クロアチア・3日目、やっと3人で滝巡りです

5編に分けてご案内します。目次はこちら。

クロアチアへ出発、今日はザグレブ市内泊まり
クロアチア・3日目、やっと3人で滝巡りです
クロアチア・5日目、往復とも飛行機遅れて大変


6月18日(日)
やっと3人でハイクです。すでに昨日一人で回って事情に詳しい友人のガイドのもと、歩きます。公園内はいくつかコースがあるのですが、歩きとボートと電気バスで回れるのです。公園の入場券はホテルを取るときに入場料込みのパッケージで取ったので、チケットの引換券をホテルでもらい、公園の入口のオフィスでチケットに換えてもらいます。2日目からはまたホテルで延長の手続きを取れば、滞在中ずっと使えます。わたしたちは結局、3泊したのに2日しか使えませんでしたが。

朝ごはん、ビュッフェで、品数も多く満足です。ジュース類は甘く、コーヒーはイマイチだったのですが。パンはいろんな種類があってこれまた美味。
6時起床、7時朝食、8時出発と。天気は快晴。気持ちいい。
部屋の窓から
朝食

ホテルから歩いて10分ほどで、エントランス2の公園入口です。入口で公園チケットに変えてもらい、係員がスキャンしてくれて、中に入ります。
コース説明

8時40分、歩き出します。入口から階段をどんどん降りて(友人は登りは心臓破りの階段、と呼んでいた)、湖面のボート乗場へ。ボート乗場はピアの意味か、P1, P2, P3 と3つの乗場があり、電動連結バスはステーション、ST1から3までこれまた3つの乗場があります。歩くコースも色々書いてあり、時々サインが出て来て、どのコース?と確認するのですが、あまり親切でありません。はっきり言ってわかりにくいです。
P1 からP2へ

今日はまずボートで湖面を1から対岸の2に移動し、そこから北に向かって歩きに行きます。なのでここは短距離、5分くらいでしたね。船を降りて、湖面に渡してある、木の板の歩道を歩きます。次々と滝が大小、出て来て、湖面の色はバスクリン色。景色に見惚れて写真を撮るのに忙しいですが、携帯落とさないように注意、反対側から人が来ると、細い歩道はちょっと注意が必要。木の階段も段差があるところも多いので下を見ずに歩くと危険、ちょっと注意です。



滝壺










水の色は透き通っていてすっごく綺麗。滝のすぐそばを通るので、水飛沫が気持ちいいです。















(左)ヴェリキ・プルシュタヴツィ滝・28メートル
「ヴェリキ」が「大きい」という意味のようです。




似たような滝なんだけど、つい、撮っちゃう。
短いビデオ撮りました。



















サインはあるんだけど






10時半に目的地の ST 3 に到着。各ステーション、ピアにはカフェ、トイレ完備です。インフォやテーブルや椅子もあって、休憩できます。
ここで早いけど、もぐもぐたいむ。ホテルの朝食会場からサンドイッチを作って持って来た不肉食友人。わたしはマドレーヌとフルーツバーです。朝いっぱい食べたからね、これで十分ですわ。
今日の夕方のバスでザグレブに移動し、明日、朝にロンドンへ帰る先発友人と別れて二人で歩きを続けます。
湖が段差になっているので、その間に滝が生まれ、落ちていくのですね。登っていくと上からパノラマの景色が満喫できます。


どろストップ













もっと山登りがしたい、運転手。登山コースもありましたが、そっちへ行っちゃうと滝巡りから離れるので、今回は一般コースを辿ることにします。
湖レベルの道を行くと、水が溢れるのか、泥道が結構ありました。ここで、ドロドロでこれ以上行けそうにない。道を見てくる、と運転手が偵察に行ったのですが、なかなか戻って来ません。やっと後ろから声がして、下は歩けないから上に登って、また降りるのだと。そういえば、上の方、歩いている人が何人かいました。結構急な崖で、よく歩けるな、と思っていたのですが、自分がその道を行くことに。持って来たストック(杖)をついに出し、ほぼ直角の(運転手は大袈裟だと言うのですが)急登を必死で上がる、そして急直下を下がる。これを2回くらいやってやっと平坦な歩ける道に。
午後2時20分、目指した P3 に到着。トイレ休憩の後、ボートで湖横断、P1に戻り、そこからホテルへ帰着。
向かいのスーパーで水を買って、補給。
先に帰っていた友人とも会え、送り出すことができました。




夕食はホテル内のレストランにしました。セットメニューが3つあり、前菜のスープ、メインとサラダ、デザートになっています。肉を食べない運転手はメインが川魚の鱒(マス)しかなく、そのコースのスープがビーフコンソメだったので、別のセットメニューにあるリークのスープに替えてくれ、と頼み、オッケーだったのですが、出て来たのはどう見てもリークと思えない赤っぽいスープ。これ、ビーフだよね、とボーイさんに聞きますが、新米っぽいお兄ちゃん、リークだと言い張る。仕方ないのでわたしの豆スープと交換。
わたしのメインはビーフストロガノフ風で、ライス付き。美味しかったですが、量が多くて。サラダもボウルいっぱい入っていて美味しかったですが食べきれないほどでした。
甘いものも食べない運転手は、デザートのプラムパイをくれようとしたのですが、わたしももうお腹いっぱい。残念でした。

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