353 アスコット競馬・三度目の勝ちー

会社のサマーイベントで毎年のように７月行事になっているのですが、またアスコットへ行ってきました。今年は７月１２日（土）３度目です！
前の記事はこちら👉「228 アスコットデビュー」
👉「303 またまたアスコットで競馬」

職場の同僚はほとんど参加したのですが、チケットのセットは５月くらいに皆に配られ、一週間前くらいから、みな、うるさいうるさい。
ドレスコード、何着ていく？どうやって行く？

うるさい、うるさい。まあ女性が多いので。。。
何色のドレスにするだの、それにあう靴がないから、だの。バッグは小さくなきゃ、でもハイヒールを芝生で履くには疲れるから、替えのサンダルぞうり（Flip Flop という ）を持っていかなきゃ。でも小さいバッグだと入らないし。ビニール袋だとちょっとおかしいわよねえ。どうする、どうする。
髪飾りをインターネットで注文して、来ない、と叫んでいたマネージャー。結局その髪飾りは当日付けておらんだったぞ。
美容院予約するだの〜大騒ぎじゃ。

何を着るか？
天候にもよるし、ドレスだけでなく、ご婦人の場合はくつ、バッグ、オプショナルで帽子、というおまけが付きますのでね。

ところが前日になって会社から「華美な服装はしないように」とのお達し。ひゃー。
あわててどうする、どうする？またも「となったら何着ていくか」談義。
「ロイヤルアスコットじゃないからわたしは普段着で行くわよ」昔、アスコットのメンバーだったというひとりが言えば「雨が降ったらわたしのこのドレスにあう、布ばりの靴だったらまずいし」「雨だったら行かなーい」あれあれ、会社がお金払ってんのに、ただだと思ったらこのわがままさ。

ロイヤルアスコットは例年６月にあり、ハイソな方々や、メンバーしか参加できない日があります。

去年、おととしは列車で行ったんだけど、今年は車で連れていってもらえることに。
ひとりの車に３人が便乗することになり、運転手は早速駐車場も事前予約。
当日はロンドン北部に住むひとりが車でハイ・ウィッカムの同僚宅に行き、そこから同僚のだんなが二人を乗せて車でマーロウの運転手宅までアッシーくん。そこから３人で、メイドンヘッドの我がフラットまで迎えに来てくれるというリレー手順です。

これ、楽でした。もちろん、わたしは後部席にゆっくり座りだべっているだけ。アスコットまではメイドンヘッドから２０分くらい。地理的には近いのに、列車だとレディングで乗り換えて１時間近くかかるからねえ。
芝生の駐車場に着いたらそこからすぐ中に入れるのでした。列車で着くと玄関のメイン入り口から入ることになりますが。

駐車場ではピクニックを楽しむひとたちも。下左の写真の真ん中です。

わかるかな、あまり近くでは
撮れなかったので

レースカードを売っている

会場・見取図

さて、レースカード（今日のレースの騎手の情報がのっている）をヴァウチャーで交換し、作戦会議。
前の記事で賭け方を入れたけど、いま読み直すと、ちょっと違っているかも。アスコットのサイトによると、 To Win と Each Way  の２つしかない、と書いてある。

To Win はもちろん、一等になったらお金が入ります。一本勝負。 Each Way は２等、３等までに入れば勝ったことになるけど、レースにより、２等までなのか、３等までなのかが違うみたい。

今回は７レースのうち、５レースまで勝った！のよ。
負け馬券が２枚しか残ってないから、そういうことね。勝ったらその馬券は賭け屋に渡してしまうので。
全レース、せこくミニマムの £2.50 Each Way にして、狙った馬はみな３等までに入りました！ほほっつ。
To Win に２ポンド、というと、２ポンド払えばいいんですが、2.50 ポンドで Each Way だと倍の５ポンド払わないといけないのです。賭けた馬が１等になった場合と２等になった場合で報奨金の額が違うの。
今回芝生のところに出ている賭け屋（というのかねえ）のスタンドでは、勝った場合の金額が書いてあったのですが、勝った〜てっきり４２ポンド儲けた〜、と思ったら、その馬は２等だったので１０ポンドでした。ぬか喜び。
しかし、財布の中には１０ポンドしかないことを当日発見。現場に ATM があるから、お金を引き出そうと思っていたのに、初戦で５ポンド戻ってきたのでそれを次の賭け金にして、第２レース。第２レースも１０ポンド戻ってきたので、またそれを元手に次に賭け、ということで、結局、最後には２０ポンド札が財布に残っているということになり。しかも、帰ってきてから、負けた馬券を入れていたフートーの中にまた５ポンド札を見っけ。得した気分〜。
１０ポンドしかなかったのに、@2.50 x 2 x 7 レース= £35.00 使って、２５ポンド残ったつううことね。まずまず〜かな。

昔の写真

レース場
こんな感じです

グランドスタンド
傘のところが賭け屋？さんたち

テラス席もすいてました

去年より今年は早く行きましたので、ジョージ６世杯ではなかったので、そのせいかそんなに人も多く感じず、バーもレストランも余裕でした。

去年は入ってなかった、ランチヴァウチャーがまた復活。２年前はたしかフィッシュアンドチップスを食べたと思ったけど、今回はサラダにサーモンやら、エビやら。選択肢がありました。わたしはエビの串刺しにしました。

グランドスタンドの芝生に座り込んで話したり、飲んだり。レースの合間に飲み物調達にいったり、馬券を買ったり、けっこういそがしい。

玄関
今回は最後に見た

負け券は２枚のみ！

お天気も一週間前は雨の予報だったのに、なんとか降らず、いい天気でよかった。
そのあと、夜はオペラのチケットを買っていたので、ロンドンに行くというダブルヘッダーだったのですが、アスコットとオペラでアウトフィットを変えなくていいという。便利。
ドリンクヴァウチャー３枚ついてたんですが、ランチのドリンクも含め、グラスワイン２杯と、同僚が持ってきたシャンペン一杯。のどが乾いたので、一枚はギネスパイントにして、混ぜ込みましたので、さすがにオペラはずーっと眠たかった。なんとか眠りこけず観劇できましたが、ほぼ夜中にご帰還で、ぐったり。翌日は何も予定いれてなかったからよかったです。ワールドカップのファイナル観戦くらいでした。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…July, 2014