475 和食という名のアート

右・オープン手巻き
イギリスでは今、和食ブーム。どんどん新しいジャパニーズレストランが増えてます。
シェフは日本人でない場合が多いです。
今回は無料タウン情報誌、メトロに載ってた新しいところに行ってみました。

友人のバースデーディナーで、渡英中の日本からの友人と3人で行きました。

居酒屋スタイル、と銘打っているので、前菜に当たる、刺身や、オープン手巻き、小鉢などが揃っています。

バブリーで乾杯した後、前菜から3種と手巻き各1、メインから2つ。皆でシェア。



これは何かというと?
緑はピー
白いのは貝柱と、ハゼ米。昔のポン菓子のような感じ?
食感と味が楽しい。









オープン手巻き
揚げた四角い海苔で包んである。
アートやねえ。

オレンジ色のマヨネーズソース?をかけて食べる。サーモンとツナ、コビア Cobia  (調べたら、スギ、という白身魚だって)
を頼みました。



海鮮ちらし
サイコロ風に切った魚がおしゃれ。
揚げ春雨、みたいなのが入ってて、こちらも食感を面白くしている。









 ラデッシュに埋もれているのは、宮崎牛のタルタルです。
ちょっと炭火焼風かな?
めちゃ美味。肉の扱いに慣れている、と友人の判定。





おまけしてくれた、エビのかき揚げ。
鰹節が乗っているのが、お好み焼きからヒントを得たのか?
見た目、お好み焼き。

3種の塩でいただく。









燻製のタコ、海藻サラダ添え。
小さく切った、大根の酢漬けがなますを思い出す味。











きのこの炊き込みご飯。
きのこ醤油をかけて。アジアンテイストなお味でしたが、まる。

漬物はキムチも

ご飯がおいしい、と友人が何を使っているの?と聞きましたら「コシヒカリ」だそうよ。なるほろ。
シェフはイタリアとルーマニアの血統?だそうで、日本の寿司レストランで修行してたそうです。絵になる和食ですねえ。

デザートも残らずチェック。
お腹はいっぱいなのだが、2つ取って3人で分けました。



抹茶のミルクレープ
抹茶アイスとクリーム添え。
抹茶味、めちゃウマ。



抹茶とスイカのケーキ、というのがどういうのか興味あったんだけど、抹茶のケーキの下にそのまま丸いスイカが。。
上の白いマシュマロが、塩甘。

左のスイカジュースと一緒に食す。
ジュースは南国風のライムの効いた不思議な味でしたが。。。



こちらはバースデーガールに振る舞われた、お持ち帰りのケーキ。

お誕生日おめでとう!!




その後、帰宅途中友人が撮った写真。
1666年のロンドン大火350年記念で、テートモダンなど、いろんな火のイベントがあった模様です。セントポール大聖堂は、イルミネーションに照らされているそうです。


ロンドンアイとセントポール大聖堂



セントポールのイルミネーション




© Mizuho Kubo , All rights reserved… September, 2016

コメント

  1. お食事の翌週から、このお店の脇を通って文書館に通っています。毎朝中をのぞくと、テーブルに椅子が伏せて載せてある。まさに、日本の居酒屋の作法やねぇ、と思っていたら・・・
    今日9月14日、朝なんかひとが通用口から出入りしてる。なん? と思って覗いたら。普通は使わなそうな、通りのそばの調理場(臨時に設営しただけかも)みたいなところで、あのシェフが包丁持ってまな板の前に立ってる。なん? と思ったら、すぐそばでビデオカメラらしいものを持ったおじさんが撮影してました。テレビクルーにしたら装備が簡単だったので、HPかなんかの宣伝用の撮影じゃないですかね・・・
    ここのHPは懲りすぎてて、重い上にわかりにくい、って感じなんですけど、でも更新されてるかも、です。かなり力入れてるみたいね。おいしかったので、ロンドン在住または滞在中の方はお試しください。お米の扱いは、さすが日本で修行したひとだと思います。実のところは、炊き方が、寿司飯風で、私好みからいうとちょっと水を吸わせすぎなんですけど、でも、たぶんきちんと寿司米をつかっているので、この炊き方でおいしいです。

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  2. ブロガーの著作権侵害になるかな。許可を得ないままですが、コメントでお勧めしてしまったので、本文にはお店の名前がなかったんだけど、書いてしまいます。ごめんなさい。Farringdon の Soushal っていうお店でした。Social と「寿司春」を混ぜたのかなという気もしますが・・・なんじゃろ。

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