315 号外!イギリスに嵐がやって来た!!
嵐と言っても、紅白の司会をする5人組とは違って、ストームのことです! アメリカにはハリケーン、日本は台風で、イギリスにもゲールという強い季節風が吹くことはあるのですが、今回は1987年以来のすごい風と雨らしい。まさに、ストーム。瞬間最大風速、99mph ま、こっちはマイルなので、風速、160キロかあ。やっぱすごい? 土曜日の深夜に夏時間が終わり、また日本との時差は9時間。月曜日に嵐がくるぞーって、ニュースでやんや言ってたんですが、日曜日の夕方までは静かで、夜雨が降ってきたなって感じ。 就寝しまして、うちの窓、大きい窓の上に引き戸のような、小さい窓があるんですが、留め金が緩いのか、がたがたがんがん音がします。そのうち、ざっばーという感じの音で大雨が降っている雰囲気(耳で聞いてるだけで、眠たいんだもん)ひゅーうぅ、ごうぉおおと言う風の音も。 なんとか寝むりこけたころ、ばばばばばーんというバイクのエンジンの轟音のような音で目が覚めました。はじめは、故障したバイクを一生懸命エンジンかけてるんかと思いましたが、なかなか止まない。うるさくて寝てられたもんじゃないし、もう起きる時間だし、やっと寝床からはいだして、窓の外を見ると。。 わかるかなあ、真ん中の上が先、ないでしょう 右の幹がまっぷたつ 部屋の前はわたしの駐車場スペースなんだけど、わたしは車を持っていないので、いつもだれかの車が置いてあるんですが、昨日は停まってなかったはず。空いててコンクリの道路が見えるはずが、窓の前に木切れだらけ。なんじゃーこりゃ? 落ち葉と枝が薪のように積まれているというか、ごみのようにたまっています。ようやくねぼけがおさまって頭がさえてくるとわかりました。 家の前に大きなマロニエの木があって、幹が2つあったのですが、そのうちのひとつが途中から折れて倒れてきて、それを男性2人がかりで、電気チェーンソーのようなもので小さく切っては、よこちょへ片付けているのでした。 マロニエの木の下に置いてあった、だれだかの車はかわいそうに、後ろの窓が全滅。車体もヘッドライトの上部分がへこんでいました。もちろん、誰も乗ってなかったからよかったよねー。 うるさい音はこの木を切ってる音だったのです。 上のほうがなくなってますの 置かれたまま これが月曜