452 1年前に予約してやっと行けたミシュランレストラン



その名も、マーロウにある、Hand & Flowers です。
テレビに出ているセレブシェフがやっているお店なのです。
2011年のクリスマスウォークで、歩く会でわたくしが計画してリーダーで行ったことがあるのですが、その時は12月の土曜日でも、予約も割と簡単に取れたのですが、そのあと、また行きたいなと思っても、週末は滅多に予約が出来ない!




前の記事はこちら➡️「190 クリスマスウォークのためのウォーキング


電話の予約のみ、受付で、電話しても、シェフの声で、録音メッセージが流れ「金、土は6ヶ月先まで満席で予約ができません」となり、唖然。
やっとオンラインで予約ができるようになって、友人が1年後の日曜日の空きを見つけたので、即!予約しました。

あれから、やっと1年経ってようやく、4月初めの日曜日にランチに行けたのです。
長い道のり。
パンと、突き出しの小魚揚げ

月から土のお昼はセットランチが、2コース15ポンド、3コース19ポンドと、えらいお得感なんですが(でもセットなので、メニューは選べないから)行ったのがサンデーランチとあって、アラカルト。メインは平均35ポンドですよん。今日のスペシャル、お魚は時価、で45ポンドくらいしてました。美味しそうだったが。
パブメニューを意識しているこのシェフ。フィッシュ & チップス 17ポンドっつうのもありましたが、フィッシュ & チップス、で、17ポンドよん。


ま、せっかくだから、各々2コースにして、いただきました。
味がちと濃いと言う方もいましたが、確かに、しっかりした味付け。盛り付けは美しい。


バターも気の入れ物に



色が綺麗でしょ

珍しい、イギリスのロゼワイン(ピノノワール、オックスフォードシャー産やった)を4人で一本頼んで。一人あたま約60ポンド。結構すごいけどねえ。ま、いいっか。たまには。日が選べないから、誰の誕生日でもない、記念日でもないので、いまいち、大枚叩く言い訳がなく。。。

平日のランチとかなら、たまに空きが出たりもするようですが、地元の時間とお金のある人たちが行くんだろうねえ。羨ましい。



前菜


前菜はスモーク・ハドックのオムレツ

メイン ポークロイン
お皿もおされ
前菜を一人が頼み、メインは二人がビーフ、一人がポーク、わたしは鴨にしました。


トレクル Treacle Cured に漬けたシャトーブリアン・ビーフ

キャベツを添えて


Duck à l'Orange
スロークックの鴨のオレンジソースなんだけど、思ったのと全然違うのが来たよ。
右はダックソーセージがパフペーストリーに挟んであってミルフィーユみたいになってます。


デザートは3人が取りました。




ピスタチオのソフトスポンジ
メロンのシャーベット。
下敷きはスイカとメロンだって。


エール(地ビール)とチョコレートのケーキ
ケーキを食べながら、エールも飲むんですって。

塩キャラメルとムスカバード(シュガー)のアイスクリーム




バナナムース(コーヒーシロップ)
ウォルナッツのアイスクリーム添え


コーヒーのデミタスカップも特注でしたわ。

おちょこを利用してるような砂糖入れ

改装して、広くなったのでしょうが、行った日曜日も満杯でした。12時15分から2時間とあったけど、3時頃までいて、でも最後は次の人が来るからって、急かしに来てたねえ。こんな時間からも来てる人もいました。日曜日だからか。






同じ通りには、作家Mary Shelly (フランケンシュタインの著者)が住んでた家があり、ここには1年くらいしか住んでいませんが、ここで執筆したとか?

今もフツーの人が住んでいるので、中には入れませんが。


教会の日時計







行ったのは4月10日の日曜日です。

© Mizuho Kubo , All rights reserved…, April 2016

コメント

  1. なんかこの数年、イギリスでどんどんおいしいものが食べられるようになってるような、でも特別に貯金しないと食べられないような・・・定宿のお食事は確実に「おいしくなく」なってるから、結局はところによるのでしょうか。でまあ、平均といえばそれほどおいしくない、ってか・・・
    日本のファミレスは格別おいしくもないけど、「感心するほどまずい」ってのはないものねぇ。
    わたしはイギリスで、たまに、「感動的にまずい」ものに出会うのも、嫌いではないです。

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