雑感 しょ~もない話。ネット・ウエブ
もう秋も深まってます。イギリス
会社の建物の外の喫煙コーナーにくもがいっぱいいて、あるとき、くもの巣づくりに励むくもちゃんを同僚のひとりが見つけ、教えてくれました。くもは大嫌いで見るのは気持ち悪いのですが、細かい網のようなくもの巣をさささっとつむいで作っていく作業には感心しました。すっご~い。はや~い。こまか~い。でも、くも、凝視したくない。
通勤途中は田舎なので、草木や花がいっぱいあり、くもの巣もいっぱい見ます。そんなことを考えながら歩いていて、はた、と思いつきました。別の同僚に上記くもの巣の話をしていて、英語でわたしが net (網)と言ったら、 web と直されました。そうか、web だったわ、14年もイギリスに住んでいながら、いまさら。お恥ずかしい。。。ひとつのことが次々に別のところにいく、落語おけや状態のわたしの頭の中。うん?インターネット、というよなあ。
それで思い出しました。
クロアチアだかの政府観光局のウエブ、英語版でのInternet のところに日本語版では「くもの巣」と訳してあって大笑いしたことがあったのです。ほれ、ネイティブじゃないひとはやあぱnet と思ってんだよ。くもの巣のこと。だよねえ、で、ネットとウエブは同じなんだ、え?そうか、インターネットでウエブ、というのはここから来てるのか?
このごろは google で何語でも「翻訳」機能をつかうと簡単に「翻訳」できちゃうんだけど、わかんねぇ、これ、っていう訳もあり。わざわざ和訳したことによってよけいに意味がわかんなくなっちゃう場合もあり。これなんかそのいい例ですね。わたしのブログも英語人のためにサイト上で「English」で翻訳もできるんだけど、すっごいへんな訳なの。笑ってしまう。わたしのおくにの言葉までは、機械では「翻訳」でけんやろって。これはやはり、自分で英語版をつくらなきゃなりまへんな。あ、またタスク増やしてしもうた。でも、その場合はやはり、「翻訳」は味気ないし、わたしは翻訳家ではないので、おおいに「意訳」もしくは「まとめ」になることは必須。この原語のニュアンスは他の言葉には翻訳でけへんやろなあ。となると、やはり、英語版でニュアンスを作らねばならぬかも。。。。
話戻して、ネット。くもの巣のように張り巡らして情報を探すからかしらん。きゃ~。
結論。だからインターネットでウエブというのだ。きゃ~。ひとつ賢くなりましたね。
その観光局のウエブサイト。
今見たら「くもの巣」でなく、ちゃんと「ウエブサイト」になおってるぅ!!だれか文句言うたんやろか。。日本語もむつかしいね。
ということで、くもの巣写真はきもちわり~ので入れませんでした。
© Mizuho Kubo , All rights reserved…..…..October, 2010
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