フィナンシェ生地のケーキ

<きゃん、きゃん、うれしい。写真アップもできるぅ。>


勝手気ままレシピ その1を記念し最近凝ってるフィナンシェ生地のケーキを披露しませう。

◎基本材料

卵白2ケ(泡立てる)
砂糖 75g
はちみつ 大さじ2
アプリコットジャム 大さじ2
小麦粉とアーモンド粉あわせて100g にする(60 + 40 くらい?)
無塩バター 100g 溶かして焦がしバターにする



アーモンド粉、砂糖、無塩バター

蜂蜜とアプリコットジャム















フルーツ
洋ナシ、りんご、プラム、ラズベリ、ストロベリなどベリー類があうみたい。

大き目のフルーツが入った、ジャムをそのまま入れてもおいしい。
缶詰でも生のフルーツを細かく切って入れてもいいが軽く砂糖煮しておく。

もしくは生をそのままリキュールに30分ほど浸しておいて生地にのせるだけでもおいしい。



フルーツコンポート


卵白にジャムと蜂蜜をまぜたところ












1)卵白を9分通り泡立てたら、砂糖をいれ、ジャム、蜂蜜も少しずつ入れまぜあわせる
ジャムも蜂蜜もなくても可。
*わたしは蜂蜜は好きじゃないんだけど、焼き菓子にはやはりあいますねえ。
卵白の代わりに全卵でも、卵白2ケ分プラス卵黄1ケでもいいです





2)粉類はふるいながら1)に何回かに分けて混ぜいれる
3)バターは鍋に溶かして少し茶色くなってきたら火からおろす。油断するとすぐ焦げるから注意

バター。焦がしすぎないようにね。
 熱いうちに2)に混ぜて種のできあがり。








別にアップするほどのことでもないが

4)これを12個マフィン型にシートをひいて均等に種を入れる。

注>確かに卵白のみ2ケだと、9個くらいの分量かも。その場合は調整くだされ。
種を型にそのまま入れる場合は少しバターか油を型に塗っておく。




こちらはストロベリが真中
ラズベリでしても、かわいいよ
 5)オーブン 180 ~200℃で8分から10分焼く。けっこうすぐ焼ける。表面が少し茶色くなり、くしをさして中味がついてこなかったら焼きあがり。
熱いままでもいいし、さめてもおいしい。
生クリームやクロテッド・クリームと食すとちょっとカロリーが気になりますがおいしいですよぉん。










補足説明>
そう、お菓子は分量が大事のはずだけど、これはけっこうええ加減でも失敗なくできます。卵白だけだと、ソフトでやわらかく、卵黄を入れるとちょっと味がリッチになるかな?
どっちもいけますよ。小麦粉をセモリナ粉にしてもまたいい。ちょっとざらって感じだけど。
要は卵・砂糖・粉・バターは同じ分量なんだけど、健康のため、好みのため、砂糖を少なめにしています。フルーツも入るしね。でも砂糖がないと、かりっとしません。


フルーツコンポートを混ぜ込み、上にものせてみました
 
焼き上がりの図


こちら中にジャムを入れました
おへそみたいでかわいいでしょぅ。














 いきなり応用編◎

抹茶栗・スポンジ型でもいいっす
 フルーツを入れずに、ココアや抹茶でも。
ココアの場合はナッツ類や、チェリーコンポートがあうかな。
ピスタチオの粉や、ゴマを入れてもいいかもです。









 この基本で、いろいろバリエーションつくりましたよぉ。いまや、計らなくても目分量。いやいや、やはりお菓子は計らないとね。ひとの家でつくるときの方がうまくできるのはなぜ?出張シェフか、やはり。

 とりあえず11月終わりぃ。なんとか、いけた。しかし、1日で3編アップしたのは最高記録では。。そうそう、今日は聖アンドリュー(スコットランドの守護聖人の日)でしたわ。白地にブルーのバッテン十字ね。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..November, 2010

コメント

このブログの人気の投稿

花日記 イギリスの四季の花・初夏~夏編

イートン・カレッジ

番外編・イギリスのドア番号と家のサイン