう、と言われてしまいました。

翌日、銀色テープを戻して、固定しないから、ここもテーピングして見たら、確かに、太陽見えた!
しまった。。。ほんまにアホなわたし。剥がれてたから何かトリックがあったんかと思ったのよ。



当日はわたし、メガネ持ってんのよう、って言う優越感で、ウロウロしてましたが、実は見えてなかったっつう。
わたしの他にはメガネらしきもので観測している人はいませんでした。

BBC でも、記事が出ていて、スペインの皆既日食が素晴らしかったようです。

観測メガネが手に入らない人の観測方法、3種類くらいあって、ザルの小さな穴を利用するのが一般的のようです。でも難しいよね。



ピンホールもあわせるのが難しそう。こんなところから見れるんかって。



ロンドンでは、18時17分に始まり、19時13分が最大、そして、20時6分に終了ということでした。

だいぶ暗くはなってきたんだけど、真っ暗というわけにはいかないのでしょうね。




木漏れ日が気持ちいいです。
友人によると、木漏れ日から太陽観察もできた人がいたとか。
木々の枝とかが、コランダー(ザル)の役目を果たしてたってことでしょうか?

アプリで一刻ずつ変わっていく太陽を見るので精一杯。
この向こうに太陽がいる




最大で、この明るさ。全然見える。


最大地点に来ました。でも100%じゃないから光がはみ出てます。






そしてまた戻ります。
月が移動していくのがわかる。







もう日没です。オレンジ色が空に染まってきれい。
そしてお次は、と調べると、イギリスで皆既日食が見られるのは、1090年。生きてるかあ、そんな。
でも来年にもあるのです。8月2日。今度は朝です。
またまたイギリスは100%じゃない。スペイン南部か、エジプト、チュニジアのあたり。
スペインはカディス Cádiz やマラガ Malaga が日食の帯状に入っているらしく、マラガは行ったことあるけど、カディスはないから、行ってみてもいいかな。シェリーの産地、ヘレスも近いしなあ。
ジブラルタル Gibraltarも行ってみたいかも。訪問国の数増やせるしね。

スペインのブルゴスはこの5月に巡礼歩きに行ったのです。



いや、実はこの日食を見に、スペインに行こうかと思っていたのです。でも平日の水曜日だから、週末ちょっと、というわけにいかず。もっと早くに考えればよかったですね。
イギリスは夏でも天気が悪いのが常なので、どうかな、と思っていましたが、今年は気温も高いくて連日35℃のピーカン。珍しいです。


早速来年の日食ツアーを考えていて、ホテルだけでも先に取っておこう、と調べたら、なんと。

考えることは皆同じで、ホテル、高っ。
もともとホリデーシーズンは混むのでしょうが、マラガ、カディス、ホテル代高い。足元見てるね。なんと4桁ですよ。高すぎる。
ジブラルタルのホテルに至ってはもう満室。数がもともと少ないのかも、ですが、なんと、8月2日の夜はどこも空いてない。
イギリスでも今年のように、天気が良ければ100%でなくても、満足すればいいのでしょうが、あの、昼間なのに暗くなるっていう天体ショーを見たいと思いました。

日本の妹は、小笠原、中国、オーストラリアと、3回も皆既日食を見てるんです。

そして、2035年9月には日本でも見れる!それまで生きてるかな。生きてたら、わたしはどこにいるのかな。

コメント

このブログの人気の投稿

オペラ邦題比較

498 お誕生会のイタリアン

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン