93 水仙ウォーク
イースター休暇の日曜日。去年も行きましたが、ケントのコバム・ホールに水仙ウォークに行ってまいりました。
まず、イースターは話題にせねばならぬ記事のひとつですが、今回ちょっと勉強不足なので、またの機会にします。機会はいっぱいあると思うのよね。koura せんせいのご参考っつうのもあるし。日本語で「復活祭」と訳されているように、十字架にかけられたキリストが金曜日に処刑されて月曜日に復活した、というあれです。クリスマスを日本の正月とすると、イースターはお盆っつう感じかね、といつも思います。わたしには金曜日と月曜日が休みの4連休。クリスマス休暇より長い休日なんです。クリスマスはふつう、クリスマスイブは休日じゃないし、仕事は昼までってこともあるけど、祝日なんはクリスマスディとボクシングデイで2日のみやからね。土・日に当たると去年みたいに12月27日も休みになったりするけど。イースターはカレンダにより日程は毎年変わるけど、金曜日と月曜日が祝日なのは変わりません。だから4連休。次回とかいいながらけっこうイースター関連で行(ぎょう)使ったな。
それはともあれ、水仙。
Cobham Hall
今年は寒かったので、ホール庭の水仙たちもまだ咲きがたりなく、つぼみが多かったです。建物に入る前に長い長い道があって、玄関前の広大な水仙畑が黄色くなってるはずが、緑ぃ。それでもつぼみを刈って持って帰るまでには少し開いてるのもありました。大きい花瓶がないので、小分けしていろいろ入れてみました。
これは去年の花盛りの写真
帰りに文豪チャールズ・ディケンズがローカルだったという、コバムの村の、有名なパブ Leather Bottle で休憩。
コバムの村も小さくてかわゆい典型的なイギリス村っつう雰囲気です。
去年の収穫。真中は「にんにくの花」
これは家の前庭の水仙。
今年の収穫
ほとんどつぼみをよって、取ってきたと思えぬ満開。
今年のイースターは グッドフライデーが2日、4月4日がイースターサンデー、5日がイースターマンデイでした。
寒いのに、突然、花粉症の気(け)が。。。今朝思いっきり100回くしゃみが出て、目がかゆく、ああ、ついに春が?始まったのだった。
補足>>また写真足しときます。種類別比較!!
2010年4月6日
© Mizuho Kubo , All rights reserved...April, 2010
日本もものすごい春寒です。今年は毎週東京と栃木県北を往復しているので、車窓から毎回お花見。関西方面にはわかりにくいかも知れませんが、今は東京が終わって、といっても、埼玉はまだ満開。宇都宮はまだです。だいたい1週間は遅れている計算。もっとかな。
返信削除コバムはCobhamよね? もともとケントのCoolingという城を拠点としていた王族がLord Cobham の称号をもらったのが始まりかと思いますが、近世以降のCobham 家のことはよく知りません。たしか15世紀に王の弟の奥さんになったひとがコバム家出身で、彼女はなんと、魔女の嫌疑を受けて裁判にかけられたのだったと思いますが・・・
行ってみたいです。水仙で有名なのね。日本で今見られるのはほとんどセイヨウスイセンで、ニホンスイセンというのは数が少ないと聞きましたが、雪は降らなくても、地下水脈が比較的浅いイギリス、とりわけイースト・アングリアには、そこここに水仙が自生するのでしょう。日本で言えば雪国のミズバショウみたいなもんかな。これだけあったら、あたりに良い匂いがただよっていたでしょうね。
お連れいたしましょう。次回。ちょっと歩くかもよ。イギリスの田舎は鉄道駅から離れてることが多いので、アランデルのような便利なところは少ないかな。鉄道駅すぐ、田舎特集というのも組めるとは思います。花シリーズちょこちょこ行きますのでね、乞うご期待。さくらも咲いてきたけど、「さくら~!!!」って感じじゃないのよねえ。
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