555 シップレイクからヘンリー・森を歩く

2月の歩きは、シップレイク Shiplake からヘンリー・オン・テムズ Henley-on-Thamesまで。
川沿いを少しと森の中を歩きました。

のっけからハプニング。
ロンドンからは Twyford トワイフォード(本当の発音はトゥワィフォッドって感じだが。前にアクセントあり) で、ヘンリーへの支線に乗り換えるのですが、早めに反対側のレディングから来たわたしは電光掲示板を見てびっくり。わたしたちが乗る予定にしていた10時8分も、その前の列車も皆キャンセルになっているのです!
この時、9時40分くらい。もう一人レディング方面から来ていたメンバーの一人と会いました。
あれま〜。列車は30分に一本しかないけど、次の10時38分発は今んとこ on time (定刻)になっているけどどうなのかしらん。
彼は呑気に、まあ、ロンドンからの皆は10時に到着だしコーヒーでも飲む?やて。

晴れた日のヘンリー

列車のでる5番ホームには同じような歩きに行きそうな格好の団体がいっぱいいました。
程なく駅員さんが来て「10時8分は出ないよ!」と叫び「次の列車は38分」
と言い残して立ち去ろうとするので、追っかけて、38分は必ず出るのよね?と念押し。
この日のリーダーはロンドンから来るので他のメンバーとまだ列車の中でしょうから、テキストで知らせました。


10時過ぎにロンドンからの列車が到着。結局、30分駅で待って、次の列車に乗りました。
普通は5番ホームから出るのが、4番に来ました。え?これ?
通常の進行方向の列車とは反対方向に行くの?
とにかく乗り、待っていると、定刻より早く出発。えー、今までの列車がキャンセルになってこれに乗る人多いと思うのにもう出ちゃうの?
と思っていると、支線に入った途端にハッチバックで戻る。
戻る?

結局ハッチバックで本来の5番ホームに戻ったのでした。でまたお客さん乗せてちょっと遅れて出発。
10分ほどで、2つ次の駅、シップレイクに到着。
簡単なブリーフィングの後、出発します。この頃からすでに霧雨。レインコートをかぶります。
テムズの川沿いを40分ほどで、シップレイク・カレッジに到着。
ここは何度も通りましたが、ビートルズのジョージ・ハリソンの息子が、いや、ご子息が在学されていました。
11時半、シップレイク教会に到着。
ヴィクトリア時代の詩人、テニソン Alfred Tennyson が1850年に結婚式を挙げた教会です。

中を見学。




泥道が続く中、1時前にランチのパブに到着。
Binfield Heath にある、茅葺の可愛い建物です。


もー雨で写真あまりとる気がせず。少ないです。


ボトルとグラス



中も可愛い。食事も美味しかった。
わたしはスターターだけ、スモークサーモントースト。パンも田舎パンのような、焼いてあるんだけどモッチモチの食感。
めちゃウマでした。
なぜかスプーンにピントがあってて
下手くそ!
2コースランチを頼んだ8人が、デザートが出て来るまで待たねばならず、時間がかかるので、居残ることになりました。
美味しかったしね、ゆっくり食べたいよね。泥を避けたかったというのもあるようだったが。
2時半過ぎにヘンリー行きのバスがあるから、とバス停を教えてもらって、本体は2時過ぎ、パブを後に歩きます。
結局このデザート組は1時間に一本のバスに乗り遅れ、シップレイクまで小一時間歩いて列車でひと駅、ヘンリーまで来たそうです。
後でヘンリーで同じロンドン接続列車に合流。


春を告げるスノゥドロップも咲いてた!


セント・ニコラス教会


クローズリー・パーク Crowsley Park を黙々と歩き、ロザーフィールド・グレイズ Rotherfield Greys という可愛い村の教会を見てヘンリーを目指します。

まさに、まさに。
泥との闘い・戦い・です!
ズルズル、びっちゃんびっちゃん。


小高い丘は晴れてたらきっと気分爽快。
眺めを堪能するより、泥で滑らないように足元の確認が大事。

牛のベイビーもいた

4時40分ごろ、ヘンリーの町に入り、53分の列車に間に合いました。
お疲れ様でした。

わたしはその後、ちょっと町に出たので、4萬歩!!行きました。


歩いたのは2月10日(土)
こちらは余談で翌日の11日にギルドフォードの友人宅に行った帰りの列車の中で。

車内の電光掲示板。
次の駅などが出るのですが、何気に眺めていたら、お知らせで、クリスマス時期のスケジュールは変わるのでWEBでチェックしてください、タラタラ。

クリスマス?

この時点で2月。まだやってんだ。と思った次の瞬間。





はっきりと<2016>の文字が。
2年間も同じの流してんのぉ???車両は新しいやつだっと思うのに。

どう見ても2016
8には見えんぞ


やっぱり、鉄道ネタは尽きないわね。














© Mizuho Kubo , All rights reserved.....February, 2018

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン