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番外編 南仏の2つのミシュランレストラン・プラス

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さて、ご期待の食編です。 ◎アルルのヴェジ・レストラン 7月15日夕食 ミシュランではないけれど、いいレストランがいっぱいありました。初日に行ったアルルのヴェジタリアンレストラン 当初友人に紹介してもらったビストロに行こうと思って訪ねるも予約がないので満席と言われ。 その近くでとりあえずと思って入ったのがヴェジ。これなかなか よくわからなかったけど、勧められるままにとったメインの盛り合わせ 左からズッキーニとキャロットのキッシュ風ケーキ、真中冷たいきゅうりのスープ(ヨーグルトも入ってた)、奥左になすの煮付け 右ピンクのは キノアQuinoa という粟ひえみたいなの。ビーツ、サラダと。どれもおいしかった。これが 9.50ユーロ。 ここのコーヒーが。。。ピカいちだった。。。エスプレッソと頼むと「カフェね?」といわれた。エスプレッソはイタリア語。フランス語では、カフェ、でいいのですが。パーコレータに入ってでてきたんだけど、うま!!の一言。カップもかわいかったのに写真撮るの忘れました。 住所は Rue des Porcelet  このあたりレストラン多し。番地わかんないけど、La Mangelire という名前だった。よく覚えてるわ。Manger  食べる Lire 読む ゴッホが入院中、自分の耳を切り落としたことで有名になった病院 Espace Van Gogh に近いです。 ◎アルルのミシュランレストラン 7月16日ランチ Le Cilantro という名はチリの一種からきているそう。去年ちらっと看板は見たけど、高い、と思ってた。でもランチは3コース25ユーロでしたので、悪くないかな? 予約なしでは難しいと悟ったわたしたちはさっそく、翌日のランチを予約。お庭もあったけど、しつらえが、もひとつということで、中で食べました。モダンな作りでさわやか。でも暑い! 突き出しの盛り合わせ 左から、サラミのようなハム、野菜のチップス、オリーブのタパナード  コースは各2種から選べるのですが、みな同じものを選びました。これは、前菜。スパーダ(かじきまぐろ)の「にぎり」野菜巻き、とあったので、寿司がでてくるんかと思ったらなんと。巻きをにぎり、と理解しているようだ。  メインはルージェ(

番外編 南仏・野外オペラその2

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 表紙 ひまわり畑 タクシの中からなんでちと遠い アルルの駅近くにあるゴッホが住んでた家 今はなくて、レプリカを古代劇場の近くに博物館にしてる その1参照 その  1は去年の8月  (いっしょにどうぞ)だったんですが。またまた夏、2年連続でオランジュの野外オペラ祭典に行ってきました。去年は一日だけ、今年はリサイタルとオペラ「トスカ」の2連ちゃん、が土・日でできました。 このオランジュの野外フェスは、オペラ出し物は2種類のみ、各2日だけ、あとコンサートが2-3夜のみで、ヴェローナに比べると短いし、出し物も少ないのです。ヴェローナは6月から8月まで、ずっと数種類のオペラだけを何週間もやっています。なので、うまく選べば週末かけて連日2つとか3つ違うオペラを続けて見ることができます。オランジュは去年のカバレリア・ルスティカーナは8月、もうひとつのオペラは7月で、2つ、は地元のひとじゃないと無理ですねえ。 乗り換えたニームの駅。最終日もここです。   アルル古代劇場夜景 オランジュの古代劇場 翌日のトスカのステージが見える   今年はペルーの星、ロッシーニ歌いのテノール、フアン・ディエゴ・フロレスがフランス人ソプラノ、ナタリー・デッセイとリサイタルをやるというので、彼の大ファンの友人が行こうと提案。毎年出ているロベルト・アラーニャ(去年も見た)のカラヴァドッシ(トスカ)も翌日見れるし、というので、かしましく、3人で行くことに。 去年のリヨン空港から鉄道乗継ぎの失敗に鑑み、今年はモンペリエか、ニームをゲートウエイにしよかと思っていたのですが、このフロレスファンが、4月の火山灰騒動で、すっごい心配。万一そういうことがあって到着できなかったら、大枚はたいたオペラのチケットが無になる、フランスだし、陸路で行くべき、と言うのです。陸路ぉ?すなわちユーロスターで、パリまで行き、そこからTGV(フランスの新幹線)で南にくだるという計画。言うのは簡単だが、パリからアルルまで、直行じゃなく、途中乗り換えないといけまへん。おまけにパリでは北駅からリヨン駅の移動もある。 とりあえず仮予約して様子を見ませう。でもまあ、近づいたら別に陸路でもいいっか、と思えてきて、結局、往復鉄道の旅でした。行きはロンドン朝