401 グルメなご近所、ミシュランレストラン


5月16日にマーロウのホテルにできた、新しいインドレストランを予約しました。
ミシュラン・シェフのインド人 アトゥール・コーチャー Atul Kochhar のレストランです。
Sindhu という名前なんだけど、インダス川のことみたい。川とか海という意味らしいです。




インドだけど、とってもモダンで、コンテンポラリ。量もお上品(小さいってことよ)ですが、美味しかった。

上は「つきだし」の、ミニパパダンとチャツネ類。チャツネもオリジナルでおいしかった。


コースそれぞれ3種類から選べるのですが。




クラブ(かに)ケーキ

タンドーリチキン。
ふつうの、いわゆるタンドーリチキンとはうって変わってオリジナル性あり。

添えてあるソースもおちゃれ。



この日はローカル雑誌に載ってた割引で、3コース、グラスワインつきで、通常29ポンドのところ、£21.50 。スターター、メイン、デザートは3種類から選べます。前にフレンチレストランだったところだと思うのだけど、入り口はいるとうやうやしく、ドアマンに挨拶され、レストランに行きたいというと「予約はされてますか」って。中庭を抜けてレセプションに入り、またレストランはどこ?「予約はされてますか」って。

そんなに混んでんかい、と思いましたが、そうでもなかった。



メイン

ラムのコフタ
これ又、想像と全く違うものがでてきた。


シーバス(すずきの一種)
魚です。とてもインド料理とは思えぬ。。。





付け合わせの野菜

バスマティライスも

ナンは追加3ポンドだったけど
頼みました






















ちまちまと出て来るところは、懐石風。お皿もなぜか、和風。やはり世界の和食の影響でしょうか?

お湯をかけたあと












広げるとタオルになる



途中で、ペーバータオルだしてくれたんだけど、丸いガーゼみたいのにお湯を注いで戻すって感じ?小さなしょうゆ差しのような、ポットでした。






デザートはインドのアイスクリーム、クルフィ。これまた絶品。インドで食べられなかったねーと友人と言いながら、満足。しまった、コーヒーじゃなく、マサラティーにすればよかった、と後の祭り。メニューにあったのか?


左>ココナッツのタルト
右>クルフィ2種


デザートも3種類あったけど、2つ選びました。

インドで食べられなかったインドのアイスクリーム、クルフィ。マンゴとピスタチオでこれまた、ふつーのクルフィと違う味わい。美味しいわ。
コーヒー頼んだらプチフールもでてきたよ

















プチフールも、
左からザクロのゼリー、カルダモンのビスケット、右端忘れた。ヌガーみたいなチョコレートでしたが、柔らかい。
インド風であり、モダンなの。



腹ごなしには、先週ひとりで行った、ビシャムの森へ、今度は3人でブルーベルウォーク。近道がいいというので、道路の歩きやすいところじゃなく、更地の農耕地を縦断しました。
森に入ってから、また迷いそうになり、これでブルーベルなかったらどうしようと内心焦る。が、見つかってよかった。レストランだけでなく、アウトドアもできる地です。




(地図)上のピンクの丸がマーロウ駅。川の橋渡った向かいにホテルがあり、レストランで食事。ここから、下の丸、森まで歩きました。


この辺りには有名シェフのレストランやパブがあって、グルメ激戦地区です。
やはり、金持ちが多いからでしょうねえ。
わたしゃ貧乏だが。

6年くらい前に行った、ご近所 Bray ブレイの ウオーターサイドイン Waterside Inn パブだと思っていたら宿もあるけど、フレンチレストランで、テレビでおなじみ、セレブシェフのミッシェル・ルー・ジュニアの甥がシェフだと思います。



ファット・ダック


Bray にはミシュランレストランが2つもあって、太った鴨、ファットダック Fat Duck は有名ですが、2015年5月現在オーストラリアに出稼ぎでクローズ中。隣のパブ、ハインズヘッド Hinds Head もパブというには美味しすぎる内容。値段もパブ並みではないけど。加えて、もうひとつのパブ クラウン Crown もなかなか美味しいのですが、ヘストン・ブルメンタル Heston Blumenthal が買ったらしく、いまや、Waterside Inn を除いてはヘストン村。

ウォーターサイドイン

ハンド&フラワー マーロウにある、セレブシェフのパブレストラン。
2012年に歩く会のクリスマスランチに行った、のですが、それからえらい有名になっちゃって、シェフのトムさん、拡張したにもかかわらず、週末の予約はまず取れない。ずっと、予約は電話になってたけど、電話するとシェフの声で「金・土は6ヶ月先まで予約いっぱいです」の「電話するなよ」録音メッセージが入っていたのですが、ついに、オンライン予約を始めました。それにしたって、平日のみ6ヶ月先にわずかに日程があるくらい。
やっと、一年後の来年の!日曜日を見っけ。4月10日のランチを予約しました。
はじめ、3人で予約して、もう一人行きたいから、というので、確認書がメールで来たので、一人追加できないか、とメールすると、すぐ、オッケーの返事。

しかし、キャンセル規定が48時間前、でそれをすぎて、もともとの2人以上減るとペナルティがかかるんだっせ。キャンセル料ひとり、75ポンドやし。
おそらく、キャンセルせず、行って食べる一人分より多いやんねえ。


ま、キャンセルはしないと思いますが、忘れそうや。でも、48時間前にリマインドがレストランから来るようです。
楽しみだわー。この楽しみ感はいつまで続くやろ。

2012年のこのレストランでのクリスマスランチの記事はこちら。後半にランチの写真を入れております。
190 クリスマスランチのためのウォーキング



買われたという17世紀のご邸宅
クルーニー夫妻の
行きつけのパブ


折しも、ハリウッドスターのジョージ・クルーニーがソニング Sonning に億ションを買ったというニュースが。バークシャー県ですので、同じ県で、うちから車だと20分くらいのところですよ。このあたりは金持ちの家が多いんだけど。
奥さんがこの辺りの出身だったかと?

行きつけのパブを「ローカル」というのだけど、近くのパブを気に入っているらしく、行ったらジョージに会えるかも?





結婚披露パーティもマーロウのマナーホテルでしたんだよな。このホテルですよ。

広大な庭があります。

何年か前に友人の結婚祝いのランチとスパに行きました。





© Mizuho Kubo , All rights reserved
May, 2015

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