423 マロニエの一生

マロニエ並木
そんな大げさな題つけんでもよかってんけど。
9月になるや、すっかり寒いイギリスです。大木もすっかり秋風の模様。

1年を振り返り、この記事のために、マロニエに注目。
マロニエ、はフランス語で、英語だと、Horse Chestnut と言います。まさに馬栗!



4月中旬から下旬、葉っぱが茂りだし、花が咲き始めます。
花の色は、白に赤、ピンクっぽいのが中心にあるのも。
桐の形のようで面白いです。










桐、に見えない?

花が散ると、実になります。

青いとげとげ






10月
実がなりはじめ
栗に似たいがいがの殻に包まれます。
コンーコーンと、落ちる。
宇宙の子、ヘルメットみたい











落ちていがいがが割れる。
コンカー Conker Tree といい、日本語訳では「栃の実」
固くて渋いんですけど、日本人は食べるようです。
イギリス人はもっぱら、駒のように、固さを競って、ぶっつけあいしたり子供の遊びに使う模様。


栗に見えるが「栃の実」なのよん

かたいのなんのって。前にも入れておきましたのでご参照。
175 栃の実利用方法」このごろ、わがブログ内のよく読まれているランキングに登場。やはり、季節のものなのか?


© Mizuho Kubo , All rights reserved…September, 2015

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