501 テムズを歩く 3月18日

さて、タイルハースト Tilehurst からゴリング Goring へ。
鉄道の駅名は Goring & Streatley です。
朝10時にタイルハーストの駅に集合。と言っても、ロンドンから来る列車に、わたしはレディングで乗り、列車内で集合できました。

前回、歩いて駅まで戻った、道路沿いを行きます。しばらく行くと、川方向へテムズパスへの入口がありました。

やっとテムズパスに入る

桜〜
お花の綺麗な住宅地を抜け、川からは離れてまた戻る。

水車小屋 右に水車、わかるかな?

水門です






Mapledurham Lock







また対岸にお屋敷が。









なんとアルパカの群れが。
対岸の牧場に大量のアルパカ



猫柳?



パンボーン近し。ウィットチャーチへ渡る橋

パンボーンPangbourne には歩きの会で行ったことのある地元の美味しいパイ屋さんがあります。ここは肉屋で、ソーセージとかお惣菜も売ってるんですが、賞をもらったというパイや、パスティが所狭しと並んでます。パイ Pie というのは、ショートクラストのパイ生地に、肉やチキンのシチューのような煮込みを入れて焼いてあるものです。コーニッシュパイ、と言って、コーンウォールなどの西の方の名物でもあります。
ずっとイギリスのパイなんて美味しくない、と思ってたけど、ここのはうまい!

チーズ&オニオン パスティ Pasty を店であっためてもらって持って歩き、途中で食べ、パイとキッシュ、スコッチエッグを家にもお持ち帰りをしました。カレーとかコールズローなどの惣菜も売ってるの。ロンドンに比べたら安い!


お店の名は
Green's at Pangbourne 

パンボーンの地名はおそらく、Pang パン川のほとり、という意味でしょう。











パイ2つ
ステーキ&ギネス=右上の S G と右下チキンカレー C のパイ 下左はハーブのキッシュ(まだ食べてない)
チキン カレー パイ、美味しかった。。。

スコッチエッグ、キッシュも買いました。


家で食べたスコッチエッグ
さすが肉屋のソーセージ



橋の向こうは Whitchurch の村



車は村に入るのに有料なんです。
イギリスの道には珍しく、料金所があり。ここで払う。徒歩通行者は無料。




素敵な教会が




パブも素敵
ここで食べたことあると思う


坂道を登って行くと、テムズパスの標識が。テムズ、という名でも、川はなく、山道なんですが、しばらく行くと、えらい下り坂になり、また登って、アップダウンの繰り返し。やっと左手下の方向に川が見えてきました。確かにテムズパス。上から結構高みの見物。


急坂道を降りてます
力作?









牧草地にロバがいて、写真撮ったりしてたら寄ってきました。



鉄道の鉄橋を渡るともうすぐゴリング





今度は牛〜




皆、避けて通ってたけど



不思議な空中テラスのある家
ガラス張りの居間?かなあ。



















ストリートりーの村とつなぐ橋

ゴリングにはジョージ・マイケルの家(の一つでしょうが)がありました。


これです!川から見たところ

花、プレゼント、ギターまで置いてく人もいたみたい。Mill Cottage の戸口のサインに紙が貼ってあり真ん中が見えず、両脇の Miと geしか見えないので、一瞬   Michael George かと想像を働かせてしまい。。。

入り口にもいっぱい


参道の灯篭のように並べてある





昨年クリスマスにゴリングの家で亡くなったと報道されてましたが、どこなんだろう、と思いきや、すぐわかりました。未だに献花が家の前にいっぱい。

ハイゲートにも家を持っていたようですが、墓地はハイゲートだとか。




左手、向こう側ですよ
ゴリングの村の標識

この辺りは2回ほど歩きに来たけど、知らなかった。前のケーキ屋さんにも入ったし。
ジョージ・マイケルも訪れてたと言う可愛いケーキ屋さんは予約なしだと、外のテラスで、と言うことで、ちょっと寒かったので外は諦め、パブを見つけることにしましょう。すぐ近くのおしゃれなレストランのようなパブに。



時間がずれたので、スナックしかなかったのですが、パイを途中で食べたから大丈夫。
ハムやパテの盛り合わせプラターを5人でシェアしました。



袋に入ったパンがまた美味しかった。あったかくて。

スコーンやクルミ入りとかもあり。
またも田舎グルメの1日。


=テムズを歩く 目次=

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 March, 2017

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